魔性の教示者/Diabolic Tutor

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基本かつ強力な[[サーチカード]]
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[[オデッセイ]]で初出以来[[基本セット]]の常連を務める、最も標準的な[[サーチ]][[カード]]。[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]初のサーチカード、[[悪魔の教示者/Demonic Tutor]]の修正版である。
状況に応じて必要な[[コントロール#deck|カード]]を持って来ることができる点が優秀であり、[[]]の濃い[[コントロールデッキ]][[コンボ]]デッキで使われている。
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*[[Demonic Tutor]]のリメイク版。
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悪魔の教示者に比べて[[マナ・コスト]]は2倍になったものの、状況に応じて必要なカードを持って来ることができる点はやはり優秀。[[]]の濃い[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]][[コンボデッキ]]ではよく使われており、[[オデッセイ・ブロック]]期の[[黒コントロール#オデッセイ・ブロック期|黒コントロール]]では[[黒マナ]]が大量に出せるため3~4枚[[積む|積まれる]]ことも珍しくなかった。
Demonic Tutorと[[テキスト]]は同じだが、[[コスト]]が2倍の(2)(黒)(黒)になっている。
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オリジナルに比べ[[重い|重く]]はなったものの、[[トーナメント]]シーンでよく見かける[[カード]]である。
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[[オデッセイ]]〜[[オンスロート]]期の[[黒コントロール]]では大量に黒マナが出せるので普通に3〜4積みされていた。
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*2004/09/20から[[プリズマティック]][[禁止カード]]となっている。
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しかし、基本セットの常連となって以降、有力な黒の濃いコントロールデッキがあまり存在しない、たとえあったとしてもオデッセイ・ブロック期のように大量に[[マナ]]を出すことができない等の影響のせいか、[[トーナメント]]で見かけることは少なくなった。
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[[リミテッド]]において、その高い柔軟性は魅力的。[[構築]]ほど重さが気になることも少なく、[[色]]が合っているなら採用して損はない。
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2004年9月20日より[[プリズマティック]]で[[禁止カード]]に指定されていたが、2008年12月20日より禁止解除。
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*[[陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion]]の{{Gatherer|id=29947}}は、元々このカード用に描かれたものだった<ref>[https://web.archive.org/web/20210116124605/http://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/what-if-odyssey-art-2002-01-11 "What If?" with Odyssey art(Internet Archive)](Arcana 2002年1月11日)</ref>。
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*[[カラデシュ]]の{{Gatherer|id=419232}}は[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar]]を唆す[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ・ヴェス/Liliana Vess]]を描いたものだが、[[第10版]]以降の{{Gatherer|id=148095}}への[[オマージュ]]となっている。
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*[[悪魔の談合/Demonic Collusion]]を始め、マイナーチェンジ版がたびたび登場していたが、[[イクサランの相克]]にて初の[[上位互換]]である[[首謀者の収得/Mastermind's Acquisition]]が登場した。
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*[[サンダー・ジャンクションの無法者]]期の[[マジック初心者体験会]]の[[プロモーション・カード]]として、第10版イラストの[[旧枠]]版が存在する<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/announcements/where-to-play-outlaw-of-thunder-junctions-for-fun-and-promo-cards Where to Play Outlaws of Thunder Junction for Fun and Promo Cards]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037717/ 『サンダー・ジャンクションの無法者』シーズンのイベント一覧]([[Daily MTG]] [[2024年]]3月27日)</ref>。
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==脚注==
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<references />
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:オデッセイブロック]]
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*[[教示者]]
*[[カード個別評価:10版(10th)]]
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*[[サーチカード]]([[機能別カードリスト]])
*[[カード個別評価:9版(9th)]]
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*[[カード個別評価:カラデシュ]] - [[アンコモン]]
*[[カード個別評価:8版(8th)]]
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*[[カード個別評価:オデッセイ]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:基本セット2014]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:基本セット2012]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:基本セット2011]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:基本セット2010]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:第10版]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:第9版]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:第8版]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:コンスピラシー:王位争奪]] - [[アンコモン]]
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*[[Secret Lair Drop Series/2024年#Secret Lair x Hatsune Miku: Digital Sensation|Secret Lair Drop Series: Secret Lair x Hatsune Miku: Digital Sensation]]

2024年6月24日 (月) 11:09時点における最新版


Diabolic Tutor / 魔性の教示者 (2)(黒)(黒)
ソーサリー

あなたのライブラリーからカード1枚を探し、それをあなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。


オデッセイで初出以来基本セットの常連を務める、最も標準的なサーチカードマジック初のサーチカード、悪魔の教示者/Demonic Tutorの修正版である。

悪魔の教示者に比べてマナ・コストは2倍になったものの、状況に応じて必要なカードを持って来ることができる点はやはり優秀。の濃いコントロールデッキコンボデッキではよく使われており、オデッセイ・ブロック期の黒コントロールでは黒マナが大量に出せるため3~4枚積まれることも珍しくなかった。

しかし、基本セットの常連となって以降、有力な黒の濃いコントロールデッキがあまり存在しない、たとえあったとしてもオデッセイ・ブロック期のように大量にマナを出すことができない等の影響のせいか、トーナメントで見かけることは少なくなった。

リミテッドにおいて、その高い柔軟性は魅力的。構築ほど重さが気になることも少なく、が合っているなら採用して損はない。

2004年9月20日よりプリズマティック禁止カードに指定されていたが、2008年12月20日より禁止解除。

[編集] 脚注

  1. "What If?" with Odyssey art(Internet Archive)(Arcana 2002年1月11日)
  2. Where to Play Outlaws of Thunder Junction for Fun and Promo Cards/『サンダー・ジャンクションの無法者』シーズンのイベント一覧Daily MTG 2024年3月27日)

[編集] 参考

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