アーティファクト・クリーチャー
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(冗長気味な補足を削除) |
|||
6行: | 6行: | ||
==解説== | ==解説== | ||
− | |||
複数の[[カード・タイプ]]を併せ持つ[[カード]]としては最古かつ最も知名度が高い組み合わせであり、[[リミテッド・エディション]]から現在に至るまで、様々な[[カード・セット]]に登場している。アーティファクトとクリーチャー、どちらのカード・タイプも持つため多くの[[シナジー]]に期待できるが、その反面アーティファクト[[破壊]]とクリーチャー[[除去]]の両方が効くので他のものよりも壊されやすい。 | 複数の[[カード・タイプ]]を併せ持つ[[カード]]としては最古かつ最も知名度が高い組み合わせであり、[[リミテッド・エディション]]から現在に至るまで、様々な[[カード・セット]]に登場している。アーティファクトとクリーチャー、どちらのカード・タイプも持つため多くの[[シナジー]]に期待できるが、その反面アーティファクト[[破壊]]とクリーチャー[[除去]]の両方が効くので他のものよりも壊されやすい。 | ||
17行: | 16行: | ||
*前述の通り、基本的には機械などのイメージだが、[[有色アーティファクト]]の導入以降、[[人間]]であるアーティファクト・クリーチャーなどサイボーグ的なものも度々登場している。 | *前述の通り、基本的には機械などのイメージだが、[[有色アーティファクト]]の導入以降、[[人間]]であるアーティファクト・クリーチャーなどサイボーグ的なものも度々登場している。 | ||
*[[サブタイプ]]として[[アーティファクト・タイプ]]とクリーチャー・タイプの両方を持つカードもあるが、これらは別物であることに注意。例えば[[ジンジャーブルート/Gingerbrute]]は[[食物]]・[[ゴーレム]]であるが、食物はアーティファクト・タイプでありクリーチャー・タイプではない。 | *[[サブタイプ]]として[[アーティファクト・タイプ]]とクリーチャー・タイプの両方を持つカードもあるが、これらは別物であることに注意。例えば[[ジンジャーブルート/Gingerbrute]]は[[食物]]・[[ゴーレム]]であるが、食物はアーティファクト・タイプでありクリーチャー・タイプではない。 | ||
− | |||
==ルール== | ==ルール== |
2023年11月27日 (月) 19:44時点における版
アーティファクト・クリーチャー/Artifact Creatureは、アーティファクトであり、かつクリーチャーであるオブジェクト。イメージとしてはロボット、機械の生物である。
Animate Artifact / 動く秘宝 (3)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(アーティファクト)
エンチャントされているアーティファクトがクリーチャーでないかぎり、それはそれのマナ総量に等しいパワーとタフネスを持つアーティファクト・クリーチャーである。
解説
複数のカード・タイプを併せ持つカードとしては最古かつ最も知名度が高い組み合わせであり、リミテッド・エディションから現在に至るまで、様々なカード・セットに登場している。アーティファクトとクリーチャー、どちらのカード・タイプも持つため多くのシナジーに期待できるが、その反面アーティファクト破壊とクリーチャー除去の両方が効くので他のものよりも壊されやすい。
クリーチャー・タイプ
かつてはクリーチャー・タイプを持たないものが多かったが、以下の通りクリーチャー・タイプの整備が行われた結果、現在ではすべてのアーティファクト・クリーチャーにクリーチャー・タイプが与えられた。今後はクリーチャー・タイプを持たないアーティファクト・クリーチャーは作られないと推測される。
- 第9版やMagic Onlineで発売されたミラージュやビジョンズに収録されたアーティファクト・クリーチャーは、再録に伴いすべてクリーチャー・タイプが与えられた。
- ラヴニカ:ギルドの都以降のアーティファクト・クリーチャーは、すべて何らかのクリーチャー・タイプを持っている。
- 2007年9月サブタイプ変更において、クリーチャー・タイプを持っていなかったすべてのアーティファクト・クリーチャーにクリーチャー・タイプが与えられた。
- 原則としてアーティファクト・クリーチャーにのみ使われるクリーチャー・タイプも複数ある。特に構築物は数が多い。他にも飛行機械、マイアなど。
- 前述の通り、基本的には機械などのイメージだが、有色アーティファクトの導入以降、人間であるアーティファクト・クリーチャーなどサイボーグ的なものも度々登場している。
- サブタイプとしてアーティファクト・タイプとクリーチャー・タイプの両方を持つカードもあるが、これらは別物であることに注意。例えばジンジャーブルート/Gingerbruteは食物・ゴーレムであるが、食物はアーティファクト・タイプでありクリーチャー・タイプではない。
ルール
その他
- 長らく、複数のカード・タイプを持つのは(後天的なクリーチャー化を除けば)アーティファクト・クリーチャーのみであった。ミラディンでアーティファクト・土地、未来予知で土地・クリーチャー(ドライアドの東屋/Dryad Arbor)とクリーチャー・エンチャント(輝く透光/Lucent Liminid)、新タイプの部族がそれぞれ登場した。
- その後も稀にアーティファクト・エンチャント、土地・エンチャントなど新種が増えることがある。カード・タイプも参照。
参考
- Domo Arigato, Mr. Roboto(Making Magic 2003年9月29日 Mark Rosewater著)
- アーティファクト・クリーチャーで検索
- アーティファクト
- クリーチャー
- 伝説のアーティファクト・クリーチャー
- ルーリング