闇の暗示/Dark Intimations
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− | + | プレインズウォーカーが[[布告]]の選択肢に入っているのは、[[クリーチャー]]を使わない[[コントロール (デッキ)|コントロール・デッキ]]にも効くというメリットであるが、クリーチャー除去としての確実性が低いということでもある。また各[[対戦相手]]に影響するので[[多人数戦]]ではより強力になる。 | |
[[誘発型能力]]はボーラス・プレインズウォーカーに追加の[[忠誠カウンター]]を乗せる効果。登場時の[[スタンダード]]には[[ボーラス]]・[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]・[[カード]]は存在しなかったが、2つ後の[[エキスパンション]]である[[破滅の刻]]にて[[王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh]]と[[欺瞞の主、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Deceiver]]が登場。どちらも[[忠誠度]]を1つ足せば小マイナス[[忠誠度能力]]を2連発できる設定になっており、[[ダメージ]]によって倒される危険性も減らせる。 | [[誘発型能力]]はボーラス・プレインズウォーカーに追加の[[忠誠カウンター]]を乗せる効果。登場時の[[スタンダード]]には[[ボーラス]]・[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]・[[カード]]は存在しなかったが、2つ後の[[エキスパンション]]である[[破滅の刻]]にて[[王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh]]と[[欺瞞の主、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Deceiver]]が登場。どちらも[[忠誠度]]を1つ足せば小マイナス[[忠誠度能力]]を2連発できる設定になっており、[[ダメージ]]によって倒される危険性も減らせる。 | ||
*[[コジレックの帰還/Kozilek's Return]]と違い、2つ目の能力で闇の暗示を[[追放]]するのは強制。プレインズウォーカー呪文が打ち消されたとしても闇の暗示は追放しなければならない。 | *[[コジレックの帰還/Kozilek's Return]]と違い、2つ目の能力で闇の暗示を[[追放]]するのは強制。プレインズウォーカー呪文が打ち消されたとしても闇の暗示は追放しなければならない。 | ||
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+ | [[霊気紛争]]の[[注目のストーリー]]の5枚目。 | ||
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+ | [[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ/Liliana]]が[[テゼレット/Tezzeret]]にとどめを刺そうとしたまさにその瞬間、[[ギラプール/Ghirapur#霊気塔/Aether Spire|霊気塔/Aether Spire]]に突撃するものがあった。[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|チャンドラ/Chandra]]と[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン/Gideon]]を乗せた[[ギラプールの希望/Hope of Ghirapur#ストーリー|ギラプールの希望/Hope of Ghirapur]]だ。大爆発の後、テゼレットは忽然と姿を消していた。恐らくはプレインズウォークで逃げたのだろう――[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ご主人様]]のもとに<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/puppets-2017-01-25 Puppets]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0018271/ 闇の手先](Magic Story [[2017年]]1月25日 [[James Wyatt]]著)</ref>。 | ||
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+ | *{{Gatherer|id=423795}}は、破壊された[[次元橋/Planar Bridge]]がボーラスの角を思わせる構図になっている。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
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*[[布告]] | *[[布告]] | ||
*[[墓地にある間に機能する能力を持つカード]] | *[[墓地にある間に機能する能力を持つカード]] | ||
*[[カード個別評価:霊気紛争]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:霊気紛争]] - [[レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:カラデシュリマスター]] - [[レア]] |
2021年9月10日 (金) 15:03時点における最新版
ソーサリー
各対戦相手はそれぞれ、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を生け贄に捧げ、その後カード1枚を捨てる。あなたは、あなたの墓地からクリーチャー・カード1枚かプレインズウォーカー・カード1枚をあなたの手札に戻し、その後カードを1枚引く。
あなたがボーラス(Bolas)・プレインズウォーカー呪文を1つ唱えたとき、あなたの墓地から闇の暗示を追放する。そのプレインズウォーカーは忠誠(loyalty)カウンターが追加で1個置かれた状態で戦場に出る。
残酷な根本原理/Cruel Ultimatumのように相手には犠牲を、自分には恩恵を与える効果、そしてニコル・ボーラス/Nicol Bolasの登場を予期させる霊気紛争の注目のストーリーの最後の1枚。
プレインズウォーカーが布告の選択肢に入っているのは、クリーチャーを使わないコントロール・デッキにも効くというメリットであるが、クリーチャー除去としての確実性が低いということでもある。また各対戦相手に影響するので多人数戦ではより強力になる。
誘発型能力はボーラス・プレインズウォーカーに追加の忠誠カウンターを乗せる効果。登場時のスタンダードにはボーラス・プレインズウォーカー・カードは存在しなかったが、2つ後のエキスパンションである破滅の刻にて王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaohと欺瞞の主、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Deceiverが登場。どちらも忠誠度を1つ足せば小マイナス忠誠度能力を2連発できる設定になっており、ダメージによって倒される危険性も減らせる。
- コジレックの帰還/Kozilek's Returnと違い、2つ目の能力で闇の暗示を追放するのは強制。プレインズウォーカー呪文が打ち消されたとしても闇の暗示は追放しなければならない。
[編集] ストーリー
リリアナ/Lilianaがテゼレット/Tezzeretにとどめを刺そうとしたまさにその瞬間、霊気塔/Aether Spireに突撃するものがあった。チャンドラ/Chandraとギデオン/Gideonを乗せたギラプールの希望/Hope of Ghirapurだ。大爆発の後、テゼレットは忽然と姿を消していた。恐らくはプレインズウォークで逃げたのだろう――ご主人様のもとに[1]。
- イラストは、破壊された次元橋/Planar Bridgeがボーラスの角を思わせる構図になっている。
[編集] 脚注
- ↑ Puppets/闇の手先(Magic Story 2017年1月25日 James Wyatt著)