龍王アタルカ/Dragonlord Atarka

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(9人の利用者による、間の14版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Dragonlord Atarka}}
 
{{#card:Dragonlord Atarka}}
  
[[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]]に似た能力を持つ伝説の[[クリーチャー]]
+
[[赤緑]]の[[龍王/Dragonlord]]([[伝説の]][[エルダー]]・[[ドラゴン]])。[[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]]に似た[[割り振る|割り振り]][[火力]][[能力]]を持つ。
  
ヘルカイトと比べると、[[瞬速]]を失い[[プレイヤー]][[ダメージ]]を与えられなくなった分最後の一押しには使えなくなったが、その分[[サイズ]]が大きくなり[[トランプル]]を得たため[[チャンプブロック]]に強くなった。次の自分の[[ターン]]まで生き延びることができればまず勝利は揺るがないだろう。
+
単純に7[[マナ]]8/8[[飛行]][[トランプル]]という性能が凶悪であり、さらに能力によって[[ブロッカー]]を排除できるため、こと[[戦闘]]面での突破力は龍王中でも随一。[[除去耐性]]がないため、可能ならば[[色]]が一致する[[歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels]]や[[狩猟の統率者、スーラク/Surrak, the Hunt Caller]][[速攻]]を付加してやり、速やかに[[勝利]]に繋げたい。
  
とはいえ[[除去耐性]]が無いため瞬速を失ったデメリットはやはり大きい。可能ならば色が一致する[[歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels]]や[[狩猟の統率者、スーラク/Surrak, the Hunt Caller]][[速攻]]を付加したい。
+
登場時の[[スタンダード]]では、強靭な[[マナ基盤]]によって7マナでも容易く[[唱える]]ことができる[[緑単信心#テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期|緑赤信心]]で、[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]参入後は[[マナ加速]]を主軸にした[[エルドラージ・ランプ#タルキール覇王譚ブロック+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック期|エルドラージ・ランプ]]に組み込まれている。
 +
 
 +
*[[タルキール龍紀伝]]当時のルールでは能力でダメージを割り振る[[対象]]は可能であるならば必ず1つ以上取らなければならなかったため、対戦相手が[[雷破の執政/Thunderbreak Regent]]しかコントロールしていなかったら強制的にダメージを受けることになっていた。今は対象の数は0個としてもよい。
 +
*ボガーダンのヘルカイトに似ているが、いろいろな点が変わっているため運用法はかなり異なっている。
 +
**通常通りに[[唱える|唱えて]]戦闘に参加させる用途ならば、2色になったとはいえ1マナ[[軽い|軽く]]なり[[サイズ]]も大きくなった点が強みとなる。トランプルによって[[チャンプブロック]]に強くなった点も好印象。
 +
**[[火力]]として運用したい場合や、[[ブリンク]]や[[ドラゴンストーム]]などの[[コンボ]]型[[デッキ]]で使用したい場合には、[[瞬速]]を失った点、プレイヤーにダメージを与えられなくなった点、また[[伝説の|伝説]]になった点がネックとなりやすい。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
*[[世界を溶かすもの、アタルカ/Atarka, World Render]]
+
{{同一の存在を表すカード/アタルカ}}
  
 
===サイクル===
 
===サイクル===
20行: 25行:
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:タルキール龍紀伝]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:タルキール龍紀伝]] - [[神話レア]]
 +
*[[マジック30周年記念プロモ]]
 
__NOTOC__
 
__NOTOC__

2024年3月31日 (日) 13:44時点における最新版


Dragonlord Atarka / 龍王アタルカ (5)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) ドラゴン(Dragon)

飛行、トランプル
龍王アタルカが戦場に出たとき、対戦相手がコントロールする、クリーチャーやプレインズウォーカーを望む数だけ対象とする。龍王アタルカはそれらに5点のダメージをあなたの望むように分割して与える。

8/8

赤緑龍王/Dragonlord伝説のエルダードラゴン)。ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkiteに似た割り振り火力能力を持つ。

単純に7マナ8/8飛行トランプルという性能が凶悪であり、さらに能力によってブロッカーを排除できるため、こと戦闘面での突破力は龍王中でも随一。除去耐性がないため、可能ならばが一致する歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels狩猟の統率者、スーラク/Surrak, the Hunt Caller速攻を付加してやり、速やかに勝利に繋げたい。

登場時のスタンダードでは、強靭なマナ基盤によって7マナでも容易く唱えることができる緑赤信心で、戦乱のゼンディカー・ブロック参入後はマナ加速を主軸にしたエルドラージ・ランプに組み込まれている。

  • タルキール龍紀伝当時のルールでは能力でダメージを割り振る対象は可能であるならば必ず1つ以上取らなければならなかったため、対戦相手が雷破の執政/Thunderbreak Regentしかコントロールしていなかったら強制的にダメージを受けることになっていた。今は対象の数は0個としてもよい。
  • ボガーダンのヘルカイトに似ているが、いろいろな点が変わっているため運用法はかなり異なっている。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

タルキール龍紀伝龍王/Dragonlordサイクル。各氏族/Clanに1枚ずつ存在する伝説のエルダードラゴン

[編集] ストーリー

アタルカ氏族/The Atarka clan龍王/Dragonlord

詳細はアタルカ/Atarkaを参照。

[編集] 参考

MOBILE