終末の影/Shadow of Mortality

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15[[マナ]]という[[マナ総量]]を誇る[[アバター]]。[[黒]]のカードでは([[銀枠]]である[[B.F.M. (Big Furry Monster)]]を除いて)単独トップ。[[ライフ]]が初期ライフから減っている場合、その差だけ[[軽い|軽く]]なる。
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15[[マナ]]という[[マナ総量]]を誇る[[アバター]]。[[黒]]のカードでは([[アン・カード]]である[[B.F.M. (Big Furry Monster)]]を除いて)単独トップ。[[ライフ]]が初期ライフから減っている場合、その差だけ[[軽い|軽く]]なる。
  
 
20点からライフがスタートする通常の[[ルール]]であれば、残り7点以下で黒の[[ダブルシンボル]]まで軽減される。とはいえ、単独では[[回避能力]]も[[除去耐性]]も無い単なる[[ファッティ]]。そこまで行かずとも、5マナ程度まで軽くなれば[[コスト・パフォーマンス]]的には十分とはいえ、[[スーサイド]]にただ投入するだけでは少々不満が残る。[[構築]]で採用するのであれば、やはり脅威のマナ総量を活用する手段を併用しておくべき。登場時の[[スタンダード]]であれば、[[勢団の取り引き/Reckoner's Bargain]]や[[貪る混沌、碑出告/Hidetsugu, Devouring Chaos]]などは[[色]]的にも噛み合う。
 
20点からライフがスタートする通常の[[ルール]]であれば、残り7点以下で黒の[[ダブルシンボル]]まで軽減される。とはいえ、単独では[[回避能力]]も[[除去耐性]]も無い単なる[[ファッティ]]。そこまで行かずとも、5マナ程度まで軽くなれば[[コスト・パフォーマンス]]的には十分とはいえ、[[スーサイド]]にただ投入するだけでは少々不満が残る。[[構築]]で採用するのであれば、やはり脅威のマナ総量を活用する手段を併用しておくべき。登場時の[[スタンダード]]であれば、[[勢団の取り引き/Reckoner's Bargain]]や[[貪る混沌、碑出告/Hidetsugu, Devouring Chaos]]などは[[色]]的にも噛み合う。
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[[リミテッド]]では、実質[[バニラ]]相当とはいえ単純な素の[[サイズ]]だけならば[[P/T]]ともに、[[産業のタイタン/Titan of Industry]]と並んでトップ。[[地上クリーチャー]]への抑止力として使ったり、回避能力を与えれば[[フィニッシャー]]級の活躍も可能。また、[[墓地]]に落とすことで「墓地に存在するマナ総量の種類数が5以上」のテーマを満たしやすくなる。黒には[[謀議]]も割り当てられているので、墓地へ送る手間も然程かからない。前述の通り、戦力としても扱えることを考えると、[[ピック]]して損をするようなことは基本的にはあるまい。
 
[[リミテッド]]では、実質[[バニラ]]相当とはいえ単純な素の[[サイズ]]だけならば[[P/T]]ともに、[[産業のタイタン/Titan of Industry]]と並んでトップ。[[地上クリーチャー]]への抑止力として使ったり、回避能力を与えれば[[フィニッシャー]]級の活躍も可能。また、[[墓地]]に落とすことで「墓地に存在するマナ総量の種類数が5以上」のテーマを満たしやすくなる。黒には[[謀議]]も割り当てられているので、墓地へ送る手間も然程かからない。前述の通り、戦力としても扱えることを考えると、[[ピック]]して損をするようなことは基本的にはあるまい。
  
*ライフが減ると有利になる黒のクリーチャーとしては[[死の影/Death's Shadow]]に通じるものがある。
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*ライフが減ると有利になる黒のクリーチャーとして[[死の影/Death's Shadow]]というよく似たカードがある。名前に死を意味する単語がついているアバターである点も共通している。(Deathは個々の死そのものを、Mortalityは死亡率や死の不可避性を意味する。)
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ニューカペナの街角]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ニューカペナの街角]] - [[レア]]

2024年5月25日 (土) 08:21時点における最新版


Shadow of Mortality / 終末の影 (13)(黒)(黒)
クリーチャー — アバター(Avatar)

あなたのライフ総量が初期ライフ総量より少ないなら、この呪文を唱えるためのコストは(X)少なくなる。Xはその差に等しい。

7/7

15マナというマナ総量を誇るアバターのカードでは(アン・カードであるB.F.M. (Big Furry Monster)を除いて)単独トップ。ライフが初期ライフから減っている場合、その差だけ軽くなる。

20点からライフがスタートする通常のルールであれば、残り7点以下で黒のダブルシンボルまで軽減される。とはいえ、単独では回避能力除去耐性も無い単なるファッティ。そこまで行かずとも、5マナ程度まで軽くなればコスト・パフォーマンス的には十分とはいえ、スーサイドにただ投入するだけでは少々不満が残る。構築で採用するのであれば、やはり脅威のマナ総量を活用する手段を併用しておくべき。登場時のスタンダードであれば、勢団の取り引き/Reckoner's Bargain貪る混沌、碑出告/Hidetsugu, Devouring Chaosなどは的にも噛み合う。

リミテッドでは、実質バニラ相当とはいえ単純な素のサイズだけならばP/Tともに、産業のタイタン/Titan of Industryと並んでトップ。地上クリーチャーへの抑止力として使ったり、回避能力を与えればフィニッシャー級の活躍も可能。また、墓地に落とすことで「墓地に存在するマナ総量の種類数が5以上」のテーマを満たしやすくなる。黒には謀議も割り当てられているので、墓地へ送る手間も然程かからない。前述の通り、戦力としても扱えることを考えると、ピックして損をするようなことは基本的にはあるまい。

  • ライフが減ると有利になる黒のクリーチャーとして死の影/Death's Shadowというよく似たカードがある。名前に死を意味する単語がついているアバターである点も共通している。(Deathは個々の死そのものを、Mortalityは死亡率や死の不可避性を意味する。)

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