Bloodletter
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
{{#card:Bloodletter}} | {{#card:Bloodletter}} | ||
− | [[黒]]い[[全体火力]]持ち[[クリーチャー]]。同じ文字で始まる[[パーマネント]]が[[戦場]] | + | [[黒]]い[[全体火力]]持ち[[クリーチャー]]。同じ文字で始まる[[パーマネント]]が[[戦場]]に3つ以上あると[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げられ]]、全体に2点[[ダメージ]]を与える。 |
− | [[パワー]]2[[タフネス]] | + | [[パワー]]2[[タフネス]]3と、[[ビートダウン (ゲーム用語)|ビートダウン]]要員や[[ブロッカー]]として最低限の仕事は期待できる。ただし生け贄に捧げる[[効果]]は強制であるため、望むタイミングで[[能力]]を[[誘発]]させるのが難しい。 |
*[[対戦相手]]のパーマネントも参照する。 | *[[対戦相手]]のパーマネントも参照する。 | ||
+ | *[[カード名]]に冠詞(a, an, theなど)が含まれる場合、その冠詞を無視する。例えば、[[The Fallen Apart]]はFから始まるものとして扱う。 | ||
+ | *[[フレイバー・テキスト]]からも分かるように、Æなどの合字は結合する前の文字として考慮する(Æの場合はAから始まるものとして扱う)。 | ||
+ | |||
+ | ==フレイバー・テキスト== | ||
+ | {{フレイバーテキスト|"That's not an A, it's an Æ. Wait, don't—"|Hœbrus Væm, Ærathi librarian, last words}} | ||
+ | {{フレイバーテキスト|こいつは「る」じゃない。「ゑ」だ。おい、それに ———|ヱーラシーの司書、ハグブラス・ヴァヰムの最後の言葉}} | ||
+ | フレイバー・テキストでは、語り手の最後の言葉であることから、「Aではなく、(合字の)Æだ」と弁解したものの、Bloodletterの能力が誘発してしまったことが伺える。また、語り手の名前には合字が3つも用いられている。 | ||
+ | |||
+ | 日本語仮訳では「る」によく似た「ゑ」と弁解しており、語り手の名前も「イ」や「エ」ではなく現在では同じ発音の「ヰ」や「ヱ」を用いて訳されている。 | ||
+ | |||
+ | *Ærathi(ヱーラシー)を冠するカードは、これ以前に[[AErathi Berserker]]がある。AErathi Berserkerはカード名のÆが欠落している誤植があるので注意。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[コモン]] |
2010年1月11日 (月) 03:22時点における版
Bloodletter (2)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
3つ以上の土地でないパーマネントの名前が同じ文字で始まるとき、Bloodletterを生け贄に捧げる。そうした場合、それは各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれ2点のダメージを与える。
2/3黒い全体火力持ちクリーチャー。同じ文字で始まるパーマネントが戦場に3つ以上あると生け贄に捧げられ、全体に2点ダメージを与える。
パワー2タフネス3と、ビートダウン要員やブロッカーとして最低限の仕事は期待できる。ただし生け贄に捧げる効果は強制であるため、望むタイミングで能力を誘発させるのが難しい。
- 対戦相手のパーマネントも参照する。
- カード名に冠詞(a, an, theなど)が含まれる場合、その冠詞を無視する。例えば、The Fallen ApartはFから始まるものとして扱う。
- フレイバー・テキストからも分かるように、Æなどの合字は結合する前の文字として考慮する(Æの場合はAから始まるものとして扱う)。
フレイバー・テキスト
"That's not an A, it's an Æ. Wait, don't—"― Hœbrus Væm, Ærathi librarian, last words
こいつは「る」じゃない。「ゑ」だ。おい、それに ———― ヱーラシーの司書、ハグブラス・ヴァヰムの最後の言葉
フレイバー・テキストでは、語り手の最後の言葉であることから、「Aではなく、(合字の)Æだ」と弁解したものの、Bloodletterの能力が誘発してしまったことが伺える。また、語り手の名前には合字が3つも用いられている。
日本語仮訳では「る」によく似た「ゑ」と弁解しており、語り手の名前も「イ」や「エ」ではなく現在では同じ発音の「ヰ」や「ヱ」を用いて訳されている。
- Ærathi(ヱーラシー)を冠するカードは、これ以前にAErathi Berserkerがある。AErathi Berserkerはカード名のÆが欠落している誤植があるので注意。