Pygmy Giant
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
(7人の利用者による、間の10版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Pygmy Giant}} | {{#card:Pygmy Giant}} | ||
− | 対[[クリーチャー]]限定の[[投げる|投げ]] | + | 対[[クリーチャー]]限定の[[投げる|投げ]]士。与える[[ダメージ]]の値は、[[アン・カード]]らしく、[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げた]]クリーチャーの[[文章欄]]に書かれた[[数|数字]]を参照する。 |
− | [[フレイバー・テキスト]] | + | 文章欄であれば[[フレイバー・テキスト]]も参照可能である点がポイントで、これ自身を投げた際には487点(下記参照)。[[Goblin Secret Agent]]なら42198点、[[Crookshank Kobolds]]なら24000000点。ただし、単にクリーチャー[[除去]]として使うだけならば、そこまで大きなダメージ量を出しても無意味であることがほとんど。 |
− | + | [[対戦相手]]が[[ジャッカルの仔/Jackal Pup]]などを使っていれば瞬殺が可能。能動的に[[コンボ]]を狙う場合は、[[色]]・[[コスト]]・即効性などを考えると[[モグの偏執狂/Mogg Maniac]]が最適か。他には[[ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll]]や[[ボロスの反攻者/Boros Reckoner]]、[[ほつれた血管/Ragged Veins]]、[[希望の壁/Wall of Hope]]、[[大群を産むナントゥーコ/Broodhatch Nantuko]]なども良い。 | |
− | + | *数を表す言葉として使用されている言葉のみを参照する。日本語では「不可思議」(=10の64乗)や「[[刹那]]」(=10のマイナス18乗)は数詞でもあるが数を表すために使用されていないので、それらが文章欄に書かれている[[不可思議/Wonder]]や[[クァーグノス/Quagnoth]]を生け贄に捧げても、不可思議点や刹那点のダメージを与えることはできない。 | |
+ | *一方、文章欄以外を参照できないという欠点もある。特に[[P/T]]は文章欄の外にある点に注意。 | ||
==フレイバー・テキスト== | ==フレイバー・テキスト== | ||
13行: | 14行: | ||
{{フレイバーテキスト|487。どういたしまして。|フレイバー・テキスト作家、バッキー}} | {{フレイバーテキスト|487。どういたしまして。|フレイバー・テキスト作家、バッキー}} | ||
− | * | + | *一見意味不明だが、この[[カード]]の[[能力]]を考えればバッキーの言いたいことがわかるだろう。[[アン・ゲーム]]らしいメタ・フィクショナルな名文である。 |
*Thank you, Bucky! | *Thank you, Bucky! | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[アンコモン]] |
2022年12月23日 (金) 19:15時点における最新版
Pygmy Giant (1)(赤)(赤)
クリーチャー — 巨人(Giant)
クリーチャー — 巨人(Giant)
(赤),(T),クリーチャーを1体、生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。Pygmy Giantは、それにX点のダメージを与える。Xは、生け贄に捧げられたクリーチャーの文章欄に書かれている数字である。
0/2対クリーチャー限定の投げ士。与えるダメージの値は、アン・カードらしく、生け贄に捧げたクリーチャーの文章欄に書かれた数字を参照する。
文章欄であればフレイバー・テキストも参照可能である点がポイントで、これ自身を投げた際には487点(下記参照)。Goblin Secret Agentなら42198点、Crookshank Koboldsなら24000000点。ただし、単にクリーチャー除去として使うだけならば、そこまで大きなダメージ量を出しても無意味であることがほとんど。
対戦相手がジャッカルの仔/Jackal Pupなどを使っていれば瞬殺が可能。能動的にコンボを狙う場合は、色・コスト・即効性などを考えるとモグの偏執狂/Mogg Maniacが最適か。他にはぬいぐるみ人形/Stuffy Dollやボロスの反攻者/Boros Reckoner、ほつれた血管/Ragged Veins、希望の壁/Wall of Hope、大群を産むナントゥーコ/Broodhatch Nantukoなども良い。
- 数を表す言葉として使用されている言葉のみを参照する。日本語では「不可思議」(=10の64乗)や「刹那」(=10のマイナス18乗)は数詞でもあるが数を表すために使用されていないので、それらが文章欄に書かれている不可思議/Wonderやクァーグノス/Quagnothを生け贄に捧げても、不可思議点や刹那点のダメージを与えることはできない。
- 一方、文章欄以外を参照できないという欠点もある。特にP/Tは文章欄の外にある点に注意。
[編集] フレイバー・テキスト
"487. You're welcome."― Bucky, flavor text writer
487。どういたしまして。― フレイバー・テキスト作家、バッキー