アラシンの守護者、ハムザ/Hamza, Guardian of Arashin
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+ | '''ハムザ'''/''Hamza''は、歴史改変前の[[タルキール/Tarkir]]のアブザン家/The Abzan Housesに所属する[[ロクソドン/Loxodon]]の[[戦士]]。男性({{Gatherer|id=499603}})。 | ||
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+ | アブザンの中心地たる城塞都市[[アブザン家/The Abzan Houses#アラシン/Arashin|アラシン/Arashin]]は、[[カン/Khan]]の宮廷があるマー=エク要塞/Mer-Ek Fortressによって守られている。マー=エクは難攻不落であると見なされているが、アブザンは何事も絶対ではないと知っている。敵がマー=エクを手に入れたなら、その敵がアラシンを手に入れることを邪魔するものは何もない。ハムザ以外は。 | ||
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+ | ハムザは[[アブザン家/The Abzan Houses#孤児|クルーマ/Krumar]]、アブザンの有力な家族に育てられた孤児だ。彼はいつでも非常に強い、ロクソドンの基準に照らしてさえも。彼はその強さをもって、自分を受け入れてくれた[[氏族/Clan]]に恩返ししたいと考え、成人すると都市の防衛に加わった。ハムザは瞬く間に階級を駆け上がり、アラシンの歴史でも最も多くの勲章を授かった防衛隊長となった。彼は防衛隊を指揮するようになり、個人としてもアラシンの安全を確かなものにし続けた。タルキールの歴史が書き換えられるまでは。 | ||
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+ | ===登場作品・登場記事=== | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/legendary-characters-commander-legends-part-2-2020-11-06 The Legendary Characters of Commander Legends, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034545/ 『統率者レジェンズ』の伝説たち その2](Card Preview [[2020年]]11月6日 [[Ari Zirulnik]] and [[Ethan Fleischer]]著) | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[アブザン家/The Abzan Houses#アラシン/Arashin|アラシン/Arashin]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
+ | *[[コスト減少カード]]([[機能別カードリスト]]) | ||
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:統率者マスターズ]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ヒストリック・アンソロジー4]] - [[アンコモン]] | ||
+ | __NOTOC__ |
2024年4月26日 (金) 01:13時点における最新版
伝説のクリーチャー — 象(Elephant) 戦士(Warrior)
この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールしていて+1/+1カウンターが置かれているクリーチャー1体につき(1)少なくなる。
あなたがクリーチャー呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールしていて+1/+1カウンターが置かれているクリーチャー1体につき(1)少なくなる。
自分の+1/+1カウンターが置かれたクリーチャーの数だけマナ・コストが減少し、後続のクリーチャーも同様にマナ・コストを減少する伝説の象・戦士。言うなれば自身と後続に「親和(+1/+1カウンターの置かれたクリーチャー)」を与えるようなもの。
デッキ内に+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出るクリーチャー、または+1/+1カウンターをばら撒くカードを満載しておけば、マナ加速無しでも4ターン目頃には登場できる。また統率者に指定した場合、統率者税も含めてコストが軽減されるため、除去された際の再召喚も容易。ただしクリーチャーを横に並べる性質上、全体除去には注意。
無色マナを軽減するその性質上、十分に戦場が整えばマナ・コストに色マナを含まない無色のクリーチャーはタダで唱えられるようになる。+1/+1カウンターが乗って戦場に出る接合持ちのクリーチャーを展開すれば、戦線を強化しつつ後続のコストをさらに減少できる。またマナ・コストにXを含むハイドラ系のクリーチャーは、火種部分だけ支払えば戦場にいるカウンターの乗ったクリーチャーの数に等しいサイズで戦場に出ることになる。当然それらもカウンターを伴って戦場に出るので、後続のハイドラ類が段階的に強化されていく。
アブザン家/The Abzan Houses出身らしく、牙守りの隊長/Tuskguard Captainやアブザンの鷹匠/Abzan Falconerといった+1/+1カウンターの置かれたクリーチャーをサポートするカードとも相性が良い。どうにかしてハムザ自身にもカウンターを置いてやれば、上昇したパワーで効率よく統率者ダメージを叩き込めるだろう。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
統率者レジェンズのアンコモンの2色の伝説のクリーチャーサイクル。それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。
- 空の管理者、カンジー/Kangee, Sky Warden(白青、飛行)
- 恭しき霊能者、サリズ/Thalisse, Reverent Medium(白黒、トークン)
- 死の波のアラウミ/Araumi of the Dead Tide(青黒、墓地利用)
- 憤怒船長バーガス/Captain Vargus Wrath(青赤、海賊)
- 一座の支配人、ジョーリ/Juri, Master of the Revue(黒赤、生け贄)
- ラノワールの異形/Abomination of Llanowar(黒緑、エルフ)
- 熊爪のトゥーヤ/Tuya Bearclaw(赤緑、パワー参照)
- 練達の職人、レヤブ/Reyav, Master Smith(赤白、オーラと装備品)
- アラシンの守護者、ハムザ/Hamza, Guardian of Arashin(緑白、+1/+1カウンター)
- 報奨の祝賀者、イモーティ/Imoti, Celebrant of Bounty(緑青、マナ総量が6以上の呪文)
[編集] ストーリー
ハムザ/Hamzaは、歴史改変前のタルキール/Tarkirのアブザン家/The Abzan Housesに所属するロクソドン/Loxodonの戦士。男性(イラスト)。
アブザンの中心地たる城塞都市アラシン/Arashinは、カン/Khanの宮廷があるマー=エク要塞/Mer-Ek Fortressによって守られている。マー=エクは難攻不落であると見なされているが、アブザンは何事も絶対ではないと知っている。敵がマー=エクを手に入れたなら、その敵がアラシンを手に入れることを邪魔するものは何もない。ハムザ以外は。
ハムザはクルーマ/Krumar、アブザンの有力な家族に育てられた孤児だ。彼はいつでも非常に強い、ロクソドンの基準に照らしてさえも。彼はその強さをもって、自分を受け入れてくれた氏族/Clanに恩返ししたいと考え、成人すると都市の防衛に加わった。ハムザは瞬く間に階級を駆け上がり、アラシンの歴史でも最も多くの勲章を授かった防衛隊長となった。彼は防衛隊を指揮するようになり、個人としてもアラシンの安全を確かなものにし続けた。タルキールの歴史が書き換えられるまでは。
[編集] 登場作品・登場記事
- The Legendary Characters of Commander Legends, Part 2/『統率者レジェンズ』の伝説たち その2(Card Preview 2020年11月6日 Ari Zirulnik and Ethan Fleischer著)