轟く声、ティシャーナ/Tishana, Voice of Thunder
提供:MTG Wiki
(更新見てなかったすみません。(トーク)による第201105版を取り消し) |
|||
(1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Tishana, Voice of Thunder}} | {{#card:Tishana, Voice of Thunder}} | ||
− | [[マロー/Maro]]のバリエーションである[[伝説の]][[マーフォーク]]。[[呪文書/Spellbook]]相当の[[常在型能力]]と[[集団潜在意識/Collective Unconscious]]相当の[[ | + | [[マロー/Maro]]のバリエーションである[[伝説の]][[マーフォーク]]。[[呪文書/Spellbook]]相当の[[常在型能力]]と[[集団潜在意識/Collective Unconscious]]相当の[[ETB]][[能力]]を持つ。 |
2[[色]]7[[マナ]]と非常に[[重い]]ものの、相応に強力。マローが4マナ、集団潜在意識が6マナ(あるいは[[巫師の天啓/Shamanic Revelation]]を考慮しても5マナ相当)と考えれば単純に[[コスト・パフォーマンス]]は良好。しかも能力が噛み合っており、大量の[[カード・アドバンテージ]]を得たうえで[[サイズ]]まで担保してくれる。 | 2[[色]]7[[マナ]]と非常に[[重い]]ものの、相応に強力。マローが4マナ、集団潜在意識が6マナ(あるいは[[巫師の天啓/Shamanic Revelation]]を考慮しても5マナ相当)と考えれば単純に[[コスト・パフォーマンス]]は良好。しかも能力が噛み合っており、大量の[[カード・アドバンテージ]]を得たうえで[[サイズ]]まで担保してくれる。 | ||
7行: | 7行: | ||
ただし[[キーワード能力]]などは持たないため[[戦闘]]に関しては実質[[バニラ]]である点、ほかにクリーチャーがいないとただの[[キャントリップ]]つきのマローでしかなくなってしまう点など、不安要素も少なくない。 | ただし[[キーワード能力]]などは持たないため[[戦闘]]に関しては実質[[バニラ]]である点、ほかにクリーチャーがいないとただの[[キャントリップ]]つきのマローでしかなくなってしまう点など、不安要素も少なくない。 | ||
− | [[構築]]では、重いクリーチャーであるが[[ランプ]]戦略には組み込みづらいという、扱いづらい[[カード]]。一方[[リミテッド]]では、7マナ域に辿り着けさえすれば、暴力的な[[アドバンテージ]]と[[サイズ]]で[[対戦相手]]を圧殺できる優良戦力。[[ブロッカー]]や[[マナ・クリーチャー]] | + | [[構築]]では、重いクリーチャーであるが[[ランプ]]戦略には組み込みづらいという、扱いづらい[[カード]]。一方[[リミテッド]]では、7マナ域に辿り着けさえすれば、暴力的な[[アドバンテージ]]と[[サイズ]]で[[対戦相手]]を圧殺できる優良戦力。[[ブロッカー]]や[[マナ・クリーチャー]]など、時間を稼ぎつつETB能力用の頭数になれるカードを意識して[[ピック]]しておきたい。 |
*過去の[[カード]]では[[首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana]]とよく似ているが、差も多いため性質はかなり異なっている。比べてみると面白い。 | *過去の[[カード]]では[[首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana]]とよく似ているが、差も多いため性質はかなり異なっている。比べてみると面白い。 | ||
13行: | 13行: | ||
==ルール== | ==ルール== | ||
*[[クリーチャー]]の数は[[誘発型能力]]の[[解決]]時に数える。ティシャーナが[[戦場を離れる|戦場を離れて]]いないなら、それ自身もカウントする。 | *[[クリーチャー]]の数は[[誘発型能力]]の[[解決]]時に数える。ティシャーナが[[戦場を離れる|戦場を離れて]]いないなら、それ自身もカウントする。 | ||
− | *ティシャーナが[[戦場に出る|戦場に出た]]ときに[[あなた]]の[[手札]]が0枚だったなら、[[引く|ドロー]][[能力]]は[[誘発]]するが、ティシャーナはそれが解決される前に[[状況起因処理]]で[[ | + | *ティシャーナが[[戦場に出る|戦場に出た]]ときに[[あなた]]の[[手札]]が0枚だったなら、[[引く|ドロー]][[能力]]は[[誘発]]するが、ティシャーナはそれが解決される前に[[状況起因処理]]で[[死亡]]する。 |
==関連カード== | ==関連カード== | ||
20行: | 20行: | ||
==ストーリー== | ==ストーリー== | ||
− | '''ティシャーナ'''/''Tishana''は[[川守り/The River Heralds]]の[[マーフォーク# | + | '''ティシャーナ'''/''Tishana''は[[川守り/The River Heralds]]の[[マーフォーク/Merfolk#イクサラン|マーフォーク/Merfolk]]。女性。最年長かつ最も強大な力を持つ形成師/Shaperで、何代にもわたり、多くの形成師の師匠となってきた。 |
詳細は[[ティシャーナ/Tishana]]を参照。 | 詳細は[[ティシャーナ/Tishana]]を参照。 |
2022年3月17日 (木) 02:04時点における最新版
伝説のクリーチャー — マーフォーク(Merfolk) シャーマン(Shaman)
轟く声、ティシャーナのパワーとタフネスは、それぞれあなたの手札にあるカードの枚数に等しい。
あなたの手札の上限はなくなる。
轟く声、ティシャーナが戦場に出たとき、あなたがコントロールしているクリーチャー1体につきカードを1枚引く。
マロー/Maroのバリエーションである伝説のマーフォーク。呪文書/Spellbook相当の常在型能力と集団潜在意識/Collective Unconscious相当のETB能力を持つ。
2色7マナと非常に重いものの、相応に強力。マローが4マナ、集団潜在意識が6マナ(あるいは巫師の天啓/Shamanic Revelationを考慮しても5マナ相当)と考えれば単純にコスト・パフォーマンスは良好。しかも能力が噛み合っており、大量のカード・アドバンテージを得たうえでサイズまで担保してくれる。
ただしキーワード能力などは持たないため戦闘に関しては実質バニラである点、ほかにクリーチャーがいないとただのキャントリップつきのマローでしかなくなってしまう点など、不安要素も少なくない。
構築では、重いクリーチャーであるがランプ戦略には組み込みづらいという、扱いづらいカード。一方リミテッドでは、7マナ域に辿り着けさえすれば、暴力的なアドバンテージとサイズで対戦相手を圧殺できる優良戦力。ブロッカーやマナ・クリーチャーなど、時間を稼ぎつつETB能力用の頭数になれるカードを意識してピックしておきたい。
- 過去のカードでは首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zeganaとよく似ているが、差も多いため性質はかなり異なっている。比べてみると面白い。
[編集] ルール
- クリーチャーの数は誘発型能力の解決時に数える。ティシャーナが戦場を離れていないなら、それ自身もカウントする。
- ティシャーナが戦場に出たときにあなたの手札が0枚だったなら、ドロー能力は誘発するが、ティシャーナはそれが解決される前に状況起因処理で死亡する。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
イクサランの多色の伝説のクリーチャーサイクル。いずれも神話レア。イクサランの主要クリーチャー・タイプに1枚ずつ存在する。
- マガーンの鏖殺者、ヴォーナ/Vona, Butcher of Magan (吸血鬼、白黒)
- 轟く声、ティシャーナ/Tishana, Voice of Thunder (マーフォーク、緑青)
- 鉄面提督ベケット/Admiral Beckett Brass (海賊、青黒赤)
- 太陽の化身、ギシャス/Gishath, Sun's Avatar (恐竜、赤緑白)
[編集] ストーリー
ティシャーナ/Tishanaは川守り/The River Heraldsのマーフォーク/Merfolk。女性。最年長かつ最も強大な力を持つ形成師/Shaperで、何代にもわたり、多くの形成師の師匠となってきた。
詳細はティシャーナ/Tishanaを参照。