ブロックしている状態で戦場に出る

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(ブロックしている状態で戦場に出す能力を持つカード)
 
(2人の利用者による、間の2版が非表示)
3行: 3行:
 
[[統率者2015]]現在、この処理を行う[[能力]]はいずれも[[戦闘フェイズ]]中にのみ機能する。
 
[[統率者2015]]現在、この処理を行う[[能力]]はいずれも[[戦闘フェイズ]]中にのみ機能する。
  
{{#card:AEtherplasm}}
+
{{#card:Aetherplasm}}
 
{{#card:Brimaz, King of Oreskos}}
 
{{#card:Brimaz, King of Oreskos}}
  
20行: 20行:
 
*クリーチャーがブロックしている状態で戦場に出る際、指定がない限り、どの[[攻撃クリーチャー]]をブロックしている状態で戦場に出るかを選択する。
 
*クリーチャーがブロックしている状態で戦場に出る際、指定がない限り、どの[[攻撃クリーチャー]]をブロックしている状態で戦場に出るかを選択する。
 
**[[統率者2015]]現在、この処理を行う能力はいずれもブロック先を指定している。
 
**[[統率者2015]]現在、この処理を行う能力はいずれもブロック先を指定している。
*クリーチャーがブロックしている状態で戦場に出る際、[[アクティブ・プレイヤー]]は[[ダメージ割り振り順]]のどの位置にそのクリーチャーを組み込むかを選択する。他のクリーチャーの割り振り順を並べ替えることはできない。
 
 
*クリーチャーでない[[パーマネント]]がブロックしている状態で戦場に出る場合、戦場には出るが、ブロックしているパーマネントとしては扱われない。
 
*クリーチャーでない[[パーマネント]]がブロックしている状態で戦場に出る場合、戦場には出るが、ブロックしているパーマネントとしては扱われない。
*[[多人数戦]]において、[[あなた]]以外のプレイヤーを、もしくはあなた以外のプレイヤーが[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]][[攻撃]]している攻撃クリーチャーをブロックしている状態で、クリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出る場合、戦場には出るが、ブロック・クリーチャーにはならない。
+
*クリーチャーが、そのクリーチャーのコントローラーにもそのプレイヤーが[[コントロール]]している[[プレインズウォーカー]]にもそのプレイヤーが守る者である[[バトル]]にも攻撃していないクリーチャーをブロックしている状態で戦場に出る場合、そのクリーチャーは戦場に出るが、ブロック・クリーチャーとしては扱われない。
 +
*[[ファウンデーションズ]]で[[ダメージ割り振り順]]が廃止されるまでは、クリーチャーがブロックしている状態で戦場に出る際、[[アクティブ・プレイヤー]][[ダメージ割り振り順]]のどの位置にそのクリーチャーを組み込むかを選択していた。他のクリーチャーの割り振り順を並べ替えることはできなかった。
  
 
==ブロックしている状態で戦場に出す能力を持つカード==
 
==ブロックしている状態で戦場に出す能力を持つカード==
 
'''[[統率者2015]]'''<!-- ←ここを更新する際、セットの見落とし(特に統率者セットなどの特殊セット)がないか必ず確認してください。 -->まで対応。
 
'''[[統率者2015]]'''<!-- ←ここを更新する際、セットの見落とし(特に統率者セットなどの特殊セット)がないか必ず確認してください。 -->まで対応。
  
*[[霊気の原形質/AEtherplasm]] - 自身がブロックするたび、自身を[[手札]]に[[戻す|戻し]]、手札のクリーチャーをブロックしている状態で出す。([[ギルドパクト]])  
+
*[[霊気の原形質/Aetherplasm]] - 自身がブロックするたび、自身を[[手札]]に[[戻す|戻し]]、手札のクリーチャーをブロックしている状態で出す。([[ギルドパクト]])  
 
*[[瞬間群葉/Flash Foliage]] - 1/1[[トークン]]を、[[対象]]の攻撃クリーチャーをブロックしている状態で出す。([[ディセンション]])  
 
*[[瞬間群葉/Flash Foliage]] - 1/1[[トークン]]を、[[対象]]の攻撃クリーチャーをブロックしている状態で出す。([[ディセンション]])  
 
*[[オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos]] - 自身がブロックするたび、1/1警戒トークンをブロックしている状態で出す。([[神々の軍勢]])  
 
*[[オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos]] - 自身がブロックするたび、1/1警戒トークンをブロックしている状態で出す。([[神々の軍勢]])  

2024年11月10日 (日) 17:38時点における最新版

効果によって、クリーチャーブロックしている状態で戦場に出る/put onto the battlefield blocking場合がある。

統率者2015現在、この処理を行う能力はいずれも戦闘フェイズ中にのみ機能する。


AEtherplasm / 霊気の原形質 (2)(青)(青)
クリーチャー — イリュージョン(Illusion)

霊気の原形質がクリーチャーをブロックするたび、あなたは霊気の原形質をオーナーの手札に戻してもよい。そうした場合、あなたはあなたの手札にあるクリーチャー・カードを1枚、そのクリーチャーをブロックしている状態で戦場に出してもよい。

1/1


Brimaz, King of Oreskos / オレスコスの王、ブリマーズ (1)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 猫(Cat) 兵士(Soldier)

警戒
オレスコスの王、ブリマーズが攻撃するたび、警戒を持つ白の1/1の猫(Cat)・兵士(Soldier)クリーチャー・トークン1体を攻撃している状態で生成する。
オレスコスの王、ブリマーズがクリーチャーをブロックするたび、警戒を持つ白の1/1の猫・兵士クリーチャー・トークン1体をそのクリーチャーをブロックしている状態で生成する。

3/4

[編集] ルール

基本的な考え方は「攻撃している状態で戦場に出る」と同じ。

  • ブロックしている状態で戦場に出たクリーチャーはブロックしているもの(ブロック・クリーチャー)として扱われるが、ブロック・クリーチャーに指定したわけではなく、誘発条件効果においてブロックしたものとしては扱われない。
    • 「~がブロックするたび」という誘発型能力を持つクリーチャー(獅子面のタイタン、ジャレス/Jareth, Leonine Titanなど)が、ブロックしている状態で戦場に出た場合、その能力は誘発しない。
    • 「~がクリーチャー1体にブロックされた状態になるたび」という誘発型能力を持つクリーチャー(業火の侍祭/Acolyte of the Infernoなど)をブロックしている状態でクリーチャーが戦場に出た場合、その能力は誘発する。
    • 「~がブロックされた状態になるたび」という誘発型能力(武士道など)を持つクリーチャーをブロックしている状態でクリーチャーが戦場に出た場合、その能力は誘発する場合としない場合がある。それを持つクリーチャーがブロックされていないクリーチャーであったなら誘発し、すでにブロックされているクリーチャーであったなら誘発しない。
  • ブロック制限回避能力など)はブロック・クリーチャーの指定に関する効果であり、ブロックしている状態で戦場に出ることには影響しない。
  • タップ状態で戦場に出るクリーチャーを、ブロックしている状態で戦場に出すことも適正である。
  • クリーチャーがブロックしている状態で戦場に出る際、指定がない限り、どの攻撃クリーチャーをブロックしている状態で戦場に出るかを選択する。
    • 統率者2015現在、この処理を行う能力はいずれもブロック先を指定している。
  • クリーチャーでないパーマネントがブロックしている状態で戦場に出る場合、戦場には出るが、ブロックしているパーマネントとしては扱われない。
  • クリーチャーが、そのクリーチャーのコントローラーにもそのプレイヤーがコントロールしているプレインズウォーカーにもそのプレイヤーが守る者であるバトルにも攻撃していないクリーチャーをブロックしている状態で戦場に出る場合、そのクリーチャーは戦場に出るが、ブロック・クリーチャーとしては扱われない。
  • ファウンデーションズダメージ割り振り順が廃止されるまでは、クリーチャーがブロックしている状態で戦場に出る際、アクティブ・プレイヤーダメージ割り振り順のどの位置にそのクリーチャーを組み込むかを選択していた。他のクリーチャーの割り振り順を並べ替えることはできなかった。

[編集] ブロックしている状態で戦場に出す能力を持つカード

統率者2015まで対応。

[編集] 参考

引用:総合ルール 20231117.0

引用:総合ルール 20231117.0

引用:総合ルール 20231117.0


MOBILE