原始のタイタン/Primeval Titan
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==関連カード== | ==関連カード== |
2011年7月17日 (日) 18:14時点における版
クリーチャー — 巨人(Giant)
トランプル
原始のタイタンが戦場に出るか攻撃するたび、あなたは「あなたのライブラリーから土地カードを最大2枚まで探し、それらをタップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
緑のタイタンはトランプルと土地サーチ。戦場に出るか、攻撃するたびに基本でない土地も選べる爆発的植生/Explosive Vegetationが誘発する。
戦場に出た時点でアドバンテージを得ており、一度でも攻撃できれば爆発的にマナを伸ばすことができる。
単純にマナを伸ばす用途の他、上陸能力を複数回誘発させたり、ミシュラランドをサーチして頭数を増やしたりと意外と用途は幅広い。直前のブロックが、強力な特殊地形満載のゼンディカー・ブロックであったことはこのカードにとって大きな追い風で、様々なギミックが考えられる。単純なデッキ圧縮効果としてもなかなか。
特に溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacleとは、このカードを出した次のターンには勝てるほどの相性の良さを誇る(→ヴァラクート)。ウギンの目/Eye of Uginとエルドラージの寺院/Eldrazi Templeを呼べることも重要である。これによりヴァラクートとエルドラージ・ランプをトップメタに押し上げ、基本セット2011のトップレアとなった。
また、破壊的な力/Destructive Forceを用いるデッキとも相性が良い。タフネスが6あるので巻き込まれず、失った土地を高速で補填できる。
エクステンデッドではヴァラクートの他に、緑白秘匿における重要なファッティ。ここから秘匿土地(風立ての高地/Windbrisk Heightsや苔汁の橋/Mosswort Bridge)を持ってきてさらなる展開を準備、エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeriaを素出しするマナを確保、活発な野生林/Stirring Wildwoodを持ってきて戦線強化、など攻防にわたって活躍する。
リミテッドでももちろん強力なのだが、他のタイタンに比べると一段落ちる評価。基本土地を持ってきてライブラリーを圧縮するのが関の山で、制圧力に欠けるのが原因。
- ヤヴィマヤのワーム/Yavimaya Wurmなどの上位互換。
- 赤系ウィニー相手にこれを出して安心していたら、反逆の印/Mark of Mutinyで奪われてぐらつく峰/Teetering Peaks2枚を出されて11/7トランプルが襲いかかってくる、なんてことも。
関連カード
サイクル
基本セット2011のタイタン・サイクル。いずれも神話レアで6マナダブルシンボル6/6の巨人であり、戦場に出たときと攻撃したときに誘発する誘発型能力を持つ。基本セット2012でも引き続き再録されている。
- 太陽のタイタン/Sun Titan
- 霜のタイタン/Frost Titan
- 墓所のタイタン/Grave Titan
- 業火のタイタン/Inferno Titan
- 原始のタイタン/Primeval Titan