自我の危機/Identity Crisis

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なんともシンプルで豪快な[[手札]][[破壊]]+[[墓地]]対策。さすがは[[白]][[黒]]である。
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シンプルで豪快な[[手札破壊]]+[[墓地対策]]
  
[[対戦相手]]の手札と墓地が[[ゲーム]]から完全に取り除かれてしまうので、対戦相手はすでに出ている[[パーマネント]]と、これから[[ドロー]]する[[カード]]以外では何もできなくなる。ボードを有利な状態にしたうえで打てれば勝利は近い。
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[[対戦相手]][[手札]]と[[墓地]]の[[カード]]をすべて[[追放]]してしまうので、対戦相手はすでに[[戦場]]に出ている[[パーマネント]]と、これから[[引く]]カード以外では何もできなくなる。[[ボードコントロール]]を確立したうえで撃てれば[[勝利]]は近い。
  
しかしながら6[[マナ]][[呪文]]であり、これを打てる頃には対戦相手の手札はすでにほとんどなくなっている可能性も高く、[[蘇生]]がある環境とはいえ墓地を利用する[[デッキ]]でなければ墓地を除去されても痛くも痒くもない。その意味では[[リミテッド]]での[[メイン]]投入は厳しいだろう。
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[[構築]]では、手札破壊デッキが「対戦相手の墓地を肥やしてしまうため、蘇生デッキや[[リアニメイト]]デッキとの相性が悪い」という問題へのひとつの回答であり、[[サイドボード]]への投入はあり得るだろう。
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[[構築]]では、手札破壊デッキが「対戦相手の墓地を[[肥やす|肥やし]]てしまうため、蘇生デッキや[[リアニメイト]]デッキとの相性が悪い」という問題へのひとつの解答であり、[[サイドボード]]への投入はあり得るだろう。[[ローウィン=シャドウムーア・ブロック]]を含む[[環境]]で有力な地位を築いている、[[目覚ましヒバリ/Reveillark]]を使用するデッキに対しても有効である。
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*墓地対策付きの手札破壊としては[[2021年|12年後]]の[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]で[[真っ白/Go Blank]]([[精神腐敗/Mind Rot]]+墓地追放)という後輩ができた。そちらは3[[マナ]]と[[軽い|軽く]]取り回しがよいが、捨ててから追放するという挙動上[[マッドネス]]などを機能させてしまう点では劣る。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[墓地対策カード]]
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*[[手札破壊カード]]
 
*[[カード個別評価:アラーラ再誕]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アラーラ再誕]] - [[レア]]

2022年5月30日 (月) 17:56時点における最新版


Identity Crisis / 自我の危機 (2)(白)(白)(黒)(黒)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの手札と墓地にあるすべてのカードを追放する。


シンプルで豪快な手札破壊+墓地対策

対戦相手手札墓地カードをすべて追放してしまうので、対戦相手はすでに戦場に出ているパーマネントと、これから引くカード以外では何もできなくなる。ボードコントロールを確立したうえで撃てれば勝利は近い。

効果は強力だが、6マナと非常に重い。それでも機知の終わり/Wit's Endに比べればマナ総量軽いのだが、唱えられる頃には対戦相手の手札はすでにほとんどなくなっている可能性も高く、蘇生がある環境とはいえ墓地を利用するデッキでなければ墓地を除去されても痛くも痒くもない。そのためリミテッドでのメインデッキへの投入は厳しいだろう。

構築では、手札破壊デッキが「対戦相手の墓地を肥やしてしまうため、蘇生デッキやリアニメイトデッキとの相性が悪い」という問題へのひとつの解答であり、サイドボードへの投入はあり得るだろう。ローウィン=シャドウムーア・ブロックを含む環境で有力な地位を築いている、目覚ましヒバリ/Reveillarkを使用するデッキに対しても有効である。

[編集] 参考

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