懲罰者カード
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ある意味では[[リスティック]]かもしれない。本来のリスティックは相手に[[マナ]]を要求していたが、懲罰者カードは相手に[[ライフ]](ダメージ)を要求するわけだ。 | ある意味では[[リスティック]]かもしれない。本来のリスティックは相手に[[マナ]]を要求していたが、懲罰者カードは相手に[[ライフ]](ダメージ)を要求するわけだ。 |
2010年3月24日 (水) 16:08時点における版
懲罰者カード(Punisher Card)とは、オデッセイ・ブロックの赤に存在する『〜(ダメージを受ける)ことを選ばない限り〜(効果)する。』といった効果を持ったカードの総称。くだけた言い方をすれば「〜〜されるのと、あなた自身がダメージを受けるの、どっちがいい?」と聞くようなカードである。
懲罰者/Punisherという言葉は開発時からの呼称で、ルール上のキーワードではない。
相手に選択権を与えているためマナ・コストに対しての与えるダメージ、効果とも大きくなっている。また、本来赤の役割ではない効果を与えられているものがある。
以下10種が該当する。
- 焼き焦がすドワーフ/Dwarven Scorcher
- 穿つドワーフ/Dwarven Driller
- 蛮族の恐喝者/Barbarian Bully
- 焚書/Book Burning
- 限界点/Breaking Point
- 怒鳴りつけ/Browbeat
- 溶岩のあぶく/Lava Blister
- 頭焼き/Skullscorch
- 炎の斉射/Blazing Salvo
- 溶岩操作/Molten Influence
また、若干テキストが異なるが、同ブロックの以下のカードも該当すると言っていいだろう。
当然ながら本来の効果とダメージ、どちらも効く状況でのみ有効に働く。
低速デッキでは直接火力にスロットを割きたくないし、超速攻系のデッキでは選択不能な通常の火力を選択したい、というジレンマがあるため、使いどころが難しい。
火炎破/Fireblastのような見えない脅威があれば話は別だが、環境柄それも望めない。
ある意味ではリスティックかもしれない。本来のリスティックは相手にマナを要求していたが、懲罰者カードは相手にライフ(ダメージ)を要求するわけだ。
後に登場した恐喝カードは、この亜種と言える。
- テキスト中にある「〜はそのプレイヤーに〜点ダメージを与える」の「そのプレイヤー」とは、その直前に書いてある、この効果を選択したプレイヤーのことを指す。また、テキストのそれ以外の部分に「そのプレイヤー」という記述があったとき、それは対象になっているプレイヤーのことを指す。それぞれ指しているプレイヤーが違う場合があるので注意すること。
- 特に焚書/Book Burningのテキストは勘違いしやすい。
- どれも赤の防御円/Circle of Protection: Red1枚で封殺されるのはご愛嬌。
- 相手に最終的な選択権があるカードは弱いと山分けカードのころから分かっていたので、結局あまり使われなかった。(→俗説)