ジョダー/Jodah
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− | [[人間]] | + | [[ドミナリア/Dominaria]]の[[人間/Human]]・男性の[[ウィザード|魔道士]]。[[ウルザ/Urza]]と[[ミシュラ/Mishra]]、[[カイラ・ビン・クルーグ/Kayla bin-Kroog]]の直系の子孫であり、[[ヨーティア/Yotia]]国王族の末裔。毛髪の色は茶色ながら、初対面で[[ジョイラ/Jhoira]]がウルザを連想したほどに彼の面影を残している({{Gatherer|id=444431}})。 |
− | + | [[AR]]413年誕生。故郷[[Giva Province]](ギヴァ州)において15歳から[[Voska]](ヴォスカ)に師事しながら魔法の修行をしていた。[[Church of Tal]](タルの教会)よりの追跡からの逃亡、[[イス/Ith]]卿の救出、[[メアシル/Mairsil]]との戦いを経て、強大な魔術師として成長してゆく。なお、同年に[[若返りの泉/Fountain of Youth]]に落ちて不死の力を身につけており、後に'''永遠の大魔道師'''/''Arcmage Eternal''と呼ばれるまでになった。 | |
− | 一方で、長すぎる人生で体感した記憶による精神的苦痛に苛まれており、定期的に[[Reflecting Mirror]] | + | 一方で、長すぎる人生で体感した記憶による精神的苦痛に苛まれており、定期的に[[Reflecting Mirror]]に記憶を「記録」として移し替えることにより、精神の健常性を保っていた。また、氷河期に[[ヤヤ・バラード/Jaya Ballard (ストーリー)|ヤヤ・バラード/Jaya Ballard]]と出会うまでに4度の結婚を経験しているものの、不老不死の副作用かすべて子宝に恵まれぬまま死別しており、血族は一人も残していない。 |
− | 氷河期においては[[見えざる者の学び舎/School of the Unseen]]の長となり、[[白青黒赤緑|五色]] | + | 氷河期においては[[見えざる者の学び舎/School of the Unseen]]の長となり、[[白青黒赤緑|五色]]の呪文を操る大魔道師として友人であるヤヤと共に活躍。[[キイェルドー/Kjeldor]]の王、[[ダリアン/Darien]]の暗殺計画阻止を始めとし、[[フレイアリーズの世界呪文/Freyalise's World Spell]]の立ち会いに至るまで、数々の偉業を成し遂げる。[[雪解けの時/The Thaw]]末にはついに仇敵メアシルとの決着を果たすと共に、[[ヤヤの焼身猛火/Jaya's Immolating Inferno|新たなプレインズウォーカーの誕生を目の当たりにする]]。 |
− | + | AR33世紀、長きにわたる[[多元宇宙/Multiverse]]移動の旅から帰還後、[[オーラン山脈/Ohran Mountains]]の庵に隠棲していた[[ウルザ/Urza]]の元を訪ねて会談、彼がドミナリアを去って以降何が起こったかを告げている。 | |
− | + | [[ファイレクシア/Phyrexia]]の[[インベイジョン・ブロック|大侵攻]]からも無事に生き延び、[[時のらせん]]期には[[ジョイラ/Jhoira]]らと遭遇。ドミナリア各地に繋げた[[隠れ家/Safe Haven|抜け道]]を一行に提供するとともに、[[時の裂け目/Rift]]を塞ぐため奔走。命懸けで[[フレイアリーズ/Freyalise]]を説得するなど事態の収拾に努めた。大修復後にはジョイラと結ばれたが、やがてこの関係は破綻した模様である。 | |
[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]らが活躍する時代には、再建された[[アカデミー/Academy|トレイリアのアカデミー]]の学長を務めている(ストーリー的な整合性から、アカデミーの再建は[[Magic: The Gathering - Tactics]]以前と窺える)。 | [[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]らが活躍する時代には、再建された[[アカデミー/Academy|トレイリアのアカデミー]]の学長を務めている(ストーリー的な整合性から、アカデミーの再建は[[Magic: The Gathering - Tactics]]以前と窺える)。 | ||
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− | :[[星界の天啓/Cosmic Epiphany]] | + | :[[星界の天啓/Cosmic Epiphany]]、[[切り崩し/Cut Down]]、[[双業火/Twinferno]]、[[ジョダーの写本/Jodah's Codex]]、[[発掘されたマナ労働機/Salvaged Manaworker]] |
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===登場作品・登場記事=== | ===登場作品・登場記事=== |
2022年9月14日 (水) 16:05時点における版
ジョダー/Jodahはザ・ダークおよびアイスエイジ・ブロックを題材とした小説アイスエイジ三部作の主人公。カードとしてはドミナリアの永遠の大魔道師、ジョダー/Jodah, Archmage Eternalが初出。
解説
ドミナリア/Dominariaの人間/Human・男性の魔道士。ウルザ/Urzaとミシュラ/Mishra、カイラ・ビン・クルーグ/Kayla bin-Kroogの直系の子孫であり、ヨーティア/Yotia国王族の末裔。毛髪の色は茶色ながら、初対面でジョイラ/Jhoiraがウルザを連想したほどに彼の面影を残している(イラスト)。
AR413年誕生。故郷Giva Province(ギヴァ州)において15歳からVoska(ヴォスカ)に師事しながら魔法の修行をしていた。Church of Tal(タルの教会)よりの追跡からの逃亡、イス/Ith卿の救出、メアシル/Mairsilとの戦いを経て、強大な魔術師として成長してゆく。なお、同年に若返りの泉/Fountain of Youthに落ちて不死の力を身につけており、後に永遠の大魔道師/Arcmage Eternalと呼ばれるまでになった。
一方で、長すぎる人生で体感した記憶による精神的苦痛に苛まれており、定期的にReflecting Mirrorに記憶を「記録」として移し替えることにより、精神の健常性を保っていた。また、氷河期にヤヤ・バラード/Jaya Ballardと出会うまでに4度の結婚を経験しているものの、不老不死の副作用かすべて子宝に恵まれぬまま死別しており、血族は一人も残していない。
氷河期においては見えざる者の学び舎/School of the Unseenの長となり、五色の呪文を操る大魔道師として友人であるヤヤと共に活躍。キイェルドー/Kjeldorの王、ダリアン/Darienの暗殺計画阻止を始めとし、フレイアリーズの世界呪文/Freyalise's World Spellの立ち会いに至るまで、数々の偉業を成し遂げる。雪解けの時/The Thaw末にはついに仇敵メアシルとの決着を果たすと共に、新たなプレインズウォーカーの誕生を目の当たりにする。
AR33世紀、長きにわたる多元宇宙/Multiverse移動の旅から帰還後、オーラン山脈/Ohran Mountainsの庵に隠棲していたウルザ/Urzaの元を訪ねて会談、彼がドミナリアを去って以降何が起こったかを告げている。
ファイレクシア/Phyrexiaの大侵攻からも無事に生き延び、時のらせん期にはジョイラ/Jhoiraらと遭遇。ドミナリア各地に繋げた抜け道を一行に提供するとともに、時の裂け目/Riftを塞ぐため奔走。命懸けでフレイアリーズ/Freyaliseを説得するなど事態の収拾に努めた。大修復後にはジョイラと結ばれたが、やがてこの関係は破綻した模様である。
ゲートウォッチ/The Gatewatchらが活躍する時代には、再建されたトレイリアのアカデミーの学長を務めている(ストーリー的な整合性から、アカデミーの再建はMagic: The Gathering - Tactics以前と窺える)。
登場
登場カード
カード名に登場
フレイバー・テキストに登場
- 団結のドミナリア
- 星界の天啓/Cosmic Epiphany、切り崩し/Cut Down、双業火/Twinferno、ジョダーの写本/Jodah's Codex、発掘されたマナ労働機/Salvaged Manaworker
イラストに登場
- ドミナリア
- 氷河期/Time of Ice(右下)
登場作品・登場記事
- The Gathering Dark(小説)
- The Eternal Ice(小説)
- The Shattered Alliance(小説)
- Planar Chaos(小説)
- Future Sight(小説)
- Return to Dominaria: Episode 3/ドミナリアへの帰還 第3話(Magic Story 2018年3月28日 Martha Wells著、名前のみ)
- Return to Dominaria: Episode 5/ドミナリアへの帰還 第5話(Magic Story 2018年4月11日 Martha Wells著)
- Return to Dominaria: Episode 10/ドミナリアへの帰還 第10話(Magic Story 2018年5月16日 Martha Wells著、名前のみ)