威圧の杖/Staff of Domination

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Staff of Domination / 威圧の杖 (3)
アーティファクト

(1):威圧の杖をアンタップする。
(2),(T):あなたは1点のライフを得る。
(3),(T):クリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。
(4),(T):クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
(5),(T):カードを1枚引く。


あれこれ能力が付いた万能アーティファクト。基本的にタップ能力だが、1つ目の能力によりアンタップできるので、マナさえあれば再利用できる。

ドローの効率はミューズの囁き/Whispers of the Muse並み。色マナが不用な一方、こちらはアーティファクト破壊で対処されてしまう。重いので、使えるデッキは限られる。ウルザトロンや、長期戦のパーミッションなど、マナの生成に事欠かないデッキが当時の主な採用場所だった。

タップ能力で5マナ以上出せるクリーチャー金属細工師/Metalworkerパワー5以上のヴィリジアンの社交家/Viridian Joinerなど)がいれば無限マナが発生するため、すべての能力が使い放題となる。あとは無限ドロー引いてきたエンドカードで決めればよい。エクステンデッドで金属細工師とのギミックが期待されたが、残念ながら金属細工師が禁止カードに指定されてしまい実現しなかった。現在はエターナルMUDなどにこのコンボが組み込まれている。

統率者戦では無限マナの使い道として有用。固有色を問わず使え、色マナ不要であるほか、上述の通りこれ自体が無限マナコンボのコンボパーツにもなる。野生の心、セルヴァラ/Selvala, Heart of the Wildsのような統率者自身がコンボパーツになるデッキでは採用率が高い。

2010年6月20日より、統率者戦禁止カードに指定されていたが、2013年4月21日に禁止解除となった。

[編集] 参考

MOBILE