殺しの羽ペン、マリ/Mari, the Killing Quill

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裏社会の住人([[暗殺者]]・[[傭兵]]・[[ならず者]])たちを束ねる[[伝説のクリーチャー]]。彼らが殺しの証拠を見せられれば報酬を与える。
 
裏社会の住人([[暗殺者]]・[[傭兵]]・[[ならず者]])たちを束ねる[[伝説のクリーチャー]]。彼らが殺しの証拠を見せられれば報酬を与える。
  
自身の属する暗殺者も含めた3種の[[クリーチャー・タイプ]]に1[[ドロー]]+[[宝物]]2個の[[サボタージュ能力]]を与える[[能力]]自体は強力で、[[接死]]も与えられるため[[ブロック_(ルール用語)|ブロック]]も躊躇わせられる。ただし、報酬を得るためにはマリが[[戦場]]にいる時に[[死亡]]した[[クリーチャー]]が必要となる。幸いにも暗殺者にはクリーチャー[[除去]]能力を持ったものも多く、ならず者も[[回避能力]]に優れたものが多いので対応クリーチャー・タイプだけでも能力は機能させやすい。他のマリによって殺人[[カウンター_(目印)|カウンター]]が[[置く|置かれ]]た[[カード]]も利用できるので、[[統率者]]にも向いていると言える。
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自身の属する暗殺者も含めた3種の[[クリーチャー・タイプ]]に1[[ドロー]]+[[宝物]]2個の[[サボタージュ能力]]を与える[[能力]]自体は強力で、[[接死]]も与えられるため[[ブロック]]も躊躇わせられる。ただし、報酬を得るためにはマリが[[戦場]]にいる時に[[死亡]]した[[クリーチャー]]が必要となる。幸いにも暗殺者にはクリーチャー[[除去]]能力を持ったものも多く、ならず者も[[回避能力]]に優れたものが多いので対応クリーチャー・タイプだけでも能力は機能させやすい。他のマリによって[[殺人カウンター]]が[[置く|置かれ]]た[[カード]]も利用できるので、[[統率者]]にも向いていると言える。
  
 
*殺人カウンターが置かれた[[カード]]を[[追放]][[領域]]に作り出せるので、[[静める者、エトラータ/Etrata, the Silencer]]の[[敗北条件]]を満たしやすくなった。カウンターを[[取り除く]]のは任意なので融通も効く。
 
*殺人カウンターが置かれた[[カード]]を[[追放]][[領域]]に作り出せるので、[[静める者、エトラータ/Etrata, the Silencer]]の[[敗北条件]]を満たしやすくなった。カウンターを[[取り除く]]のは任意なので融通も効く。
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*後に登場した[[レイヴンロフトの冒険者/Ravenloft Adventurer]]も似たような死亡時に追放+殺人カウンター設置の能力を持つが、あちらは[[置換効果]]なので挙動に若干の差異がある。
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*[[マスクス・ブロック]]外での傭兵の[[タイプ的カード]]はこれが初。
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*後に登場した[[無法者]][[メカニズム]]の先駆け的存在。そちらはさらに[[海賊]]と[[邪術師]]を[[包括]]している。
  
*[[マスクス・ブロック]]外での傭兵の[[部族カード]]はこれが初。
 
 
==ルール==
 
==ルール==
;殺人カウンターを置く能力
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;[[殺人カウンター]]を置く能力
 
*これは[[死亡]]時に[[誘発]]する[[誘発型能力]]であり、クリーチャーが一度[[墓地に置く|墓地に置か]]れてから追放している。
 
*これは[[死亡]]時に[[誘発]]する[[誘発型能力]]であり、クリーチャーが一度[[墓地に置く|墓地に置か]]れてから追放している。
 
**クリーチャーの死亡で誘発する他の能力があれば、それらが誘発する。言い換えれば、相手クリーチャーの持つ[[死亡誘発]]を防ぐことはできない。
 
**クリーチャーの死亡で誘発する他の能力があれば、それらが誘発する。言い換えれば、相手クリーチャーの持つ[[死亡誘発]]を防ぐことはできない。
 
**[[虚空の力線/Leyline of the Void]]などによって死亡を[[置換]]される場合、この能力による追放ができない。そのため殺人カウンターも置けない。
 
**[[虚空の力線/Leyline of the Void]]などによって死亡を[[置換]]される場合、この能力による追放ができない。そのため殺人カウンターも置けない。
*[[領域変更誘発]]であるため、マリと同時に死亡したクリーチャーにも殺人カウンターが置かれる。
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*[[死亡誘発]]であるため、マリと同時に死亡したクリーチャーにも殺人カウンターが置かれる。
 
;与えたサボタージュ能力
 
;与えたサボタージュ能力
 
*取り除く殺人カウンターはこのカードによって置かれた必要はない。戦場に出ているものと別のマリや、他の[[プレイヤー]]のマリによって置かれた殺人カウンターなども利用できる。
 
*取り除く殺人カウンターはこのカードによって置かれた必要はない。戦場に出ているものと別のマリや、他の[[プレイヤー]]のマリによって置かれた殺人カウンターなども利用できる。
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==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:ニューカペナの街角統率者デッキ]] - [[レア]]([[ブースター]]限定カード)
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*[[カード個別評価:ニューカペナの街角統率者デッキ]] - [[レア]][[ブースターパック]]限定カード)

2024年7月19日 (金) 08:53時点における最新版


Mari, the Killing Quill / 殺しの羽ペン、マリ (1)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 暗殺者(Assassin)

対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体が死亡するたび、それを殺人(hit)カウンター1個が置かれた状態で追放する。
あなたがコントロールしているすべての暗殺者(Assassin)や傭兵(Mercenary)やならず者(Rogue)は、接死と「このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたは追放領域にありそのプレイヤーがオーナーであるカード1枚の上から殺人カウンター1個を取り除いてもよい。そうしたなら、カード1枚を引き、宝物(Treasure)トークン2つを生成する。」を持つ。

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裏社会の住人(暗殺者傭兵ならず者)たちを束ねる伝説のクリーチャー。彼らが殺しの証拠を見せられれば報酬を与える。

自身の属する暗殺者も含めた3種のクリーチャー・タイプに1ドロー+宝物2個のサボタージュ能力を与える能力自体は強力で、接死も与えられるためブロックも躊躇わせられる。ただし、報酬を得るためにはマリが戦場にいる時に死亡したクリーチャーが必要となる。幸いにも暗殺者にはクリーチャー除去能力を持ったものも多く、ならず者も回避能力に優れたものが多いので対応クリーチャー・タイプだけでも能力は機能させやすい。他のマリによって殺人カウンター置かれカードも利用できるので、統率者にも向いていると言える。

[編集] ルール

殺人カウンターを置く能力
  • これは死亡時に誘発する誘発型能力であり、クリーチャーが一度墓地に置かれてから追放している。
    • クリーチャーの死亡で誘発する他の能力があれば、それらが誘発する。言い換えれば、相手クリーチャーの持つ死亡誘発を防ぐことはできない。
    • 虚空の力線/Leyline of the Voidなどによって死亡を置換される場合、この能力による追放ができない。そのため殺人カウンターも置けない。
  • 死亡誘発であるため、マリと同時に死亡したクリーチャーにも殺人カウンターが置かれる。
与えたサボタージュ能力
  • 取り除く殺人カウンターはこのカードによって置かれた必要はない。戦場に出ているものと別のマリや、他のプレイヤーのマリによって置かれた殺人カウンターなども利用できる。

[編集] 参考

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