ドラニス遺跡/Drannith Ruins

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コンセプトは[[対象]]の変わった[[オラン=リーフの廃墟/Ruins of Oran-Rief]]といったところだが、[[起動コスト]]が増えた代わりに[[アンタップイン]]になっている。[[マナ基盤]]としては信頼しやすくなっている一方、強化能力に実質3[[マナ]]を要求するためクリーチャー自体の[[マナ・コスト]]も加味すると使用できるのは中盤戦以降のみとなる。
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[[進化の中心、ノヴィジェン/Novijen, Heart of Progress]]の系統の[[カード]]の1枚だが、[[アンタップイン]]するぶん[[マナ基盤]]としては信頼しやすく、強化も[[+1/+1カウンター]]2つと強力だが、[[起動コスト]]に実質3[[マナ]]を要求するためクリーチャー自体の[[マナ・コスト]]も加味すると使用できるのは中盤戦以降のみとなる。
  
[[待機]]・[[予顕]]・[[包囲戦]]などコストを先払い・または分割払いできるカードと相性が良く、強化のために必要なマナを残しつつ質の良いクリーチャーを戦場に出せる。[[神河:輝ける世界]]のクリーチャーに[[変身]]する[[英雄譚]]も[[追放]]領域を介して戦場に出直しているので強化条件を満たせる。
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[[待機]]・[[予顕]]・[[包囲戦]]などコストを先払い・または分割払いできるカードと相性が良く、強化のために必要なマナを残しつつ質の良いクリーチャーを戦場に出せる。[[神河:輝ける世界]]のクリーチャーに[[変身]]する[[英雄譚]]も[[追放領域]]を介して[[戦場]]に出直しているので強化条件を満たせる。
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[[スタンダード]]では[[マナフラッド]]対策として[[ミレックス/Mirrex]]や[[噴水港/Fountainport]]などの優秀なアンタップイン土地と競合しており、起動コストの軽い[[樫穴村/Oakhollow Village]]の存在もあって長らく存在感を発揮していなかったが、[[世界選手権24]]では[[原根健太]]が[[青黒ビートダウン#団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期|ディミーア・ミッドレンジ]]に採用していたことで話題を呼んだ。[[遠眼鏡のセイレーン/Spyglass Siren]]をはじめとする[[軽い|軽量]]クリーチャーや[[分派の説教者/Preacher of the Schism]]の[[トークン]]を戦力として運用しやすくなる点、[[大洞窟のコウモリ/Deep-Cavern Bat]]への[[除去]]を一部回避できる点などが強みとして意図されている<ref>[https://note.com/jsp/n/n0ffd2965f0a7 世界選手権に向けたディミーアミッドレンジ調整録]([[2024年]]10月31日)</ref>。
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*[[サヴァイ/Savai#ドラニス/Drannith|ドラニス/Drannith]]が破壊された、という[[機械兵団の進軍]]のストーリーを鑑みると、このRuinsは"廃墟"の意味の方が適切と思われる。
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{{フレイバーテキスト|先の[[インダサ/Indatha#スカイセイル/Skysail|オーン]]と同様に、ドラニスは[[イコリア/Ikoria|イコリア]]の怪物の遊び場と成り果てた。}}
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*類似カードについては[[進化の中心、ノヴィジェン/Novijen, Heart of Progress#類似カード|進化の中心、ノヴィジェン/Novijen, Heart of Progress]]のページを参照。
  
 
==参考==
 
==参考==
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<references />
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*[[人間でない]]
 
*[[非マナ能力を持つ土地]]([[機能別カードリスト]])
 
*[[非マナ能力を持つ土地]]([[機能別カードリスト]])
 
*[[サヴァイ/Savai#ドラニス/Drannith|ドラニス/Drannith]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[サヴァイ/Savai#ドラニス/Drannith|ドラニス/Drannith]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:機械兵団の進軍:決戦の後に]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:機械兵団の進軍:決戦の後に]] - [[レア]]

2024年11月21日 (木) 06:28時点における最新版


Drannith Ruins / ドラニス遺跡
土地

(T):(◇)を加える。
(2),(T):このターンに戦場に出て人間(Human)でないクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター2個を置く。


そのターン戦場に出た人間でないクリーチャー強化する土地

進化の中心、ノヴィジェン/Novijen, Heart of Progressの系統のカードの1枚だが、アンタップインするぶんマナ基盤としては信頼しやすく、強化も+1/+1カウンター2つと強力だが、起動コストに実質3マナを要求するためクリーチャー自体のマナ・コストも加味すると使用できるのは中盤戦以降のみとなる。

待機予顕包囲戦などコストを先払い・または分割払いできるカードと相性が良く、強化のために必要なマナを残しつつ質の良いクリーチャーを戦場に出せる。神河:輝ける世界のクリーチャーに変身する英雄譚追放領域を介して戦場に出直しているので強化条件を満たせる。

スタンダードではマナフラッド対策としてミレックス/Mirrex噴水港/Fountainportなどの優秀なアンタップイン土地と競合しており、起動コストの軽い樫穴村/Oakhollow Villageの存在もあって長らく存在感を発揮していなかったが、世界選手権24では原根健太ディミーア・ミッドレンジに採用していたことで話題を呼んだ。遠眼鏡のセイレーン/Spyglass Sirenをはじめとする軽量クリーチャーや分派の説教者/Preacher of the Schismトークンを戦力として運用しやすくなる点、大洞窟のコウモリ/Deep-Cavern Batへの除去を一部回避できる点などが強みとして意図されている[1]

先のオーンと同様に、ドラニスはイコリアの怪物の遊び場と成り果てた。

[編集] 参考

  1. 世界選手権に向けたディミーアミッドレンジ調整録(2024年10月31日)
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