白日の下に/Bring to Light

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(ルール)
 
(1人の利用者による、間の1版が非表示)
20行: 20行:
 
**追放したカードが[[タイタンの存在/Titan's Presence]]のように強制の[[追加コスト]]を持つ場合、それを支払わなければ唱えることはできない。[[忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation]]のように任意の追加コストを持つ場合、それを支払うことを選択できる。
 
**追放したカードが[[タイタンの存在/Titan's Presence]]のように強制の[[追加コスト]]を持つ場合、それを支払わなければ唱えることはできない。[[忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation]]のように任意の追加コストを持つ場合、それを支払うことを選択できる。
 
**追放したカードの[[マナ・コスト]]に[[X]]が含まれている場合、適正なXの値はX=0のみである。
 
**追放したカードの[[マナ・コスト]]に[[X]]が含まれている場合、適正なXの値はX=0のみである。
*[[マナ総量]]や[[カード・タイプ]]を参照するのはカードを追放する時のみだけであり、実際に唱える際の選択には影響しない(→[[唱えてもよい]]を参照)。
+
*[[マナ総量]]や[[カード・タイプ]]はサーチの条件であり、カードを唱える際、条件を満たさない呪文になってもよい。
**[[分割カード]]は各半分のマナ総量が収斂の値以下であっても、カード全体のマナ総量が収斂の値より大きければ追放できないので唱えることができない。
+
**[[分割カード]]の[[スタック]]以外の[[マナ・コスト]]は両方の合計であり、片方のマナ総量が条件以下でも合計のマナ総量が条件を満たさなければ追放できない。
**[[当事者カード]]や[[モードを持つ両面カード]]を追放した場合、白日の下にで唱える条件を満たしていなくても[[出来事]]や[[第2面]]を唱えることができる。
+
**[[当事者カード]]や[[モードを持つ両面カード]]を追放した場合、[[出来事]]や[[第2面]]がマナ総量やカード・タイプがサーチの条件を満たしていなくてもその側で唱えることができる。[[唱える#代替の特性があるカードの扱い]]も参照。
  
 
==脚注==
 
==脚注==

2024年7月6日 (土) 11:55時点における最新版


Bring to Light / 白日の下に (3)(緑)(青)
ソーサリー

収斂 ― あなたのライブラリーから、マナ総量がこの呪文を唱えるために支払われたマナの色の総数以下であるクリーチャー・カード1枚かインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚探し、そのカードを追放し、その後ライブラリーを切り直す。あなたはそのカードを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。


収斂型のサーチキャスト呪文ライブラリーからクリーチャーインスタントソーサリー1枚を探しマナ・コストを支払うことなく唱えることができる。

これを唱える際に支払ったマナの数以下のマナ総量カードしか探せないため、最大でも5マナのカードしか唱えられず、あらかじめデッキマナ基盤にも気を配っておく必要がある。またソーサリーであるこのカードの効果の中で即座に唱えなければならないという性質から、例えば濃霧/Fogなど、サーチしてもほとんど意味の無いカードもある。 一方でサーチしたカードをタダで唱えることができるため、その他のサーチカード等が持つテンポ面での不利が軽減(何マナのカードをサーチするかにもよるが)されている。また「マナ・コストを支払うことなく唱える」の常として、例えば死せる生/Living Endのようなマナ・コストの無いカードを唱えることもできる。

多色グッドスタッフに組み込んで各色の強力カードにアクセスする手段として使うほか、コンボデッキに組み込んで直接コンボパーツを唱えるために使うことも考えられる。

スタンダードでは、これを4枚採用した5色デッキが登場している。この手のデッキにはまず間違いなく一緒に包囲サイ/Siege Rhinoも4枚採用されており、「5枚目以降のサイ」「5マナのサイ」として働く事も多い。モダンでは、キーカードが存在する多色デッキ全般で有用なカードで、特によく使われるのがヴァラクート風景の変容/Scapeshift)や5色ニヴ=ミゼットニヴ=ミゼット再誕/Niv-Mizzet Reborn)。前者はサーチ対象が4マナであるため4色で足りる、後者はもともと5色デッキであるため無理なく運用可能と、違った方向性で安定した運用を担保している点が面白い。パイオニアでも同様に5色ニヴ=ミゼットで採用され、ニヴ=ミゼットの他に創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation嘘の神、ヴァルキー/Valki, God of Lies(の第2面である星界の騙し屋、ティボルト/Tibalt, Cosmic Impostor)をサーチしている。

[編集] ルール

[編集] 脚注

  1. Mファイル『戦乱のゼンディカー』編・パート2Daily MTG 2015年10月2日 Sam Stoddard著)
  2. Your Sneak Peek at Double Masters 2022, Dominaria United, and Beyond/『ダブルマスターズ2022』および『団結のドミナリア』の最新情報とその他の発表(News 2022年5月12日 Wizards of the Coast著)

[編集] 参考

MOBILE