Ramses Overdark
提供:MTG Wiki
(トーク) |
|||
(9人の利用者による、間の10版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Ramses Overdark}} | {{#card:Ramses Overdark}} | ||
− | [[ | + | 限定的な[[破壊]]能力を持つ[[伝説のクリーチャー]]。[[サイズ]]、[[能力]]ともに中途半端であり、後に[[ウルザ・ブロック]]で[[エターナルエンチャント]]が作られるまではあまり注目されてはいなかった。 |
− | + | ||
− | + | これが[[戦場]]にいることで、[[オーラ]]を[[除去]]として利用できる。 | |
− | + | エターナル・エンチャントとの[[ギミック]]により、[[マナ]]だけで毎[[ターン]][[クリーチャー]]を[[除去]]できることになる。例えば[[マナ・コスト]](1)(黒)の[[落胆/Despondency]]が、間接的に「毎ターン使える[[恐怖/Terror]]もどき」として機能する。 | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
+ | [[システムクリーチャー]]とはいえ、6マナもかけるのであればもう少し攻撃力のあるものを選びたいところ。[[黒]][[単色デッキ|単色]]で使える[[戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadful]]の方が役立つことが多いだろう。 | ||
+ | [[リミテッド]]で繰り返し使える除去は強力なのだが、クリーチャー故の脆さ、[[重い|重さ]]など使いづらさも目立つため、投入には一考を要する。自分か相手がオーラを複数使うなら、優秀なシステムクリーチャーとして機能するだろう。 | ||
+ | |||
+ | *[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[人間]]・[[暗殺者]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。 | ||
+ | *能力の「エンチャントされているクリーチャー(enchanted creature)」とは、[[静寂の歌/Song of Serenity]]の旧[[オラクル]]と同じく「何らかのエンチャントが[[つける|つけられている]]クリーチャー」という意味である。 | ||
+ | **静寂の歌のオラクルは「エンチャントがつけられているクリーチャー(creatures that are enchanted)」に変更されているが、こちらはそのまま。 | ||
+ | |||
+ | ==関連カード== | ||
+ | {{キャラクターを表すカード/ラムセス・オーヴァーダーク}} | ||
+ | |||
+ | ==ストーリー== | ||
+ | ''Ramses Overdark''('''ラムセス・オーヴァーダーク''')はレジェンドサイクル2小説3部作([[Assassin's Blade]]、[[Emperor's Fist]]、[[Champion's Trial]])で主人公[[テツオ・ウメザワ/Tetsuo Umezawa]]の敵役となったキャラクター。[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]が皇帝として君臨する[[マダラ帝国/Madaran Empire]]の暗殺組織の首領である。[[人間/Human]]男性。単にDark(ダーク)とも呼ばれる。({{Gatherer|id=1678}}) | ||
+ | |||
+ | ラムセスは筆頭守護のテツオ・ウメザワや将軍の[[竜公マーホルト/Marhault Elsdragon (ストーリー)|竜公マーホルト/Marhault Elsdragon]]と並ぶ帝国の要職につく人物で、後に皇帝の片腕として帝国摂政の地位に就いた。首領として数多の暗殺者を手足として使うだけに止まらず、[[黒]]と[[青]]の秘術の使い手でもある。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[ | + | *[[マダラ帝国/Madaran Empire]] |
− | *[[ | + | *[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]]) |
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:レジェンド]] - [[レア]]1 |
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:Masters Edition 3]] - [[アンコモン]] |
+ | [[Category:レジェンドの再録禁止カード]] |
2022年9月14日 (水) 23:03時点における最新版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 暗殺者(Assassin)
(T):エンチャントされているクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
4/3限定的な破壊能力を持つ伝説のクリーチャー。サイズ、能力ともに中途半端であり、後にウルザ・ブロックでエターナルエンチャントが作られるまではあまり注目されてはいなかった。
これが戦場にいることで、オーラを除去として利用できる。 エターナル・エンチャントとのギミックにより、マナだけで毎ターンクリーチャーを除去できることになる。例えばマナ・コスト(1)(黒)の落胆/Despondencyが、間接的に「毎ターン使える恐怖/Terrorもどき」として機能する。
システムクリーチャーとはいえ、6マナもかけるのであればもう少し攻撃力のあるものを選びたいところ。黒単色で使える戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadfulの方が役立つことが多いだろう。
リミテッドで繰り返し使える除去は強力なのだが、クリーチャー故の脆さ、重さなど使いづらさも目立つため、投入には一考を要する。自分か相手がオーラを複数使うなら、優秀なシステムクリーチャーとして機能するだろう。
- 2007年9月サブタイプ変更で人間・暗殺者のクリーチャー・タイプを獲得した。
- 能力の「エンチャントされているクリーチャー(enchanted creature)」とは、静寂の歌/Song of Serenityの旧オラクルと同じく「何らかのエンチャントがつけられているクリーチャー」という意味である。
- 静寂の歌のオラクルは「エンチャントがつけられているクリーチャー(creatures that are enchanted)」に変更されているが、こちらはそのまま。
[編集] 関連カード
- Ramses Overdark
- 暗殺卿、ラムセス/Ramses, Assassin Lord
[編集] ストーリー
Ramses Overdark(ラムセス・オーヴァーダーク)はレジェンドサイクル2小説3部作(Assassin's Blade、Emperor's Fist、Champion's Trial)で主人公テツオ・ウメザワ/Tetsuo Umezawaの敵役となったキャラクター。ニコル・ボーラス/Nicol Bolasが皇帝として君臨するマダラ帝国/Madaran Empireの暗殺組織の首領である。人間/Human男性。単にDark(ダーク)とも呼ばれる。(イラスト)
ラムセスは筆頭守護のテツオ・ウメザワや将軍の竜公マーホルト/Marhault Elsdragonと並ぶ帝国の要職につく人物で、後に皇帝の片腕として帝国摂政の地位に就いた。首領として数多の暗殺者を手足として使うだけに止まらず、黒と青の秘術の使い手でもある。