古えの居住地/Ancient Den
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(2人の利用者による、間の2版が非表示) | |||
5行: | 5行: | ||
[[親和 (デッキ)|親和]]では[[白]]のカードの優先度は低く、特に[[スタンダード]]や[[ミラディン・ブロック構築]]ではほとんど採用されることがなかったため、現役当時は[[サイクル]]中で一段低く見られていた。[[エクステンデッド]]では[[翻弄する魔道士/Meddling Mage]]や[[古の法の神/Kami of Ancient Law]]のために3[[色]]目に投入される場合がある。 | [[親和 (デッキ)|親和]]では[[白]]のカードの優先度は低く、特に[[スタンダード]]や[[ミラディン・ブロック構築]]ではほとんど採用されることがなかったため、現役当時は[[サイクル]]中で一段低く見られていた。[[エクステンデッド]]では[[翻弄する魔道士/Meddling Mage]]や[[古の法の神/Kami of Ancient Law]]のために3[[色]]目に投入される場合がある。 | ||
− | ただし白は[[アーティファクト]]の扱いが[[色の役割|得意な色]]であるため、親和以外のデッキでお呼びがかかることも多い。スタンダード当時でも[[頭蓋囲い/Cranial Plating]]を採用した[[エクイップ]]にはよく使われたし、また[[エクステンデッド]]や[[レガシー]]では[[粗石の魔道士/Trinket Mage]]や[[悟りの教示者/Enlightened Tutor]]などで[[サーチ]]できる[[土地]]として、[[ | + | ただし白は[[アーティファクト]]の扱いが[[色の役割|得意な色]]であるため、親和以外のデッキでお呼びがかかることも多い。スタンダード当時でも[[頭蓋囲い/Cranial Plating]]を採用した[[エクイップ]]にはよく使われたし、また[[エクステンデッド]]や[[レガシー]]では[[粗石の魔道士/Trinket Mage]]や[[悟りの教示者/Enlightened Tutor]]などで[[サーチ]]できる[[土地]]として、[[コントロールデッキ]]の[[土地事故]]対策に[[挿す|挿される]]こともある。 |
[[パウパー]]では[[サイボーグ (デッキ)|サイボーグ]]や[[ボロスキティ]]、[[ボロス統治者]]などで使われている。 | [[パウパー]]では[[サイボーグ (デッキ)|サイボーグ]]や[[ボロスキティ]]、[[ボロス統治者]]などで使われている。 | ||
− | + | ==禁止指定== | |
+ | [[サイクル]]のうち、[[色マナ]]を出せる5枚が以下の禁止指定を受けている。 | ||
+ | |||
+ | [[2005年]]3月20日より、[[スタンダード]]で[[禁止カード]]に指定された([https://web.archive.org/web/20210126104151/http://www.wizards.com/default.asp?x=dci/announce/dci20050301a 参考])。 | ||
+ | |||
+ | [[2006年]]3月20日より、[[ミラディン・ブロック構築]]にて禁止カードに指定された([https://web.archive.org/web/20210430205824/http://www.wizards.com/default.asp?x=dci/announce/dci20060301a 参考])。[[インビテーショナル]]で行われる[[ブロック・パーティ]]への影響を考慮してのこと([https://web.archive.org/web/20210725200642/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/yes-it-iz-2006-03-03 参考])。 | ||
+ | |||
+ | [[モダン]]では[[フォーマット]]制定当初より禁止カード。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
20行: | 27行: | ||
*[[カード個別評価:ミラディン]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:ミラディン]] - [[コモン]] | ||
*[[カード個別評価:時のらせんリマスター]] - 旧枠加工カード | *[[カード個別評価:時のらせんリマスター]] - 旧枠加工カード | ||
− | *[[Secret Lair Drop Series#Mirrodinsanity|Secret Lair Drop Series: Mirrodinsanity]] | + | *[[Secret Lair Drop Series/2021年#Mirrodinsanity|Secret Lair Drop Series: Mirrodinsanity]] |
+ | __NOTOC__ |
2024年9月21日 (土) 02:59時点における最新版
ミラディン・ブロックのカードの中で一番間違っていると名高いアーティファクト・土地群。その中の白マナを生み出す土地。
親和では白のカードの優先度は低く、特にスタンダードやミラディン・ブロック構築ではほとんど採用されることがなかったため、現役当時はサイクル中で一段低く見られていた。エクステンデッドでは翻弄する魔道士/Meddling Mageや古の法の神/Kami of Ancient Lawのために3色目に投入される場合がある。
ただし白はアーティファクトの扱いが得意な色であるため、親和以外のデッキでお呼びがかかることも多い。スタンダード当時でも頭蓋囲い/Cranial Platingを採用したエクイップにはよく使われたし、またエクステンデッドやレガシーでは粗石の魔道士/Trinket Mageや悟りの教示者/Enlightened Tutorなどでサーチできる土地として、コントロールデッキの土地事故対策に挿されることもある。
パウパーではサイボーグやボロスキティ、ボロス統治者などで使われている。
[編集] 禁止指定
サイクルのうち、色マナを出せる5枚が以下の禁止指定を受けている。
2005年3月20日より、スタンダードで禁止カードに指定された(参考)。
2006年3月20日より、ミラディン・ブロック構築にて禁止カードに指定された(参考)。インビテーショナルで行われるブロック・パーティへの影響を考慮してのこと(参考)。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
- 古えの居住地/Ancient Den
- 教議会の座席/Seat of the Synod
- 囁きの大霊堂/Vault of Whispers
- 大焼炉/Great Furnace
- 伝承の樹/Tree of Tales
ダークスティールでは、無色版のダークスティールの城塞/Darksteel Citadelが登場した。