シスルダウンのしもべ/Thistledown Liege
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==参考== | ==参考== | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/double-take-part-2-2022-06-27 A Double Take, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036143/ ダブルで入手 その2]([[Making Magic]] [[2022年]]6月27日 [[Mark Rosewater]]著) - デザイン過程 | ||
*[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[レア]] | ||
*[[カード個別評価:ダブルマスターズ2022]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ダブルマスターズ2022]] - [[レア]] |
2024年6月20日 (木) 20:39時点における最新版
Thistledown Liege / シスルダウンのしもべ (1)(白/青)(白/青)(白/青)
クリーチャー — キスキン(Kithkin) 騎士(Knight)
クリーチャー — キスキン(Kithkin) 騎士(Knight)
瞬速
あなたがコントロールする他の白のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
あなたがコントロールする他の青のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
シャドウムーアで登場したしもべサイクルの白青版。瞬速を持つ。
瞬速を持つため戦士の誉れ/Warrior's Honorのような使い方ができる。白青のビートダウンに向いた性能だが、白青ビートダウンの代表格であるフィッシュによく搭載されるアトランティスの王/Lord of Atlantisやメロウの騎兵/Merrow Reejereyに比べると重さや色拘束のきつさから優先度が落ちる。また、白が被っている萎れ葉のしもべ/Wilt-Leaf Liegeとはカードパワーの差が大きく開いているため、シャドウムーア発表当初は人気がなかった。
しかし、ローウィン=シャドウムーア・ブロック構築であるグランプリバーミンガム08でキスキンデッキに投入されて成果を残した。萎れ葉のしもべではない理由として、クリーチャー・タイプがキスキンであるためタイプ的シナジーを持つこと、瞬速を持つため奇襲性が高いことが挙げられる。また、鏡編み/Mirrorweaveと色が被っているのもメリット。n体のクリーチャーをコントロールしている状態で、攻撃が通った後に鏡編みを唱えると、全クリーチャーが2n-1/2n+1になる。4体通るだけで致死量。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
シャドウムーアのしもべ。騎士のクリーチャー・タイプを持つ友好色の混成カードであり、対応する色のクリーチャーをそれぞれ強化する。
- シスルダウンのしもべ/Thistledown Liege
- エレンドラ谷のしもべ/Glen Elendra Liege
- アッシェンムーアのしもべ/Ashenmoor Liege
- 猪牙のしもべ/Boartusk Liege
- 萎れ葉のしもべ/Wilt-Leaf Liege
イーブンタイドのしもべ。ホラーのクリーチャー・タイプを持つ対抗色の混成カードであり、対応する色のクリーチャーをそれぞれ強化する。
- 死を運ぶ者のしもべ/Deathbringer Liege
- 精神壊しのしもべ/Mindwrack Liege
- 軋み森のしもべ/Creakwood Liege
- 迎え火のしもべ/Balefire Liege
- 暗悪鬼のしもべ/Murkfiend Liege
[編集] 参考
- A Double Take, Part 2/ダブルで入手 その2(Making Magic 2022年6月27日 Mark Rosewater著) - デザイン過程
- カード個別評価:シャドウムーア - レア
- カード個別評価:ダブルマスターズ2022 - レア