無限の秘本/Tome of the Infinite
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[[リミテッド]]では何が創出されるかわからないとはいえ、継続的な[[アドバンテージ]]源であるため便利。クリーチャー同士の[[戦闘]]が中心となる性質上、[[構築]]の時よりも役に立つ候補が多い。 | [[リミテッド]]では何が創出されるかわからないとはいえ、継続的な[[アドバンテージ]]源であるため便利。クリーチャー同士の[[戦闘]]が中心となる性質上、[[構築]]の時よりも役に立つ候補が多い。 | ||
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+ | *実装時のテキストは「マナを望む色のマナであるかのように支払ってもよい。」だったが、現在は「任意の[[タイプ]]のマナを支払ってもよい。」に変更されている。これにより[[無色マナ]]・シンボル(◇)も任意のマナで支払えるようになったが、創出されるカードの中には(◇)を含むものがないため、機能は変わっていない。 | ||
==ルール== | ==ルール== | ||
− | * | + | *任意のタイプのマナで[[支払う]]ことができる能力については、[[永久に]]、[[かのように]]も参照。 |
*創出されるカードは以下の10種。いずれも1[[マナ]]の[[インスタント]]か[[ソーサリー]]である。 | *創出されるカードは以下の10種。いずれも1[[マナ]]の[[インスタント]]か[[ソーサリー]]である。 |
2025年4月12日 (土) 01:37時点における最新版
MTGアリーナ専用カード
Tome of the Infinite / 無限の秘本 (2)(青)伝説のアーティファクト
(青),(T):無限の秘本の呪文書から無作為に選んだカード1枚をあなたの手札に創出する。永久にそれは「この呪文を唱えるために任意のタイプのマナを支払ってもよい。」を得る。
アーティスト:Joseph Meehan
「無限の秘本の呪文書」から無作為にカードを創出する伝説のアーティファクト。
エターナルで活躍するような強力な呪文を手札に加えられる可能性があるが、無作為というのがネック。クリーチャーに攻め込まれているのに強迫/Duressが出たり、ノンクリーチャー・デッキに対して剣を鍬に/Swords to Plowsharesが出てきたりすることもありえる。トークンを生成する呪文がないため、これだけでは盤面の形成ができない点も留意したい。 もちろん引き込めれば恐るべき威力を発揮する。 創出するカードはすべて強力なカードなので、ある瞬間で腐ることはあっても、ゲームの全体を通して腐り続けることはまずない。
そのため、このカードの早期着地と毎ターン安定して効果を使い続けることが結果的に大きなアドバンテージを生み出すことにつながるといえる。
そのランダム性を措いても、設置3マナ起動1マナで毎ターン繰り返しハンド・アドバンテージを稼げる能力は驚異。色を考慮しないため唱えられないということはなく、手札のカードであるため捨てるコストにしても問題ない。
また、タップとごく僅かなマナだけで軽い呪文の枚数そのものを増やせるため墓地にインスタントやソーサリーがあることを参照するカードやパラドックス装置/Paradox Engineとは相性が良く、ストームや霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoirのカウント稼ぎが可能となる。ただしいくつかの呪文はクリーチャーが存在しないと唱えられない点には注意したい。特に《剣を鍬に》はクリーチャーを減らしてしまうので、もし魔力の乱れ/Force Spikeを創出できていれば打ち消しておきたい。
元のコストはともかく、効果の起動コストを軽減する方法は色マナ故少ない。日没を遅らせる者、テフェリー/Teferi, Who Slows the Sunsetなどのアーティファクトと土地を同時にアンタップできるカードを使うのが基本的な加速運用の手段になるだろうか
リミテッドでは何が創出されるかわからないとはいえ、継続的なアドバンテージ源であるため便利。クリーチャー同士の戦闘が中心となる性質上、構築の時よりも役に立つ候補が多い。
- 実装時のテキストは「マナを望む色のマナであるかのように支払ってもよい。」だったが、現在は「任意のタイプのマナを支払ってもよい。」に変更されている。これにより無色マナ・シンボル(◇)も任意のマナで支払えるようになったが、創出されるカードの中には(◇)を含むものがないため、機能は変わっていない。
[編集] ルール
[編集] その他
これによって創出される10種のカードは、いずれもエキスパンション・シンボルがコモンである。これが影響しているためであろうか、紙でもMagic Onlineでもアンコモン以上でしか収録されていない剣を鍬に/Swords to Plowsharesが、Gatherer上ではパウパーで使用可能と表示される不具合が生じた[1][2]。MO上では使用可能となっていないが、場所によっては使用可能な店舗大会が開催される珍事も発生した[3]。現在は修正されている(剣を鍬にのGatherer)。
- これ以外の9枚についてはいずれも紙やMO上でコモンとして収録されているため、元からパウパーで使用可能。