熊野と渇苛斬の対峙/Kumano Faces Kakkazan
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− | :[[プレインズウォーカー]]や[[対戦相手]] | + | :[[プレインズウォーカー]]や[[対戦相手]]に1点[[ダメージ]]。 |
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− | + | 登場時の[[スタンダード]]では、主に[[白赤ビートダウン|ボロス・アグロ]]の1[[マナ]]域として採用される。厄介な死亡誘発を持つクリーチャーを多数採用する[[黒コントロール]]や[[ゾンビ (デッキ)|ゾンビデッキ]]といった相手に強く、そうでなくとも前述の通り[[アグロ]]と相性の良い性能で、[[腐る]]心配をほとんどしなくてよい汎用性の高さも強み。[[ローテーション]]後も[[スライ/スタンダード/イニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期|赤単アグロ]]に採用される。 | |
+ | *第2面の能力の[[ルール]]については[[熊野の学徒/Kumano's Pupils#ルール]]を参照。 | ||
+ | *[[あなた]]が[[コントロール]]している[[発生源]]のダメージが与えられていたならば、自分のパーマネントにも追放効果が適用される。[[フェニックスの雛/Phoenix Chick]]等の[[墓地にある間に機能する能力を持つカード]]を相手の追放除去から守ろうとして[[火力]]を撃たないように注意。 | ||
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+ | ==再調整== | ||
+ | [[2023年]]5月30日、[[MTGアリーナ]]の[[アルケミー]]および[[ヒストリック]]の[[再調整]]で、'''第2面の速攻が取り除かれた'''。アルケミー[[BO1]]における赤単アグロを弱体化させるため<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/mtg-arena/mtg-arena-announcements-may-29-2023 MTG Arena Announcements – May 29, 2023]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036973/ MTGアリーナニュース(2023年5月29日)]([[Daily MTG]] 2023年5月29日)</ref>。 | ||
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+ | その後、[[ローテーション]]によりアルケミーで使用不可になったことで再び元の性能に戻った。 | ||
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*[https://web.archive.org/web/20041205053102/http://www.wizards.com/default.asp?x=magic/chk/kumano,,ja 山の秘密 (Internet Archive)](Wizards社、日本語) | *[https://web.archive.org/web/20041205053102/http://www.wizards.com/default.asp?x=magic/chk/kumano,,ja 山の秘密 (Internet Archive)](Wizards社、日本語) | ||
*[[カード個別評価:神河:輝ける世界]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:神河:輝ける世界]] - [[アンコモン]] |
2024年2月27日 (火) 19:55時点における最新版
エンチャント — 英雄譚(Saga)
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンター1個を加える。)
I ― 熊野と渇苛斬の対峙は各対戦相手と対戦相手がコントロールしている各プレインズウォーカーにそれぞれ1点のダメージを与える。
II ― このターン、あなたが次にクリーチャー呪文を唱えたとき、そのクリーチャーは追加で+1/+1カウンター1個が置かれた状態で戦場に出る。
III ― この英雄譚を追放する。その後、これを変身させた状態であなたのコントロール下で戦場に戻す。
〔赤〕 クリーチャー エンチャント — 人間(Human) シャーマン(Shaman)
速攻
このターン、あなたがコントロールしている発生源からダメージを受けたクリーチャーが死亡するなら、代わりにそれを追放する。
エンチャントからクリーチャー・エンチャントに変身する両面カード。第1面は山伏の長、熊野/Kumano, Master Yamabushiと山の炎の神/Kamiとの対決を描いた英雄譚。第2面は熊野の似姿である人間・シャーマン。
- I-
- プレインズウォーカーや対戦相手に1点ダメージ。
- ダメージとしては微々たるもの。最序盤に対戦相手に先制ダメージを与える局面が多いだろうが、中盤以降のプレインズウォーカーに対する一押しとして役立つ事もあるだろう。
- II-
- 自身が次に唱えるクリーチャーに+1/+1カウンターを置く。
- 軽いクリーチャーを多数投入するデッキでの序盤のダメージ増加を狙うことができ、タフネス参照系への除去への耐性も付与できる。
- 同セットでフィーチャーされた改善シナジーも狙える。
- III-
- 2/2速攻に変身。かつての熊野が持っていたものに近い、限定的な追放能力を所持する。
- これ単体でも死亡誘発や墓地利用を封じることができるため、そうしたクリーチャーがブロッカーとして立っていても安心して攻撃できる。
- 赤が得意とする火力、ティムとの併用すればより効果的。
1ターン目から唱えられる軽さが売り。I章、II章がライフを詰めていくのに役立つ上、第2面も最速3ターン目に出てくるため2/2速攻というスペックを活かしやすい。
登場時のスタンダードでは、主にボロス・アグロの1マナ域として採用される。厄介な死亡誘発を持つクリーチャーを多数採用する黒コントロールやゾンビデッキといった相手に強く、そうでなくとも前述の通りアグロと相性の良い性能で、腐る心配をほとんどしなくてよい汎用性の高さも強み。ローテーション後も赤単アグロに採用される。
- 第2面の能力のルールについては熊野の学徒/Kumano's Pupils#ルールを参照。
- あなたがコントロールしている発生源のダメージが与えられていたならば、自分のパーマネントにも追放効果が適用される。フェニックスの雛/Phoenix Chick等の墓地にある間に機能する能力を持つカードを相手の追放除去から守ろうとして火力を撃たないように注意。
[編集] 再調整
2023年5月30日、MTGアリーナのアルケミーおよびヒストリックの再調整で、第2面の速攻が取り除かれた。アルケミーBO1における赤単アグロを弱体化させるため[1]。
その後、ローテーションによりアルケミーで使用不可になったことで再び元の性能に戻った。
[編集] 脚注
[編集] 参考
- 山の秘密 (Internet Archive)(Wizards社、日本語)
- カード個別評価:神河:輝ける世界 - アンコモン