犬
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[[伝説の]]犬・カードは[[Fallout統率者デッキ]]現在13枚存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Dog 「伝説の(Legendary)・犬(Dog)」でWHISPER検索])が、[[Jiang Yanggu]]の[[忠誠度能力]]で生成される'''Mowu'''、[[嗅ぎ回る探偵、ソフィア/Sophia, Dogged Detective]]の能力によって生成される'''タイニー'''/''Tiny''を含めると14種類存在することになる。 | [[伝説の]]犬・カードは[[Fallout統率者デッキ]]現在13枚存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Dog 「伝説の(Legendary)・犬(Dog)」でWHISPER検索])が、[[Jiang Yanggu]]の[[忠誠度能力]]で生成される'''Mowu'''、[[嗅ぎ回る探偵、ソフィア/Sophia, Dogged Detective]]の能力によって生成される'''タイニー'''/''Tiny''を含めると14種類存在することになる。 | ||
− | *現実世界で犬と人気を二分する[[猫]]については[[チータ]]、[[虎]]、[[ライオン]]などネコ科関連が全て猫に統合されたものの、イヌ科に関しては[[狼]]、[[狐]]、[[ジャッカル]]などバラバラな状態が続いている。 | + | *現実世界で犬と人気を二分する[[猫]]については[[チータ]]、[[虎]]、[[ライオン]]などネコ科関連が全て猫に統合されたものの、イヌ科に関しては[[狼]]、[[狐]]、[[ジャッカル]]、[[コヨーテ]]などバラバラな状態が続いている。 |
**一方、[[大狸/Greater Tanuki]]などタヌキに関しては犬に分類される方針のようだ。 | **一方、[[大狸/Greater Tanuki]]などタヌキに関しては犬に分類される方針のようだ。 | ||
*カード名に使われる単語として、最も多いのが「Hound/猟犬」であるが、ほかにも「Mastiff/猛犬」、「Cur/野犬」、「Mongrel/雑種犬」、「Dogs/犬」などと種類がある([[カード名英語辞典#犬]])。また「[[苔犬/Mossdog]]」も一定数いる。 | *カード名に使われる単語として、最も多いのが「Hound/猟犬」であるが、ほかにも「Mastiff/猛犬」、「Cur/野犬」、「Mongrel/雑種犬」、「Dogs/犬」などと種類がある([[カード名英語辞典#犬]])。また「[[苔犬/Mossdog]]」も一定数いる。 |
2024年4月25日 (木) 13:52時点における版
犬/Dogは、クリーチャー・タイプの1つ。イヌなど現実にも存在する動物の他、犬型の怪物(バーゲストやヘルハウンド、ケルベロスなど)や犬の特徴を有する亜人種族などがこのクリーチャー・タイプを与えられている。
クリーチャー — 犬(Dog)
カードを1枚捨てる:野生の雑種犬はターン終了時まで+1/+1の修整を受けるとともに、あなたが選んだ1色の色になる。
2/2クリーチャー — デーモン(Demon) 犬(Dog)
あなたのアップキープの開始時に、あなたの手札にカードが無い場合、各対戦相手は2点のライフを失う。
各対戦相手のアップキープの開始時に、そのプレイヤーの手札にカードが無い場合、そのプレイヤーは2点のライフを失う。
初出はアイスエイジのSnow Hound。しかし、それより後に登場した犬系のクリーチャーのほとんどは初出時から猟犬であり、犬だったのはSnow Houndと黄道の犬/Zodiac Dogの2枚のみであった。そしてSnow Houndが猟犬に変更され、長い間黄道の犬専用のクリーチャー・タイプという状態が続いていたのだが、2007年9月サブタイプ変更で猟犬に統合される形で犬はついに廃止されてしまった。しかし、10年以上を経た基本セット2021にて猟犬を犬に置き換えることが決まり、復活を果たす[1]。前述の2枚を含む既存のすべての猟犬はオラクル更新により犬に変更され、猟犬は廃止された[2]。
全色と無色のアーティファクト・クリーチャーに存在する。小型クリーチャーで戦闘向きの能力を持つものが多い。
部族カードとして、ジュディスのヘルハウンド、テサック/Tesak, Judith's Hellhound、嗅ぎ回る探偵、ソフィア/Sophia, Dogged Detective、ロードの群れを導くもの/Pack Leaderが存在するほか、鳥・猫・ヤギ・雄牛・蛇と兼用で鳥獣保護区/Animal Sanctuaryが存在する。また、対策カードとしてプロテクション(犬)を与える猫の君主/Feline Sovereignが存在する。構築フォーマットで使用できないR&D Playtest cardsにもRuff, Underdog Champが存在する。
犬・トークンを生成するカードに雑種犬の群/Mongrel Pack、離れられない二匹、リンとセリ/Rin and Seri, Inseparable、犬たちの解き放ち/Release the Dogs、ジェトミアの情婦、ジニー・フェイ/Jinnie Fay, Jetmir's Secondなどが存在する。色は白か緑であることが多い。例外はモルデンカイネン/Mordenkainenで、青の犬・イリュージョンを生成する。
伝説の犬・カードはFallout統率者デッキ現在13枚存在する(「伝説の(Legendary)・犬(Dog)」でWHISPER検索)が、Jiang Yangguの忠誠度能力で生成されるMowu、嗅ぎ回る探偵、ソフィア/Sophia, Dogged Detectiveの能力によって生成されるタイニー/Tinyを含めると14種類存在することになる。
- 現実世界で犬と人気を二分する猫についてはチータ、虎、ライオンなどネコ科関連が全て猫に統合されたものの、イヌ科に関しては狼、狐、ジャッカル、コヨーテなどバラバラな状態が続いている。
- 一方、大狸/Greater Tanukiなどタヌキに関しては犬に分類される方針のようだ。
- カード名に使われる単語として、最も多いのが「Hound/猟犬」であるが、ほかにも「Mastiff/猛犬」、「Cur/野犬」、「Mongrel/雑種犬」、「Dogs/犬」などと種類がある(カード名英語辞典#犬)。また「苔犬/Mossdog」も一定数いる。
- 「ケルベロス/Cerberus」はファンタジーではおなじみの怪物だが、マジック20周年のテーロス・ブロックにてついに初登場を遂げた。
- 猟犬から犬への変更に先駆け、Mystery BoosterのR&D Playtest cardsですべての猟犬を犬にエラッタしてしまうRuff, Underdog Champが登場していた。
- 犬をテーマにした特殊セットとして、Secret Lair Drop Series: Every Dog Has Its Dayが存在する。ただし、イラストへの登場のみで、犬・カードは収録されていない。
- 公式記事で提唱されたソリティアの調整におけるルーチンの一つにも「犬」と呼ばれるものがある[3]。
- Un-iverseには背景設定上犬であるプレインズウォーカー/Planeswalkerとしてコメット/Cometが存在している。
ストーリー
アイノク/Ainok
タルキール/Tarkirに棲息する犬の特徴を持つ亜人種。詳細はアイノク/Ainokを参照。
ケルベロス/Cerberus
テーロス/Therosに棲息する多頭の犬の怪物。詳細はケルベロス/Cerberusを参照。
脚注
- ↑ But Wait, There's Core/『基本』はここまで、ではなくて(Making Magic 2020年6月15日 Mark Rosewater著)
- ↑ Core Set 2021 Update Bulletin(News 2020年6月23日 Eli Shiffrin著)
- ↑ Playing Your Pet: Rough-Testing A Magic Deck/ペットと対戦してみよう:一人回しのやりかた(Internet Archive)(Feature 2010年8月30日 文:Beth Moursund)