忍耐強く企む者、ゴラム/Gollum, Patient Plotter
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とはいえ、やはり基本的には能動的に誘発させられるように[[デッキ]]を組んでおきたい。[[黒]]らしく[[生け贄に捧げる]][[追加コスト]]を持つ[[カード]]との併用が基本だろう。自身の回収にも[[クリーチャー]]の生け贄が必要なため、[[サクリファイス]]気質の死亡することで[[アドバンテージ]]を稼ぐタイプのデッキと相性が良い。回収は[[ソーサリー・タイミング]]限定のため、死亡が確定したクリーチャーを用いるといったことは不可能。 | とはいえ、やはり基本的には能動的に誘発させられるように[[デッキ]]を組んでおきたい。[[黒]]らしく[[生け贄に捧げる]][[追加コスト]]を持つ[[カード]]との併用が基本だろう。自身の回収にも[[クリーチャー]]の生け贄が必要なため、[[サクリファイス]]気質の死亡することで[[アドバンテージ]]を稼ぐタイプのデッキと相性が良い。回収は[[ソーサリー・タイミング]]限定のため、死亡が確定したクリーチャーを用いるといったことは不可能。 | ||
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2024年1月7日 (日) 15:28時点における最新版
伝説のクリーチャー — ハーフリング(Halfling) ホラー(Horror)
忍耐強く企む者、ゴラムが戦場を離れたとき、指輪があなたを誘惑する。
(黒),クリーチャー1体を生け贄に捧げる:あなたの墓地にある忍耐強く企む者、ゴラムをあなたの手札に戻す。起動はソーサリーとしてのみ行う。
戦場を離れる度、指輪があなたを誘惑する伝説のハーフリング・ホラー。
死亡はもちろん、明滅やバウンスでも条件を満たす。1マナ+生け贄で自身を回収することも可能なので、追放やライブラリーに戻されて対処されなければしつこく盤面に戻ってきては指輪の誘惑を置き土産にしていってくれる。本人も2マナ3/1と無視し続けるには少々怖い程度の打点があるので、いざとなればチャンプアタックで誘発させることも視野に入る。
とはいえ、やはり基本的には能動的に誘発させられるようにデッキを組んでおきたい。黒らしく生け贄に捧げる追加コストを持つカードとの併用が基本だろう。自身の回収にもクリーチャーの生け贄が必要なため、サクリファイス気質の死亡することでアドバンテージを稼ぐタイプのデッキと相性が良い。回収はソーサリー・タイミング限定のため、死亡が確定したクリーチャーを用いるといったことは不可能。
リミテッドの場合、死亡誘発を多用するのは難しい。これ自身は小型クリーチャーに過ぎないので、指輪の誘惑を繰り返し行いたいカードをピックした場合に採用したり、より小粒のクリーチャーを利用してパワーが高めのクリーチャーを盤面に戻す、といった形の運用になるか。
[編集] 関連カード
- 忍耐強く企む者、ゴラム/Gollum, Patient Plotter
- 役立つ案内人、スメアゴル/Sméagol, Helpful Guide
- 策謀する案内人、ゴラム/Gollum, Scheming Guide
- 心奪われし追跡者、ゴラム/Gollum, Obsessed Stalker
[編集] ストーリー
ゴラム(瀬田貞二訳ではゴクリ)/Gollumは中つ国/Middle-Earthの怪物(イラスト)。
ガンダルフ/Gandalfが語る所によれば、かつてはスメアゴル/Sméagolという名の、アンドゥイン川/Anduinのほとりに居を構えるホビット/Hobbit族の一員であった。友人のデアゴル/Déagolと川に遊びに行った際、デアゴルはアンドゥイン川に沈んでいた一つの指輪/The One Ringを拾い上げてしまう。指輪に魅了されたスメアゴルは、デアゴルを殺し指輪を手に入れる。指輪の力を使って悪事を働くようになったスメアゴルは同族からゴラムと呼ばれるようになり、ついに一族を追放される。彼は霜降り山脈の洞穴にたどり着き、長くそこで暮らすうちにホビットの原型から離れた奇怪な姿へとなっていった。
その後、ビルボ・バギンズ/Bilbo Bagginsに奪われ、ビルボを追って放浪するうちにモルドール/Mordorで捕まってしまい尋問される。それによって一つの指輪が現存していること、ホビット庄/The Shireにあることがサウロン/Sauronに露見してしまう。さらにモルドールから逃げ延びた所をアラゴルン/Aragornに捕獲され、ガンダルフの知る所になる。
ゴラムの身柄は闇の森/Mirkwoodのエルフ/Elfに預けられたが、そこからも逃げ出したゴラムは指輪を求めてフロド/Frodo一行を密かに追いかけることになる。