慈悲深きセラ/Serra the Benevolent
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2021年9月1日 (水) 16:14時点における版
Serra the Benevolent / 慈悲深きセラ (2)(白)(白)
伝説のプレインズウォーカー — セラ(Serra)
伝説のプレインズウォーカー — セラ(Serra)
[+2]:ターン終了時まで、あなたがコントロールしていて飛行を持つクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
[-3]:飛行と警戒を持つ白の4/4の天使(Angel)クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-6]:あなたは「あなたがクリーチャーをコントロールしているなら、あなたのライフ総量を1点未満に減少させるダメージは、代わりにあなたのライフ総量を1点になるまで減少させる。」を持つ紋章を得る。
モダンホライゾンでついにカード化されたセラ/Serra。忠誠度能力は一時的なSerra Aviary、セラの天使/Serra Angel相当のトークンの生成、崇拝/Worship相当の紋章の獲得で、いずれもセラに関する過去のカードへのオマージュとなっている。
- +2能力
- 飛行クリーチャー限定の+1/+1修整。
- カードアドバンテージを生まない能力だが、忠誠度の上り幅が大きい。最初に-3能力を使い、次のアクションとして自前のトークンを強化しつつ次のトークン生成や奥義を狙いにいく、というのが主な流れか。
- 飛行重視のデッキであれば、出たターンからプラスを連打してライフを詰めに行く動きもありうる。
- -3能力
- 飛行と警戒を持つ4/4天使トークンを生成する。
- 上述の通り、このトークンはセラの天使と同等の能力を持つ。5マナ相当のクリーチャーが4マナのプレインズウォーカーから出て忠誠度も残るというのはなかなかに強力。警戒を持つのでセラ本体を守りながら戦闘に参加しやすく、次のターンからはプラス能力も加味して5点クロックの脅威となる。
- トークンが単体で十分に強力なので、対戦相手の展開次第ではマイナス、プラス、マイナスの動きで天使2体を出す呪文と割り切ってしまってもいいだろう。
- この忠誠度能力の存在から、セラの天使の実質的上位互換となっている。
- -6能力
- クリーチャーが自分の戦場に残っている限り、ダメージによっては敗北しなくなる。
- 対戦相手からの攻撃や火力呪文に対してノーガードで済むようになるので、「殴って勝つ」「焼いて勝つ」がコンセプトの相手にはおおむね無敵となる。紋章による効果なので解除手段もほぼなく、こちらのクリーチャーを維持できている限りいくらでも延命できる。プラス能力1回でこの能力にたどり着けるのは大きな強み。
- クリーチャー・トークンを絶えず生み出せるようなプレインズウォーカーとは非常に相性がよく、特に同色で同マナ域のゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikarなどは併せての採用を検討できるだろう。
- ただし、ライフロス効果や毒カウンターなど、当然ながら穴もあるので注意は必要。
マイナス能力2種が極めて強力であり、それらへすぐアクセスできる初期忠誠度とプラス上昇値の高さがウリ。1枚で戦況を支配するフィニッシャーというよりも、相手に対処を迫りつつ多角的な活躍ができるユーティリティカードとしての側面が強い。
ストーリー
詳細はセラ/Serraを参照。