ギトラグの怪物/The Gitrog Monster
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+ | *[[Magic: The Gathering Arena]]では、イベント"[[ブロール]]好きのギルド本拠地"での報酬として実装された<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0033815/ MTGアリーナ:パッチノート 1.05.00 (2020年2月11日)](NEWS [[2020年]]2月11日 By MTG Arena Admin)</ref>。これにより[[ヒストリック]]でも使用可能となった。 | ||
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+ | '''ギトラグ'''/''The Gitrog''は[[ネファリア/Nephalia]]州のザヴァ湖/Lake Zhavaに棲む怪物。長く伸びる舌を持ち、羊や人間を食べる獰猛な捕食者。 | ||
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+ | 詳細は[[ギトラグ/The Gitrog]]を参照。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/sacrifice-2016-03-23 Sacrifice]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/SOI/0016631/ 贄](Magic Story [[2016年]]3月23日 [[Michael Yichao]]著) |
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/dark-shadows-part-2-2016-04-04 Dark Shadows Part2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0016666/ 暗き影 その2]([[Making Magic]] 2016年4月4日 [[Mark Rosewater]]著) | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/m-files-shadows-over-innistrad-part-2-2016-04-15 The M-Files: Shadows over Innistrad, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/ld/0016700/ Mファイル『イニストラードを覆う影』編・パート2]([[Latest Developments]] 2016年4月15日 [[Sam Stoddard]]著) | ||
+ | *[[「1ターンに1度しか土地をプレイできない」の制限を破るカード]] | ||
*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:イニストラードを覆う影]] - [[神話レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ブルームバロウ統率者デッキ#イマジン:勇敢なる生き物たち]] - [[神話レア]] | ||
+ | *[[Secret Lair Drop Series/2022年#Imaginary Friends|Secret Lair Drop Series: Imaginary Friends]] | ||
+ | __NOTOC__ |
2024年7月18日 (木) 20:52時点における最新版
伝説のクリーチャー — カエル(Frog) ホラー(Horror)
接死
あなたのアップキープの開始時に、あなたが土地1つを生け贄に捧げないかぎり、ギトラグの怪物を生け贄に捧げる。
あなたの各ターンに、あなたは追加の土地を1つプレイしてもよい。
1枚以上の土地カードがいずれかの領域からあなたの墓地に置かれるたび、カードを1枚引く。
5マナ6/6という強力なマナレシオを持ち、アップキープ・コストが必要だがそれがドローの誘発イベントを兼ねており土地のプレイ回数も増やしてくれるためマナの伸びが止まることもない。
パワー6の接死は普通は必要性が薄いが、登場時のスタンダードは龍王/Dragonlordや大型エルドラージなどの大型クリーチャーが幅を利かせる環境であり、それらと相打ちもしくは一方的に討ち取れる接死の存在がありがたい場面も多い。また雑な複数ブロックを牽制したりと、戦闘への貢献度は地味ながら高い。
カードを捨てることが直接ドローに繋がるので、無限コンボのパーツにもなる。例えば朽ちゆくインプ/Putrid Impなどの共鳴者でダクムーアの回収場/Dakmor Salvageを捨ててドローを発掘に置換すればライブラリーから2枚の切削を任意の回数行える。そこで無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyreなどでライブラリーを修復し、適当な土地が墓地に落ちることでドローを繰り返すと、実質「任意のカードを手札と墓地とライブラリーを自由に移動できる状態」になる。そこから水蓮の花びら/Lotus Petalなどを繰り返し使用することで無限マナを発生し勝利に繋げる。
参入時のスタンダードでは、スゥルタイ・ミッドレンジで採用された。
コンボパーツになる伝説のクリーチャーであり、統率者としても人気がある。
- 初の伝説のカエル。
- プレビューされる前から公式サイトの次元/Plane紹介のイニストラード/Innistradの項目(参考)で、アヴァシン/Avacynやグリセルブランド/Griselbrandといった主要キャラクターに混じってギトラグ蛙/The Gitrog Toadとして紹介されており一体何者なのか一部で話題を呼んでいた。
- Magic: The Gathering Arenaでは、イベント"ブロール好きのギルド本拠地"での報酬として実装された[1]。これによりヒストリックでも使用可能となった。
- ジャッジ褒賞版のイラストではエムラクール/Emrakulの影響により変貌した姿が描かれている[2]。
[編集] ルール
- 4つ目の能力は「1枚以上」が誘発条件であるため、2枚以上の土地カードが同時に墓地に置かれても1回しか誘発しない。
- 4つ目の能力は移動前の領域を問わないため、死亡誘発と違いイベントが起こった直後に誘発イベントをチェックする(領域変更誘発)。
- 戦場からギトラグの怪物と土地カードが同時に墓地に置かれた場合、能力は誘発しない。
- 不敬の皇子、オーメンダール/Ormendahl, Profane Princeが死亡した場合、墓地に置かれるのは土地カードであるウェストヴェイルの修道院/Westvale Abbeyのためギトラグの能力は誘発する。
- クリンナップ・ステップで手札が8枚以上で土地カードを捨てた場合、ギトラグの怪物の能力が誘発するためクリンナップ中に優先権を得る。能力を解決したら新たに2回めのクリンナップ・ステップが始まるので、そこでも土地カードを捨てれば延々とクリンナップ・ステップを繰り返すことになる。
- このドローをダクムーアの回収場/Dakmor Salvageで発掘に置換すれば、ライブラリーを全て墓地に落とすことが可能。
[編集] 関連カード
- ギトラグの怪物/The Gitrog Monster
- サリアとギトラグの怪物/Thalia and The Gitrog Monster
- 貪欲な乗りもの、ギトラグ/The Gitrog, Ravenous Ride
- ザヴァの恐怖、ギトラグ/Gitrog, Horror of Zhava(Arena限定カード)
[編集] ストーリー
ギトラグ/The Gitrogはネファリア/Nephalia州のザヴァ湖/Lake Zhavaに棲む怪物。長く伸びる舌を持ち、羊や人間を食べる獰猛な捕食者。
詳細はギトラグ/The Gitrogを参照。
[編集] 脚注
- ↑ MTGアリーナ:パッチノート 1.05.00 (2020年2月11日)(NEWS 2020年2月11日 By MTG Arena Admin)
- ↑ 2021 Promo Distribution + January Promos!
[編集] 参考
- Sacrifice/贄(Magic Story 2016年3月23日 Michael Yichao著)
- Dark Shadows Part2/暗き影 その2(Making Magic 2016年4月4日 Mark Rosewater著)
- The M-Files: Shadows over Innistrad, Part 2/Mファイル『イニストラードを覆う影』編・パート2(Latest Developments 2016年4月15日 Sam Stoddard著)
- 「1ターンに1度しか土地をプレイできない」の制限を破るカード
- カード個別評価:イニストラードを覆う影 - 神話レア
- カード個別評価:ブルームバロウ統率者デッキ#イマジン:勇敢なる生き物たち - 神話レア
- Secret Lair Drop Series: Imaginary Friends