巣石/Hivestone
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− | 自軍全ての[[クリーチャー・タイプ]]にスリヴァーが追加されるため、特色である[[能力]] | + | 自軍全ての[[クリーチャー・タイプ]]にスリヴァーが追加されるため、特色である[[能力]]共有の幅がかなり広がる。元の[[タイプ的]][[強化]]とスリヴァーの強化の二重の恩恵を受けることも可能。 |
− | + | 奸謀で前もってクリーチャー・タイプをつけておけば、スリヴァーを[[リクルート]]したりスリヴァーに[[ロード (俗称)|ロード]]を増やしてやることも可能。[[念動スリヴァー/Telekinetic Sliver]]と[[苗木]]を量産するシステムで擬似[[苗木対立]]なども作れる。様々な[[ファンデッキ]]を組む余地がある[[カード]]ではあるが、この手のカードの例に漏れず、これ自体を[[引く|引け]]ないと[[デッキ]]自体が機能しないことが多い。 | |
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+ | [[リミテッド]]では、自分でスリヴァーを2〜3体確保できているならデッキに投入してもいいだろう。また、[[対戦相手]]のスリヴァーの恩恵を全て自軍に引き込むこともできる。[[時のらせん]]には[[コモン]]のスリヴァーが大量にいる点も評価できる。[[増力スリヴァー/Might Sliver]]との[[シナジー]]は圧巻。 | ||
*[[カード名]]は通常、「hive」と「stone」に分けられる。hiveは狭義では「[[蜂の巣/The Hive|蜂の巣]]」であるが、広義では「巣」と言ったところ。{{Gatherer|id=133569}}に描かれたモニュメントのような石がこの“ハイヴストーン”を指していると考えられる。 | *[[カード名]]は通常、「hive」と「stone」に分けられる。hiveは狭義では「[[蜂の巣/The Hive|蜂の巣]]」であるが、広義では「巣」と言ったところ。{{Gatherer|id=133569}}に描かれたモニュメントのような石がこの“ハイヴストーン”を指していると考えられる。 | ||
*[[フレイバー・テキスト]]によると[[ラース/Rath]]にも同様にこの石があり、スリヴァーを操っていたらしい。 | *[[フレイバー・テキスト]]によると[[ラース/Rath]]にも同様にこの石があり、スリヴァーを操っていたらしい。 | ||
*[[伝説のクリーチャー]]であろうとも、例えばラースでスリヴァーに辛酸を舐めさせられた[[ジェラード・キャパシェン/Gerrard Capashen]]でさえもスリヴァーになってしまう。なんだかB級ホラー映画のような光景が想像できてしまう。 | *[[伝説のクリーチャー]]であろうとも、例えばラースでスリヴァーに辛酸を舐めさせられた[[ジェラード・キャパシェン/Gerrard Capashen]]でさえもスリヴァーになってしまう。なんだかB級ホラー映画のような光景が想像できてしまう。 | ||
− | *[[人工進化/Artificial Evolution]]と組み合わせれば、簡単にお気に入りの[[ | + | *[[人工進化/Artificial Evolution]]と組み合わせれば、簡単にお気に入りの[[タイプ的デッキ]]ができる。 |
*調子に乗りすぎて[[絶滅/Extinction]]させられたりしないように注意。 | *調子に乗りすぎて[[絶滅/Extinction]]させられたりしないように注意。 | ||
*なんだかんだで、対スリヴァーデッキ用の[[サイドボード]]に使うのが一番使いやすいかもしれない。 | *なんだかんだで、対スリヴァーデッキ用の[[サイドボード]]に使うのが一番使いやすいかもしれない。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[クリーチャー・タイプを変更するカード]] | ||
*[[カード個別評価:時のらせん]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:時のらせん]] - [[レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:時のらせんリマスター]] - [[レア]] |
2024年6月15日 (土) 17:39時点における最新版
時のらせんで帰還してきたスリヴァーたちに伴って作られたアーティファクト。奸謀/Conspiracyの超限定版、といった趣である。
自軍全てのクリーチャー・タイプにスリヴァーが追加されるため、特色である能力共有の幅がかなり広がる。元のタイプ的強化とスリヴァーの強化の二重の恩恵を受けることも可能。
奸謀で前もってクリーチャー・タイプをつけておけば、スリヴァーをリクルートしたりスリヴァーにロードを増やしてやることも可能。念動スリヴァー/Telekinetic Sliverと苗木を量産するシステムで擬似苗木対立なども作れる。様々なファンデッキを組む余地があるカードではあるが、この手のカードの例に漏れず、これ自体を引けないとデッキ自体が機能しないことが多い。
構築では、このカード頼みでスリヴァー以外のクリーチャーを混ぜるよりも、スリヴァー以外はクローン/Clone系などに抑える方が安定するため、特殊なコンボデッキの類でもなければ採用は難しい。
リミテッドでは、自分でスリヴァーを2〜3体確保できているならデッキに投入してもいいだろう。また、対戦相手のスリヴァーの恩恵を全て自軍に引き込むこともできる。時のらせんにはコモンのスリヴァーが大量にいる点も評価できる。増力スリヴァー/Might Sliverとのシナジーは圧巻。
- カード名は通常、「hive」と「stone」に分けられる。hiveは狭義では「蜂の巣」であるが、広義では「巣」と言ったところ。イラストに描かれたモニュメントのような石がこの“ハイヴストーン”を指していると考えられる。
- フレイバー・テキストによるとラース/Rathにも同様にこの石があり、スリヴァーを操っていたらしい。
- 伝説のクリーチャーであろうとも、例えばラースでスリヴァーに辛酸を舐めさせられたジェラード・キャパシェン/Gerrard Capashenでさえもスリヴァーになってしまう。なんだかB級ホラー映画のような光景が想像できてしまう。
- 人工進化/Artificial Evolutionと組み合わせれば、簡単にお気に入りのタイプ的デッキができる。
- 調子に乗りすぎて絶滅/Extinctionさせられたりしないように注意。
- なんだかんだで、対スリヴァーデッキ用のサイドボードに使うのが一番使いやすいかもしれない。