Forethought Amulet

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[[呪文]]からの[[プレイヤー]]本体への[[ダメージ]]を、最大2ダメージに押さえ込む[[アーティファクト]]
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[[インスタント]]か[[ソーサリー]]からの[[プレイヤー]][[本体]]への[[ダメージ]]を、最大2[[ダメージ]]に抑える[[アーティファクト]]
普通の[[置換効果]]なので、[[ウルザの激怒/Urza's Rage]]ですら2ダメージにしてしまう。
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一般にアーティファクトによる『呪文の無力化』系の能力は、奇襲性がないためあまり活躍できない。
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「[[呪文]]の無力化」系の[[パーマネント]]は奇襲性がないのが欠点だが、これは[[コスト]]なしで1[[ターン]]に複数の呪文をある程度は弱体化できるので、それなりに有効。ただし、[[マナ・コスト]]と[[アップキープ・コスト]]がやや[[重い|重く]]、そもそも本体に3点以上の[[火力]]を何度も撃たれる状況があまりないので、活躍できるかというと難しいところ。火力が得意な[[赤]]はアーティファクト[[除去]]を得意とするのも逆風。
が、これはその性能の高さからそれなりに有効。
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まあ、『[[アップキープ・コスト]]がそれなりに[[重い]]』とか、『2点より小さくは押さえ込めない』とか、『そもそも3ダメージ以上を生む[[火力]]をそうそうデッキにいれない』とか、弱点も少なくはないが。
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また、火力を頻用する[[]]は、アーティファクト除去も得意なので、あまり役に立たないうちに壊されることもある。
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*「[[軽減]]」ではないため、[[ウルザの激怒/Urza's Rage]]のような[[軽減されない]]ダメージであっても2点になる。
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*インスタントかソーサリーが[[発生源]]であるダメージならばすべて[[置換効果|置換]]されるため、[[圧倒する雷/Resounding Thunder]]の[[サイクリング誘発型能力]]によるダメージなども2点になる。
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*自分が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している発生源からのダメージも置換されるため、プレイヤーへの[[全体火力]]を多用するのも良いかもしれない。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:オールドエキスパンション]]
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*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[レア]]1
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[[Category:レジェンドの再録禁止カード]]

2010年4月5日 (月) 13:39時点における最新版


Forethought Amulet (5)
アーティファクト

あなたのアップキープの開始時に、あなたが(3)を支払わないかぎり、Forethought Amuletを生け贄に捧げる。
インスタントかソーサリーの発生源があなたに3点以上のダメージを与える場合、代わりにそれはあなたに2点のダメージを与える。


インスタントソーサリーからのプレイヤー本体へのダメージを、最大2ダメージに抑えるアーティファクト

呪文の無力化」系のパーマネントは奇襲性がないのが欠点だが、これはコストなしで1ターンに複数の呪文をある程度は弱体化できるので、それなりに有効。ただし、マナ・コストアップキープ・コストがやや重く、そもそも本体に3点以上の火力を何度も撃たれる状況があまりないので、活躍できるかというと難しいところ。火力が得意なはアーティファクト除去を得意とするのも逆風。

[編集] 参考

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