炎呼び、チャンドラ/Chandra, Flamecaller
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− | [[引く|ドロー]]と戦場への干渉、そしてその後速やかに[[ゲーム]]を終わらせられる能力とを持ちあわせており、総じて[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]向けの1枚と言える。一度盤面を一掃してからは忠誠度を上げながら[[対戦相手]]の[[ライフ]]を削っていける上、後続の[[アタッカー]]やブロッカーが出てきてもマイナス能力で対処でき、そうでない場合でも手札補充によって解決策を探せるため、単体での制圧力は高い。[[フィニッシャー]] | + | [[引く|ドロー]]と戦場への干渉、そしてその後速やかに[[ゲーム]]を終わらせられる能力とを持ちあわせており、総じて[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]向けの1枚と言える。一度盤面を一掃してからは忠誠度を上げながら[[対戦相手]]の[[ライフ]]を削っていける上、後続の[[アタッカー]]やブロッカーが出てきてもマイナス能力で対処でき、そうでない場合でも手札補充によって解決策を探せるため、単体での制圧力は高い。[[白黒赤ビートダウン#タルキール覇王譚ブロック+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック期|マルドゥミッドレンジ]]、[[白黒赤コントロール#タルキール覇王譚ブロック+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック期|グリーンマルドゥ]]、[[トリコロール#タルキール覇王譚ブロック+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック期|ダークジェスカイ]]などの赤系ミッドレンジ及びコントロールで[[フィニッシャー]]として採用される他、赤を[[タッチ]]した[[エルドラージ・ランプ#タルキール覇王譚ブロック+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック期|エルドラージ・ランプ]]でも採用されることがある。[[アモンケット・ブロック]]期では、[[霊気池の驚異#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック期|霊気池の驚異]]で採用される。 |
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+ | *San Diegoで開かれたComic Conで[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]の5人セットの[[SDCCプロモーション・カード]]が販売された([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/san-diego-comic-con-2016-magic-promos-2016-07-19 San Diego Comic Con 2016 Magic Promos])。[[イラスト]]はすべて[[Eric Deschamps]]によるもので、[[最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope|リリアナ]]以外のメンバーはなんと[[ゾンビ]]にされてしまっている。 | ||
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詳細は[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)]]を参照。 | 詳細は[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)]]を参照。 | ||
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+ | *{{Gatherer|id=407614}}は[[オブ・ニクシリス/Ob Nixilis]]に捕らわれたギデオンたちを救出するため、洞窟の中を進む場面を描いたもの。壁は[[コジレック/Kozilek]]の血族の[[エルドラージ/Eldrazi]]によって奇怪な姿に変質している。この後[[食い荒らす炎/Devour in Flames]]の場面に続く。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/developing-oath-gatewatch-2016-01-05 Developing Oath of the Gatewatch]([[Daily MTG]]、Feature、文:[[Ian Duke]]) | ||
*[[カード個別評価:ゲートウォッチの誓い]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:ゲートウォッチの誓い]] - [[神話レア]] |
2018年12月2日 (日) 23:32時点における最新版
Chandra, Flamecaller / 炎呼び、チャンドラ (4)(赤)(赤)
伝説のプレインズウォーカー — チャンドラ(Chandra)
伝説のプレインズウォーカー — チャンドラ(Chandra)
[+1]:速攻を持つ赤の3/1のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを2体生成する。次の終了ステップの開始時に、それらを追放する。
[0]:あなたの手札からカードをすべて捨て、その後その枚数に1を足した枚数のカードを引く。
[-X]:炎呼び、チャンドラは各クリーチャーにそれぞれX点のダメージを与える。
ゲートウォッチの誓いで登場した6枚目のチャンドラ。忠誠度能力はトークン生成、手札の入れ替え、全体火力。
- +1能力
- トランプルのない火花の精霊/Spark Elemental相当のトークンを2体生み出す。小型の残忍な稲妻/Feral Lightningとも言える。
- 忠誠度を上げながら毎ターン6点ものクロックを叩き込めるのは強力。歩く火力のごとく終了ステップに追放するためブロッカーには回せないが、赤という色の性質上この能力を起動する頃には常に攻勢に回れるようなデッキ構成や展開にすることで十全に活かしたいところ。
- チャンドラのプレインズウォーカー・カードはこれで6枚目だが、トークンを生み出す忠誠度能力はこれが初めて。
- ±0能力
- Wheel of Fortuneの流れを汲む、一旦手札を全て捨ててからの補充。
- 手札が1枚増えるため、ドローエンジンとしての運用が可能。特にこのカードが6マナであることからデッキ構築段階で土地を多めに採用したいため、後半腐りがちなそれらの土地を別のカードに一気に変換できるのは非常に有用。
- 手札が1枚もないときに起動することもできる。捨てたカードが0枚の場合、1枚引く。
- -X能力
- 大竜巻/Savage Twister。
- 全体X火力の例に漏れず、戦場の状況に合わせて柔軟な運用が可能となる。特にタフネス3以下のみを仕留めたい場合、チャンドラ自身が残るため次ターン以降のさらなるアドバンテージに繋げられることになる。タフネス4が相手だと使い捨てとなってしまうが、それでも大竜巻相当と割り切れるだろう。
ドローと戦場への干渉、そしてその後速やかにゲームを終わらせられる能力とを持ちあわせており、総じてコントロールデッキ向けの1枚と言える。一度盤面を一掃してからは忠誠度を上げながら対戦相手のライフを削っていける上、後続のアタッカーやブロッカーが出てきてもマイナス能力で対処でき、そうでない場合でも手札補充によって解決策を探せるため、単体での制圧力は高い。マルドゥミッドレンジ、グリーンマルドゥ、ダークジェスカイなどの赤系ミッドレンジ及びコントロールでフィニッシャーとして採用される他、赤をタッチしたエルドラージ・ランプでも採用されることがある。アモンケット・ブロック期では、霊気池の驚異で採用される。
- San Diegoで開かれたComic Conでゲートウォッチ/The Gatewatchの5人セットのSDCCプロモーション・カードが販売された(San Diego Comic Con 2016 Magic Promos)。イラストはすべてEric Deschampsによるもので、リリアナ以外のメンバーはなんとゾンビにされてしまっている。
[編集] 関連カード
- チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar
- 燃え立つチャンドラ/Chandra Ablaze
- 炬火のチャンドラ/Chandra, the Firebrand
- 紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster
- カラデシュの火、チャンドラ/Chandra, Fire of Kaladesh - 燃え盛る炎、チャンドラ/Chandra, Roaring Flame
- 炎呼び、チャンドラ/Chandra, Flamecaller
- 反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance
- 紅蓮の俊英、チャンドラ/Chandra, Pyrogenius
- 勇敢な紅蓮術師、チャンドラ/Chandra, Bold Pyromancer
- 炎の職工、チャンドラ/Chandra, Fire Artisan
- 新米紅蓮術師、チャンドラ/Chandra, Novice Pyromancer
- 炎の侍祭、チャンドラ/Chandra, Acolyte of Flame
- 目覚めた猛火、チャンドラ/Chandra, Awakened Inferno
- 炎の憤怒、チャンドラ/Chandra, Flame's Fury
- 炎の心、チャンドラ/Chandra, Heart of Fire
- 炎の触媒、チャンドラ/Chandra, Flame's Catalyst
- 勝負服纏い、チャンドラ/Chandra, Dressed to Kill
- 希望の標、チャンドラ/Chandra, Hope's Beacon
- 火の後裔、チャンドラ/Chandra, Legacy of Fire
- 整炎師、チャンドラ/Chandra, Flameshaper
[編集] ストーリー
レガーサ/Regathaでの務めを果たすためにギデオン/Gideonとジェイス/Jaceの協力要請を一度は断ったものの、自分の本心と向き合い、ゼンディカー/Zendikarで戦う道を選んだチャンドラ/Chandra。再会したギデオンたちとともに、ゲートウォッチ/The Gatewatchを結成する。
詳細はチャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)を参照。
- イラストはオブ・ニクシリス/Ob Nixilisに捕らわれたギデオンたちを救出するため、洞窟の中を進む場面を描いたもの。壁はコジレック/Kozilekの血族のエルドラージ/Eldraziによって奇怪な姿に変質している。この後食い荒らす炎/Devour in Flamesの場面に続く。