隕石ゴーレム/Meteor Golem

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性質としては[[絶望の天使/Angel of Despair]]に近く、[[色拘束]]がなくなった代わりに性能が控えめになった形。[[色]]にもよるが単にパーマネントを壊したいのであればもっと[[軽い]]選択肢があるため、3/3の[[アーティファクト・クリーチャー]]が残る点がどこまでありがたいかが採用非採用の分かれ目である。
 
性質としては[[絶望の天使/Angel of Despair]]に近く、[[色拘束]]がなくなった代わりに性能が控えめになった形。[[色]]にもよるが単にパーマネントを壊したいのであればもっと[[軽い]]選択肢があるため、3/3の[[アーティファクト・クリーチャー]]が残る点がどこまでありがたいかが採用非採用の分かれ目である。
  
[[リミテッド]]では、[[重い]]もののどの色でも使える万能[[除去]]として非常に重宝する一枚。単純に一番強い[[クリーチャー]]を片付けるだけでも十分であり、場合によっては厄介な[[置物]]への回答にもなる。[[アーティファクト]]でありクリーチャーであるため、[[白]]の[[信頼できる荷役獣/Trusty Packbeast]][[]][[異様な忍耐/Abnormal Endurance]]など使い回す手段も豊富。[[ドラフト]]でも[[白]]の入る[[デッキ]]なら[[ロクソドンの生命詠み/Loxodon Lifechanter]]と並ぶ初手級。
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[[リミテッド]]では、[[重い]]もののどの色でも使える万能[[除去]]として非常に重宝する一枚。単純に一番強い[[クリーチャー]]を片付けるだけでも十分であり、場合によっては厄介な[[置物]]への回答にもなる。また、[[アーティファクト]]でありクリーチャーであるため、使い回す手段も豊富。[[基本セット2019]]では[[白]]の[[信頼できる荷役獣/Trusty Packbeast]]など、[[基本セット2020]]では[[]][[グレイブディガー/Gravedigger]]などが一例。
  
[[構築]]では、素直に7[[マナ]][[支払う|支払]]って[[唱える]]のでは対策カードとして遅すぎるため、何らかの[[シナジー]]が見込めなければ採用は難しい。登場時の[[スタンダード]]では[[王神の贈り物/God-Pharaoh's Gift]][[コスト]]を踏み倒せるので、同カードを用いたデッキの除去枠を争えるか。
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[[構築]]では、素直に7[[マナ]][[支払う|支払]]って[[唱える]]のでは対策カードとして遅すぎるため、採用率は極めて低い。[[大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator]]を採用した[[デッキ]]においては、稀に[[ウィッシュボード]]先として使われることがある。ただし、[[街並みの地ならし屋/Cityscape Leveler]]の登場後は採用率が低下している。
  
*[[基本セット2019]]の5種類全ての[[プレインズウォーカーデッキ]]に1~2枚入っている。これは、あらゆる脅威への対処手段を初心者[[プレイヤー]]に提供する意図がある<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/play-design/m-files-m19-edition-red-green-gold-and-artifacts-2018-07-20 M-Files: M19 Edition – Red, Green, Gold, and Artifacts]/[https://mtg-jp.com/reading/pd/0030861/ Mファイル『基本セット2019』編・赤緑・多色・アーティファクト](Play Design [[2018年]]7月20日 [[Dan Musser]]著)</ref>。
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*[[基本セット2019]]の5種類全ての[[プレインズウォーカーデッキ]]に1~2枚入っている。これは、あらゆる脅威への対処手段を初心者[[プレイヤー]]に提供する意図がある<ref>[https://web.archive.org/web/20221012010038/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/play-design/m-files-m19-edition-red-green-gold-and-artifacts-2018-07-20 M-Files: M19 Edition – Red, Green, Gold, and Artifacts(Internet Archive)]/[https://mtg-jp.com/reading/pd/0030861/ Mファイル『基本セット2019』編・赤緑・多色・アーティファクト](Play Design [[2018年]]7月20日 [[Dan Musser]]著)</ref>。
 
**対象の制限については、[[明滅]]で悪用できないように土地が外され、戦場に自分のパーマネントしかない場合出すのをためらわせないように対戦相手のパーマネント限定になった。
 
**対象の制限については、[[明滅]]で悪用できないように土地が外され、戦場に自分のパーマネントしかない場合出すのをためらわせないように対戦相手のパーマネント限定になった。
 
*7マナで[[戦場に出る|戦場に出た]]ときにパーマネントを破壊するアーティファクトには[[イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah]]という先例がある。
 
*7マナで[[戦場に出る|戦場に出た]]ときにパーマネントを破壊するアーティファクトには[[イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah]]という先例がある。
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*[[カード個別評価:基本セット2020]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2020]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2019]] - [[アンコモン]]
 
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*[[カード個別評価:統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:ジャンプスタート2022]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:Jumpstart]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:統率者マスターズ]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:アルケミーホライゾン:バルダーズ・ゲート]] - [[アンコモン]]
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*[[Secret Lair Drop Series/2024年#Secret Lair x Brain Dead: Creatures|Secret Lair Drop Series: Secret Lair x Brain Dead: Creatures]]
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*[[Secret Lair Drop Series/2021年#Special Guest: Jen Bartel|Secret Lair Drop Series: Special Guest: Jen Bartel]]

2024年7月27日 (土) 14:00時点における最新版


Meteor Golem / 隕石ゴーレム (7)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)

隕石ゴーレムが戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていて土地でないパーマネント1つを対象とする。それを破壊する。

3/3

空から降ってきてパーマネント破壊し、そのまま戦列に加わる豪快なゴーレム。その威力はただの隕石/Meteoriteの比ではなく、土地以外なら何でも(形のないエンチャントでも)壊れてしまう。

性質としては絶望の天使/Angel of Despairに近く、色拘束がなくなった代わりに性能が控えめになった形。にもよるが単にパーマネントを壊したいのであればもっと軽い選択肢があるため、3/3のアーティファクト・クリーチャーが残る点がどこまでありがたいかが採用非採用の分かれ目である。

リミテッドでは、重いもののどの色でも使える万能除去として非常に重宝する一枚。単純に一番強いクリーチャーを片付けるだけでも十分であり、場合によっては厄介な置物への回答にもなる。また、アーティファクトでありクリーチャーであるため、使い回す手段も豊富。基本セット2019では信頼できる荷役獣/Trusty Packbeastなど、基本セット2020ではグレイブディガー/Gravediggerなどが一例。

構築では、素直に7マナ支払って唱えるのでは対策カードとして遅すぎるため、採用率は極めて低い。大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creatorを採用したデッキにおいては、稀にウィッシュボード先として使われることがある。ただし、街並みの地ならし屋/Cityscape Levelerの登場後は採用率が低下している。

[編集] 参考

  1. M-Files: M19 Edition – Red, Green, Gold, and Artifacts(Internet Archive)/Mファイル『基本セット2019』編・赤緑・多色・アーティファクト(Play Design 2018年7月20日 Dan Musser著)
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