ドラグスコルの隊長/Drogskol Captain

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
11行: 11行:
 
*2体並べれば、お互いに呪禁を与え合うため隙がなくなる。[[幻影の像/Phantasmal Image]]で[[コピー]]を作るなども有効。
 
*2体並べれば、お互いに呪禁を与え合うため隙がなくなる。[[幻影の像/Phantasmal Image]]で[[コピー]]を作るなども有効。
 
*[[戦場の霊/Battleground Geist]]と[[絞首台の守部/Gallows Warden]]を合体させたら、[[軽い|軽く]]なったうえに呪禁までついてきた、というところか。
 
*[[戦場の霊/Battleground Geist]]と[[絞首台の守部/Gallows Warden]]を合体させたら、[[軽い|軽く]]なったうえに呪禁までついてきた、というところか。
*下記の通り怪物サイクルの1枚だが、死後にも[[人間]]を守るために戦い続ける善なる霊が描かれている({{Gatherer|id=337491}})。「[[白]]を含むカードはすべて人間の味方」というデザイン・コンセプトが徹底されていることがわかる。
+
*下記の通り怪物[[サイクル]]の1枚だが、死後にも[[人間]]を守るために戦い続ける善なる[[霊/Geist]]が描かれている({{Gatherer|id=337491}})。「[[白]]を含むカードはすべて人間の味方」というデザイン・コンセプトが徹底されていることがわかる。
 
*[[スピリットの戦隊/Spirit Squadron]]([[イニストラード:真紅の契り統率者デッキ]])で新規{{Gatherer|id=546334}}で再録。色調が青白くなり、顔が骸骨であることが以前よりわかりやすくなっている。
 
*[[スピリットの戦隊/Spirit Squadron]]([[イニストラード:真紅の契り統率者デッキ]])で新規{{Gatherer|id=546334}}で再録。色調が青白くなり、顔が骸骨であることが以前よりわかりやすくなっている。
  

2023年3月22日 (水) 23:29時点における最新版


Drogskol Captain / ドラグスコルの隊長 (1)(白)(青)
クリーチャー — スピリット(Spirit) 兵士(Soldier)

飛行
あなたがコントロールする他のスピリット(Spirit)・クリーチャーは+1/+1の修整を受けるとともに呪禁を持つ。(それらは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)

2/2

白青スピリットロード。自身は飛行を持ち、他のスピリットには呪禁を与える。

ロードでありながら自身が3マナ2/2飛行と標準以上の戦力であり、積極的に戦闘に参加させることができる。またイニストラード・ブロックのスピリットは飛行を持つものが多く、トークン生成にも長けており、全体強化で押していく戦略が取りやすいのも強み。サイクル中でも頭一つ抜けたカードパワーがある。

呪禁の付与も便利だが、これ自身は呪禁を持たず対象になってしまうため、見た目ほど万能ではない。従来のロードのように、ウィニーやトークンを並べて全体強化するデッキを組んだ場合、対戦相手からすればキーパーツであるこのカードこそ真っ先に除去すべき存在であるため、あまり意味がないのである。逆に、このカードよりも高い単体性能を持つ大型スピリットと組み合わせたときにはいわば避雷針となるため、なかなかいやらしい。

リミテッドでは単体でも十分な戦力になり、さらに礼拝堂の霊/Chapel Geist嵐縛りの霊/Stormbound Geistを集められれば圧倒的。構築でも優秀な部類であり、スタンダードでは未練ある魂/Lingering Soulsムーアランドの憑依地/Moorland Hauntと言う強力なスピリット・トークン製造カードと組んで、白青ビートダウンタッチした青白黒Delver-Spiritsが結果を出している。モダンでは長らく存在感が薄かったものの、イニストラードを覆う影ブロックの登場以降はスピリット・デッキの中核として活躍している。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

闇の隆盛多色ロードのサイクル。人間以外の主要クリーチャー・タイプに1枚ずつ存在する。いずれもアンコモンで3マナ2/2。狼男のロードである常なる狼/Immerwolf以外は「隊長」の名を冠し、兵士クリーチャー・タイプを持つ。

イニストラードから闇の隆盛の時間経過により怪物の力が増していることを表現したサイクルである。アンコモンなのはリミテッドでのタイプ的デッキ促進を兼ねている。(→Dark Shadows, Part 1/暗き影 その1参照)

Sam Stoddardは後にこのサイクルについて、リミテッドで「カードパワーが高すぎて『ピックできれば勝ち』になってしまう」「どのクリーチャー・タイプでも似たような戦略になってしまい、各クリーチャー・タイプの個性が表現されない」という問題点があったと指摘している。(Revisiting Tribal/部族再訪)

[編集] 参考

MOBILE