自己組立機械/Self-Assembler
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(6人の利用者による、間の10版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Self-Assembler}} | {{#card:Self-Assembler}} | ||
− | [[カラデシュ]]で新たに登場した[[組立作業員]]。 | + | [[カラデシュ]]で新たに登場した[[組立作業員]]。[[ETB]]で組立作業員・[[クリーチャー]]を[[サーチ]]する。 |
− | + | 5[[マナ]]4/4とそれなりの[[マナレシオ]]を持ち、後続あるいは後述の組立作業員仲間を用意できるため、それらを複数取れれば[[リミテッド]]では便利。[[鋳造所の検査官/Foundry Inspector]]や[[鋳造所の隊長/Chief of the Foundry]]などの[[アーティファクト]]と[[シナジー]]を持つ[[カード]]と一緒に取れればなおよい。 | |
− | + | ||
− | 5[[マナ]]4/4とそれなりの[[マナレシオ]] | + | |
+ | *新規の組立作業員が[[カード]]化されるのは[[時のらせん]]以来約10年ぶり。実際に[[開発部]]もこのような過去のカードへの郷愁を呼び起こすようなカードを[[時のらせん/Time Spiral]]と呼んでいるようだ<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0017702/ 「賭けてみるか、エーテルパンク?」 その2]([[Making Magic]] [[2016年]]10月3日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。(ただし、このカードの直接のリスペクト元は初代組立作業員の[[ミシュラの工廠/Mishra's Factory]]である。) | ||
+ | *カラデシュに収録された組立作業員はこれだけのため、カラデシュの[[ブースターパック]]のみを用いた[[リミテッド]]では実質このカード専用のサーチカード。その後、[[霊気紛争]]で[[鋳造所の組立工/Foundry Assembler]]と[[歯車組立工/Cogwork Assembler]]が追加された。 | ||
+ | *[[マスターズ25th]]にて[[組立作業員/Assembly-Worker]]と共に収録。[[ミシュラの工廠/Mishra's Factory]]からのサポートも受けられる。 | ||
+ | *[[カラデシュ]]版の{{Gatherer|id=442469}}を手掛けた[[Noah Bradley]]は後に不祥事のため、今後アートが製品に再録されることはないとウィザーズ社より声明が出された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/statement-regarding-noah-bradley-2020-06-22 STATEMENT REGARDING NOAH BRADLEY] (News [[2020年]]6月22日 [[Wizards of the Coast]]著)</ref>。そのため[[カラデシュリマスター]]にて収録された際には、新規{{Gatherer|id=548075}}にて収録された。[[アモンケットリマスター]]の[[副陽の接近/Approach of the Second Sun]]等と同様の処置である。 | ||
+ | **[[紙]]においても、[[兄弟戦争]]の[[旧枠版アーティファクト]]としてこのイラストが使用され、[[ジャンプスタート2022]]で[[新枠]]版も登場した。 | ||
+ | ==脚注== | ||
+ | <references /> | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | * | + | *[[サーチカード]] |
*[[カード個別評価:カラデシュ]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:カラデシュ]] - [[コモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ジャンプスタート2022]] - [[コモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:マスターズ25th]] - [[コモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:兄弟戦争旧枠版アーティファクト]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:カラデシュリマスター]] - [[コモン]] |
2023年1月6日 (金) 16:03時点における最新版
Self-Assembler / 自己組立機械 (5)
アーティファクト クリーチャー — 組立作業員(Assembly-Worker)
アーティファクト クリーチャー — 組立作業員(Assembly-Worker)
自己組立機械が戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーから組立作業員(Assembly-Worker)クリーチャー・カード1枚を探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
4/4カラデシュで新たに登場した組立作業員。ETBで組立作業員・クリーチャーをサーチする。
5マナ4/4とそれなりのマナレシオを持ち、後続あるいは後述の組立作業員仲間を用意できるため、それらを複数取れればリミテッドでは便利。鋳造所の検査官/Foundry Inspectorや鋳造所の隊長/Chief of the Foundryなどのアーティファクトとシナジーを持つカードと一緒に取れればなおよい。
- 新規の組立作業員がカード化されるのは時のらせん以来約10年ぶり。実際に開発部もこのような過去のカードへの郷愁を呼び起こすようなカードを時のらせん/Time Spiralと呼んでいるようだ[1]。(ただし、このカードの直接のリスペクト元は初代組立作業員のミシュラの工廠/Mishra's Factoryである。)
- カラデシュに収録された組立作業員はこれだけのため、カラデシュのブースターパックのみを用いたリミテッドでは実質このカード専用のサーチカード。その後、霊気紛争で鋳造所の組立工/Foundry Assemblerと歯車組立工/Cogwork Assemblerが追加された。
- マスターズ25thにて組立作業員/Assembly-Workerと共に収録。ミシュラの工廠/Mishra's Factoryからのサポートも受けられる。
- カラデシュ版のイラストを手掛けたNoah Bradleyは後に不祥事のため、今後アートが製品に再録されることはないとウィザーズ社より声明が出された[2]。そのためカラデシュリマスターにて収録された際には、新規イラストにて収録された。アモンケットリマスターの副陽の接近/Approach of the Second Sun等と同様の処置である。
- 紙においても、兄弟戦争の旧枠版アーティファクトとしてこのイラストが使用され、ジャンプスタート2022で新枠版も登場した。
[編集] 脚注
- ↑ 「賭けてみるか、エーテルパンク?」 その2(Making Magic 2016年10月3日 Mark Rosewater著)
- ↑ STATEMENT REGARDING NOAH BRADLEY (News 2020年6月22日 Wizards of the Coast著)