アラシンの守護者、ハムザ/Hamza, Guardian of Arashin

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(ページの作成:「{{#card:Hamza, Guardian of Arashin}} {{未評価|統率者レジェンズ}} ==参考== *カード個別評価:統率者レジェンズ - アンコモン」)
 
 
(7人の利用者による、間の9版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Hamza, Guardian of Arashin}}
 
{{#card:Hamza, Guardian of Arashin}}
  
{{未評価|統率者レジェンズ}}
+
自分の[[+1/+1カウンター]]が[[置く|置かれた]][[クリーチャー]]の数だけ[[マナ・コスト]]が減少し、後続のクリーチャーも同様にマナ・コストを減少する[[伝説の]][[象]]・[[戦士]]。言うなれば自身と後続に「[[親和]](+1/+1カウンターの置かれたクリーチャー)」を与えるようなもの。
 +
 
 +
[[デッキ]]内に+1/+1カウンターが置かれた状態で[[戦場]]に出るクリーチャー、または+1/+1カウンターをばら撒くカードを満載しておけば、[[マナ加速]]無しでも4ターン目頃には登場できる。また[[統率者]]に指定した場合、[[統率者税]]も含めてコストが軽減されるため、[[除去]]された際の再召喚も容易。ただしクリーチャーを横に並べる性質上、[[全体除去]]には注意。
 +
 
 +
[[無色マナ]]を軽減するその性質上、十分に戦場が整えば[[マナ・コスト]]に[[色マナ]]を含まない[[無色]]のクリーチャーはタダで[[唱える|唱え]]られるようになる。+1/+1カウンターが乗って戦場に出る[[接合]]持ちのクリーチャーを展開すれば、戦線を強化しつつ後続のコストをさらに減少できる。またマナ・コストに[[X]]を含む[[ハイドラ]]系のクリーチャーは、[[火種]]部分だけ支払えば戦場にいるカウンターの乗ったクリーチャーの数に等しいサイズで戦場に出ることになる。当然それらもカウンターを伴って戦場に出るので、後続のハイドラ類が段階的に強化されていく。
 +
 
 +
[[アブザン家/The Abzan Houses]]出身らしく、[[牙守りの隊長/Tuskguard Captain]]や[[アブザンの鷹匠/Abzan Falconer]]といった+1/+1カウンターの置かれたクリーチャーをサポートするカードとも相性が良い。どうにかしてハムザ自身にもカウンターを置いてやれば、上昇した[[パワー]]で効率よく[[統率者ダメージ]]を叩き込めるだろう。
 +
 
 +
*[[黒枠]]では初の伝説の[[象]]。
 +
 
 +
==関連カード==
 +
===サイクル===
 +
{{サイクル/統率者レジェンズのアンコモンの2色の伝説のクリーチャー}}
 +
 
 +
==ストーリー==
 +
'''ハムザ'''/''Hamza''は、歴史改変前の[[タルキール/Tarkir]]のアブザン家/The Abzan Housesに所属する[[ロクソドン/Loxodon]]の[[戦士]]。男性({{Gatherer|id=499603}})。
 +
 
 +
アブザンの中心地たる城塞都市[[アブザン家/The Abzan Houses#アラシン/Arashin|アラシン/Arashin]]は、[[カン/Khan]]の宮廷があるマー=エク要塞/Mer-Ek Fortressによって守られている。マー=エクは難攻不落であると見なされているが、アブザンは何事も絶対ではないと知っている。敵がマー=エクを手に入れたなら、その敵がアラシンを手に入れることを邪魔するものは何もない。ハムザ以外は。
 +
 
 +
ハムザは[[アブザン家/The Abzan Houses#孤児|クルーマ/Krumar]]、アブザンの有力な家族に育てられた孤児だ。彼はいつでも非常に強い、ロクソドンの基準に照らしてさえも。彼はその強さをもって、自分を受け入れてくれた[[氏族/Clan]]に恩返ししたいと考え、成人すると都市の防衛に加わった。ハムザは瞬く間に階級を駆け上がり、アラシンの歴史でも最も多くの勲章を授かった防衛隊長となった。彼は防衛隊を指揮するようになり、個人としてもアラシンの安全を確かなものにし続けた。タルキールの歴史が書き換えられるまでは。
 +
 
 +
===登場作品・登場記事===
 +
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/legendary-characters-commander-legends-part-2-2020-11-06 The Legendary Characters of Commander Legends, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034545/ 『統率者レジェンズ』の伝説たち その2](Card Preview [[2020年]]11月6日 [[Ari Zirulnik]] and [[Ethan Fleischer]]著)
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[アブザン家/The Abzan Houses#アラシン/Arashin|アラシン/Arashin]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 +
*[[コスト減少カード]]([[機能別カードリスト]])
 
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[アンコモン]]
 +
*[[カード個別評価:統率者マスターズ]] - [[アンコモン]]
 +
*[[カード個別評価:ヒストリック・アンソロジー4]] - [[アンコモン]]
 +
__NOTOC__

2024年4月26日 (金) 01:13時点における最新版


Hamza, Guardian of Arashin / アラシンの守護者、ハムザ (4)(緑)(白)
伝説のクリーチャー — 象(Elephant) 戦士(Warrior)

この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールしていて+1/+1カウンターが置かれているクリーチャー1体につき(1)少なくなる。
あなたがクリーチャー呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールしていて+1/+1カウンターが置かれているクリーチャー1体につき(1)少なくなる。

5/5

自分の+1/+1カウンター置かれたクリーチャーの数だけマナ・コストが減少し、後続のクリーチャーも同様にマナ・コストを減少する伝説の戦士。言うなれば自身と後続に「親和(+1/+1カウンターの置かれたクリーチャー)」を与えるようなもの。

デッキ内に+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出るクリーチャー、または+1/+1カウンターをばら撒くカードを満載しておけば、マナ加速無しでも4ターン目頃には登場できる。また統率者に指定した場合、統率者税も含めてコストが軽減されるため、除去された際の再召喚も容易。ただしクリーチャーを横に並べる性質上、全体除去には注意。

無色マナを軽減するその性質上、十分に戦場が整えばマナ・コスト色マナを含まない無色のクリーチャーはタダで唱えられるようになる。+1/+1カウンターが乗って戦場に出る接合持ちのクリーチャーを展開すれば、戦線を強化しつつ後続のコストをさらに減少できる。またマナ・コストにXを含むハイドラ系のクリーチャーは、火種部分だけ支払えば戦場にいるカウンターの乗ったクリーチャーの数に等しいサイズで戦場に出ることになる。当然それらもカウンターを伴って戦場に出るので、後続のハイドラ類が段階的に強化されていく。

アブザン家/The Abzan Houses出身らしく、牙守りの隊長/Tuskguard Captainアブザンの鷹匠/Abzan Falconerといった+1/+1カウンターの置かれたクリーチャーをサポートするカードとも相性が良い。どうにかしてハムザ自身にもカウンターを置いてやれば、上昇したパワーで効率よく統率者ダメージを叩き込めるだろう。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

統率者レジェンズアンコモンの2伝説のクリーチャーサイクル。それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。

[編集] ストーリー

ハムザ/Hamzaは、歴史改変前のタルキール/Tarkirのアブザン家/The Abzan Housesに所属するロクソドン/Loxodon戦士。男性(イラスト)。

アブザンの中心地たる城塞都市アラシン/Arashinは、カン/Khanの宮廷があるマー=エク要塞/Mer-Ek Fortressによって守られている。マー=エクは難攻不落であると見なされているが、アブザンは何事も絶対ではないと知っている。敵がマー=エクを手に入れたなら、その敵がアラシンを手に入れることを邪魔するものは何もない。ハムザ以外は。

ハムザはクルーマ/Krumar、アブザンの有力な家族に育てられた孤児だ。彼はいつでも非常に強い、ロクソドンの基準に照らしてさえも。彼はその強さをもって、自分を受け入れてくれた氏族/Clanに恩返ししたいと考え、成人すると都市の防衛に加わった。ハムザは瞬く間に階級を駆け上がり、アラシンの歴史でも最も多くの勲章を授かった防衛隊長となった。彼は防衛隊を指揮するようになり、個人としてもアラシンの安全を確かなものにし続けた。タルキールの歴史が書き換えられるまでは。

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 参考

MOBILE