取り除く
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 (ルール文章からルール・テキストへの訳語変更) |
|||
(2人の利用者による、間の4版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
− | '''取り除く'''/''Remove'' | + | '''取り除く'''/''Remove''は、以下のように複数の場面で使われる[[ルール用語]]。 |
− | #[[カウンター (目印) | + | #[[カウンター (目印)]]を減らす。「[[置く]]」の対義語。「[[動かす]]」は、取り除くのと置くのを同時に行うことである。 |
+ | #*[[消散]]や[[消失]]や[[待機]]などは、[[アップキープ]]のたびにカウンターを取り除いていく[[メカニズム]]。 | ||
+ | #*[[貯蔵ランド]]のように、「取り除かれた個数」を参照する[[カード]]もある。 | ||
#[[クリーチャー]]に与えられている[[ダメージ]]を取り除く。[[クリンナップ・ステップ]]、あるいは[[再生]]する際に行われる。 | #[[クリーチャー]]に与えられている[[ダメージ]]を取り除く。[[クリンナップ・ステップ]]、あるいは[[再生]]する際に行われる。 | ||
− | #クリーチャーを[[戦闘から取り除く]]。こちらも再生する際などに行われる。 | + | #クリーチャーを'''[[戦闘から取り除く]]'''。こちらも再生する際などに行われる。 |
− | #[[ | + | #[[打ち消す|打ち消された]]り[[不正な対象]]になった[[呪文]]などは、[[スタック]]から取り除かれる。 |
− | #[[ | + | #[[キーワード能力]]の[[切除]]は、[[ルール・テキスト]]の一部を取り除く。 |
− | #[[ | + | #[[アンティ]]を賭けない[[ゲーム]]では、ゲームを開始する前にアンティに関するカードは[[デッキ]]から取り除く。 |
− | また、かつて[[追放]]は「[[ゲームから取り除く]]」であった。以降も、踏破された[[ダンジョン]]などは「ゲームから取り除く」と[[ | + | また、かつて[[追放]]は「[[ゲームから取り除く]]」であった。以降も、踏破された[[ダンジョン]]などは「ゲームから取り除く」と[[総合ルール]]に記載されている。 |
==その他== | ==その他== | ||
− | *[[プロテクション]]を付与する[[オーラ]]には「この[[効果]] | + | *[[護法印]]など、[[プロテクション]]を付与する[[オーラ]]には「この[[効果]]は~を取り除かない」という能力を持たされている場合がある。 |
*[[能力]]を取り除くことに関しては[[失う]]を参照。 | *[[能力]]を取り除くことに関しては[[失う]]を参照。 | ||
− | *[[多人数戦]] | + | *[[多人数戦]]での[[プレイヤー]]の脱落に関しては[[多人数戦#ゲームから離れたプレイヤーに関するルール]]を参照。 |
+ | *[[取り除き/Eliminate]]の英語[[カード名]]はRemoveではない。 | ||
==参考== | ==参考== |
2022年5月24日 (火) 08:56時点における最新版
取り除く/Removeは、以下のように複数の場面で使われるルール用語。
- カウンター (目印)を減らす。「置く」の対義語。「動かす」は、取り除くのと置くのを同時に行うことである。
- クリーチャーに与えられているダメージを取り除く。クリンナップ・ステップ、あるいは再生する際に行われる。
- クリーチャーを戦闘から取り除く。こちらも再生する際などに行われる。
- 打ち消されたり不正な対象になった呪文などは、スタックから取り除かれる。
- キーワード能力の切除は、ルール・テキストの一部を取り除く。
- アンティを賭けないゲームでは、ゲームを開始する前にアンティに関するカードはデッキから取り除く。
また、かつて追放は「ゲームから取り除く」であった。以降も、踏破されたダンジョンなどは「ゲームから取り除く」と総合ルールに記載されている。
[編集] その他
- 護法印など、プロテクションを付与するオーラには「この効果は~を取り除かない」という能力を持たされている場合がある。
- 能力を取り除くことに関しては失うを参照。
- 多人数戦でのプレイヤーの脱落に関しては多人数戦#ゲームから離れたプレイヤーに関するルールを参照。
- 取り除き/Eliminateの英語カード名はRemoveではない。