絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger
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2022年12月13日 (火) 16:40時点における版
伝説のクリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
あなたがこの呪文を唱えたとき、パーマネント2つを対象とし、それらを追放する。
破壊不能
絶え間ない飢餓、ウラモグが攻撃するたび、防御プレイヤーは自分のライブラリーの一番上から20枚のカードを追放する。
戦乱のゼンディカーで再登場したウラモグ/Ulamog。唱えた時に存在の一掃/Scour from Existence2発分が誘発し、さらに攻撃時にはライブラリーを一気に20枚も追放する。
対戦相手の厄介なパーマネントを潰しつつ、追放除去や打ち消しで対処されても3対1交換が取れるため非常に強力。コストも相応に重いため普通のデッキではまず採用できず、専用のデッキ構築が必要となるが、ランプのフィニッシャーとして最適な性能と言える。
過去の伝説のエルドラージ/Eldraziと違って、墓地からライブラリーに戻る能力は持たないため、リアニメイトはかなりしやすくなっている。パーマネント除去能力は無視することになるので、ETB能力持ちの方が使いやすいが、10/10のサイズで破壊不能+ライブラリー破壊と決定力は高いため、選択肢にはなるかもしれない。
無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyreと比較すると、マナ・コストは1マナ軽くなり、唱えた時の誘発型能力もこちらの方が強力。攻撃時の誘発型能力は滅殺4の方が盤面の優位を保つには向いているが、攻撃が通らない状況でもライブラリーアウトという別の勝ち筋を見出せることからこちらも悪くない。
各種フォーマットにおいて、マナ加速に特化したデッキで採用されている。スタンダードではエルドラージ・ランプのフィニッシャーを務める。重い上に伝説にも関わらず、4枚フル投入されることが多い。また、約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised Endが禁止された後の霊気池の驚異にも採用される。モダンではウルザトロンやエルドラージ・トロン、レガシーでは12postでしばしば採用される。
関連カード
ストーリー
始祖エルドラージ/Eldraziの1体。詳細はウラモグ/Ulamogを参照。