金属細工師/Metalworker
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(126.194.118.238(トーク)による第313834版を取り消し) |
(→関連カード) |
||
(14人の利用者による、間の55版が非表示) | |||
5行: | 5行: | ||
[[手札]]に[[アーティファクト]]が2枚あれば4[[マナ]]出るので、[[マナ・クリーチャー]]としては十分有用である。特にこれが登場した[[ウルザ・ブロック]]は強力なアーティファクトが満載であり、[[茶単]][[デッキ]]も存在していたため、[[ティンカー]]などでよく使用されていた。 | [[手札]]に[[アーティファクト]]が2枚あれば4[[マナ]]出るので、[[マナ・クリーチャー]]としては十分有用である。特にこれが登場した[[ウルザ・ブロック]]は強力なアーティファクトが満載であり、[[茶単]][[デッキ]]も存在していたため、[[ティンカー]]などでよく使用されていた。 | ||
− | さらに、[[ミラディン・ブロック]]で[[アーティファクト・土地]]を得てデッキ内のアーティファクトの比率が高まり、最悪クラスのマナ加速になってしまった。超[[重い|重量級]]アーティファクトの登場により出たマナの使い道にも困らない。その結果、[[エクステンデッド]]や[[レガシー]]で[[禁止カード|禁止]]されることになった。[[除去]]されやすいクリーチャーということもあってか、ヴィンテージでは[[制限カード|制限]] | + | さらに、[[ミラディン・ブロック]]で[[アーティファクト・土地]]を得てデッキ内のアーティファクトの比率が高まり、最悪クラスのマナ加速になってしまった。超[[重い|重量級]]アーティファクトの登場により出たマナの使い道にも困らない。その結果、[[エクステンデッド]]や[[レガシー]]で[[禁止カード|禁止]]されることになった。[[除去]]されやすいクリーチャーということもあってか、ヴィンテージでは[[制限カード|制限]]指定はなされず、同様の理由から、現在はレガシーでも禁止解除されている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/land-your-land-2009-09-18 This Land Is Your Land]([[Latest Developments]] [[2009年]]9月18日 [[Tom LaPille]]著)</ref>。 |
[[ヴィンテージ]]では茶単という最高の職場があり、実際、[[MUD]]の中核カードとなる。 | [[ヴィンテージ]]では茶単という最高の職場があり、実際、[[MUD]]の中核カードとなる。 | ||
20行: | 20行: | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
+ | ===サイクル=== | ||
{{サイクル/ウルザズ・デスティニーの予見者}} | {{サイクル/ウルザズ・デスティニーの予見者}} | ||
+ | |||
+ | ==脚注== | ||
+ | <references/> | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[The Top 50 Artifacts of All Time]] 第14位 ([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語) | *[[The Top 50 Artifacts of All Time]] 第14位 ([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語) | ||
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]]) | *[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]]) | ||
+ | *[[マナ能力を持つアーティファクト・カード]] | ||
*[[カード個別評価:ウルザズ・デスティニー]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ウルザズ・デスティニー]] - [[レア]] | ||
− | + | __NOTOC__ | |
[[Category:ウルザズ・デスティニーの再録禁止カード|きんそくさいくし]] | [[Category:ウルザズ・デスティニーの再録禁止カード|きんそくさいくし]] | ||
[[Category:俗称のあるカード|きんそくさいくし]] | [[Category:俗称のあるカード|きんそくさいくし]] |
2023年1月29日 (日) 15:18時点における最新版
Metalworker / 金属細工師 (3)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
(T):あなたの手札にあるアーティファクト・カードを望む枚数だけ公開する。これにより公開されたカード1枚につき(◇)(◇)を加える。
1/2猛烈なマナ加速能力を持つアーティファクト・クリーチャー。
手札にアーティファクトが2枚あれば4マナ出るので、マナ・クリーチャーとしては十分有用である。特にこれが登場したウルザ・ブロックは強力なアーティファクトが満載であり、茶単デッキも存在していたため、ティンカーなどでよく使用されていた。
さらに、ミラディン・ブロックでアーティファクト・土地を得てデッキ内のアーティファクトの比率が高まり、最悪クラスのマナ加速になってしまった。超重量級アーティファクトの登場により出たマナの使い道にも困らない。その結果、エクステンデッドやレガシーで禁止されることになった。除去されやすいクリーチャーということもあってか、ヴィンテージでは制限指定はなされず、同様の理由から、現在はレガシーでも禁止解除されている[1]。
ヴィンテージでは茶単という最高の職場があり、実際、MUDの中核カードとなる。
- 2007年9月サブタイプ変更で構築物のクリーチャー・タイプを獲得した。
- これが収録されているウルザズ・デスティニーにはこれ同様に「手札から自身と同じ色のカードをX枚公開する」ことで能力を起動する予見者サイクルが存在するが、そのどれよりも強力である。
- 威圧の杖/Staff of Dominationや通電式構成物/Voltaic Constructとのコンボで無限マナが可能。
- あだ名はコロ助。ただし「巨像(Colossus(コロッサス))」ではなく、『キテレツ大百科』の同名のキャラクターに似た風貌からの愛称。同じ理由で「のび太」とも。
- 起動型能力はマナ能力。真髄の針/Pithing Needleで金属細工師を指定されても起動できる。
2004年9月20日よりエクステンデッドとレガシーで禁止カードに指定されたが、レガシーでの茶単系デッキを強化するため、2009年10月1日にレガシーで禁止が解除された。
統率者戦では、2009年3月20日に禁止カードに指定されたが、2014年9月12日に禁止解除された。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
ウルザズ・デスティニーの予見者サイクル。同セットの匂いサイクルの効果を内蔵し、手札にある同じ色のカードを多く公開するほど効果が増す。
- ジャスミンの予見者/Jasmine Seer
- 塩水の予見者/Brine Seer
- ベラドンナの予見者/Nightshade Seer
- 燃えがらの予見者/Cinder Seer
- キヅタの予見者/Ivy Seer
また同セットでは、同じコンセプトをアーティファクトに対して適用している金属細工師/Metalworkerも作られている。