トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy
提供:MTG Wiki
(61.194.175.152(トーク)による第269084版を取り消し) |
|||
(3人の利用者による、間の4版が非表示) | |||
12行: | 12行: | ||
*[[ヴィンテージ]]ではこれのために[[輪作/Crop Rotation]]が[[制限カード]]に指定されていたが、2009年7月1日解除された。 | *[[ヴィンテージ]]ではこれのために[[輪作/Crop Rotation]]が[[制限カード]]に指定されていたが、2009年7月1日解除された。 | ||
*[[The Top 50 Nonbasic Lands]]でも当然のように1位を獲得。 | *[[The Top 50 Nonbasic Lands]]でも当然のように1位を獲得。 | ||
− | |||
*[[基本セット2014]]発売に伴う[[レジェンド・ルール]]変更の影響で、2枚目以降を引いても瞬間的なマナ加速として使用可能となり、かなり[[腐る|腐り]]にくくなった。[[セラの聖域/Serra's Sanctum]]、[[ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle]]も同様。詳細はセラの聖域を参照。 | *[[基本セット2014]]発売に伴う[[レジェンド・ルール]]変更の影響で、2枚目以降を引いても瞬間的なマナ加速として使用可能となり、かなり[[腐る|腐り]]にくくなった。[[セラの聖域/Serra's Sanctum]]、[[ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle]]も同様。詳細はセラの聖域を参照。 | ||
− | **ただし他の2枚と違い、ヴィンテージで制限カード、他の[[フォーマット]]では軒並み禁止にされていることから、このプレイングが出来るのはいわゆる[[タイプ0]]での[[ | + | **ただし他の2枚と違い、ヴィンテージで制限カード、他の[[フォーマット]]では軒並み禁止にされていることから、このプレイングが出来るのはいわゆる[[タイプ0]]での[[カジュアルプレイ]]のみ。 |
[[1999年]]1月1日より、[[タイプ1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]、[[スタンダード]]と[[エクステンデッド]]と[[タイプ1.5]]で[[禁止カード]]に指定される。同年7月1日より、やや遅れて[[ウルザ・ブロック構築]]で[[禁止カード]]に指定される。[[2004年]]9月20日より[[タイプ1.5]]から移行した[[レガシー]]でも続けて禁止。 | [[1999年]]1月1日より、[[タイプ1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]、[[スタンダード]]と[[エクステンデッド]]と[[タイプ1.5]]で[[禁止カード]]に指定される。同年7月1日より、やや遅れて[[ウルザ・ブロック構築]]で[[禁止カード]]に指定される。[[2004年]]9月20日より[[タイプ1.5]]から移行した[[レガシー]]でも続けて禁止。 | ||
21行: | 20行: | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
− | *[[アカデミーの廃墟/Academy Ruins]] | + | *[[アカデミーの廃墟/Academy Ruins]] - 廃墟になった姿。([[時のらせん]]) |
+ | *[[トレイリア西部/Tolaria West]] - トレイリア西部に新たに建てられたアカデミー。([[未来予知]]) | ||
+ | *[[カトラカンの宝物庫/Vault of Catlacan]] - [[変身する両面カード]]の[[第2面]]。[[マナ能力]]の片方がトレイリアのアカデミー。([[イクサランの相克]]) | ||
===サイクル=== | ===サイクル=== |
2024年6月23日 (日) 12:31時点における最新版
マジック最大の失態ともいえるデッキ、MoMaを生み出す要因となった伝説の土地。精神力/Mind Over Matterと共に、そのMoMaの根幹をなす。
下記のサイクルの1つだが、他のカードよりもマナを出す条件が緩すぎた。当時は0〜2マナのアーティファクトが多数存在しており、これ1枚から4〜6マナ程度なら平気で生み出すことが可能だった。精神力/Mind Over Matterと組み合わせれば、それこそ膨大な青マナを獲得できるのである。青マナしか生まないので基本的には青の呪文しか使われないが、当時の青には天才のひらめき/Stroke of Geniusという一種のX火力があったため、回り始めたターンにゲームが終わる。
このあまりの強さゆえ、マナ加速カードはその危険性を認識されることになった。今後ここまで凶悪なマナ加速のカードが出ることはないだろう。
- 無限コンボなどのコンボパーツとしても非常に優秀。→ターボ・サイクリング、Candelabra of Tawnos
- MoMaが大暴れしていた時期(MoMaの冬)には、青マナを必要としないデッキでさえ、当時のレジェンド・ルールを逆手にとって先置きするためだけにこのカードが4枚積みされることもあった。
- ヴィンテージではこれのために輪作/Crop Rotationが制限カードに指定されていたが、2009年7月1日解除された。
- The Top 50 Nonbasic Landsでも当然のように1位を獲得。
- 基本セット2014発売に伴うレジェンド・ルール変更の影響で、2枚目以降を引いても瞬間的なマナ加速として使用可能となり、かなり腐りにくくなった。セラの聖域/Serra's Sanctum、ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradleも同様。詳細はセラの聖域を参照。
1999年1月1日より、タイプ1(現ヴィンテージ)で制限カード、スタンダードとエクステンデッドとタイプ1.5で禁止カードに指定される。同年7月1日より、やや遅れてウルザ・ブロック構築で禁止カードに指定される。2004年9月20日よりタイプ1.5から移行したレガシーでも続けて禁止。
統率者戦では2010年6月20日から禁止。ハイランダー制というフォーマットながら、やはりこのカードはあまりに凶悪すぎた模様。
[編集] 関連カード
- アカデミーの廃墟/Academy Ruins - 廃墟になった姿。(時のらせん)
- トレイリア西部/Tolaria West - トレイリア西部に新たに建てられたアカデミー。(未来予知)
- カトラカンの宝物庫/Vault of Catlacan - 変身する両面カードの第2面。マナ能力の片方がトレイリアのアカデミー。(イクサランの相克)
[編集] サイクル
- セラの聖域/Serra's Sanctum
- トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy
- ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower
- シヴの地溝/Shivan Gorge
- ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle
コントロールしている特定のパーマネント数だけマナを出すセラの聖域/Serra's Sanctum、トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy、ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradleの3枚だけを指すこともある。
[編集] ストーリー
トレイリアのアカデミー/Tolarian Academyは、ウルザ/Urzaが孤島トレイリア/Tolariaに建てた魔法とアーティファクトの学校。単にアカデミー/Academyとも呼ばれる。
詳細はアカデミー/Academyを参照。