放漫トカゲ/Imperiosaur
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− | [[ショックランド]]や[[ペインランド]]に頼る[[多色デッキ]]では[[基本土地]]自体の枚数が大きく目減りするため、安定して唱えるのも一苦労である。[[緑]]の[[色の役割|お家芸]]である[[マナ・クリーチャー]]、あまつさえ[[Black Lotus]]ですら、これを出す助けにはなってくれない。基本土地を並べる[[不屈の自然/Rampant Growth]]系列の[[呪文]]を利用すれば問題無いため、お供にどうぞ。 | + | [[ショックランド]]や[[ペインランド]]に頼る[[多色デッキ]]では[[基本土地]]自体の枚数が大きく目減りするため、安定して唱えるのも一苦労である。[[緑]]の[[色の役割|お家芸]]である[[マナ・クリーチャー]]、あまつさえ[[ブラック・ロータス/Black Lotus]]ですら、これを出す助けにはなってくれない。基本土地を並べる[[不屈の自然/Rampant Growth]]系列の[[呪文]]を利用すれば問題無いため、お供にどうぞ。 |
[[リミテッド]]では当然ながら基本土地が中心のデッキ構築となるため、デメリットはかなり軽減される。その場合「[[戦場に出す|戦場に出せ]]ば強力なクリーチャー」という一面だけを見ることができるため、十分な活躍が期待できるだろう。 | [[リミテッド]]では当然ながら基本土地が中心のデッキ構築となるため、デメリットはかなり軽減される。その場合「[[戦場に出す|戦場に出せ]]ば強力なクリーチャー」という一面だけを見ることができるため、十分な活躍が期待できるだろう。 | ||
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*[[ラヴニカへの回帰]]では、同じ[[マナ・コスト]]で同じサイズを持ち、デメリット能力はなくメリット能力だけを持った[[上位互換]]の[[死橋の大巨虫/Deadbridge Goliath]]が登場している。 | *[[ラヴニカへの回帰]]では、同じ[[マナ・コスト]]で同じサイズを持ち、デメリット能力はなくメリット能力だけを持った[[上位互換]]の[[死橋の大巨虫/Deadbridge Goliath]]が登場している。 | ||
*[[クリーチャー・タイプ]]は印刷時は[[トカゲ]]だったが、[[イクサラン]]での[[恐竜]]の復活に合わせ、[[2017年]]9月の[[オラクル]]変更で恐竜に変更された。 | *[[クリーチャー・タイプ]]は印刷時は[[トカゲ]]だったが、[[イクサラン]]での[[恐竜]]の復活に合わせ、[[2017年]]9月の[[オラクル]]変更で恐竜に変更された。 | ||
− | * | + | *日本語カード名は[[誤訳/名訳|誤訳]]。"-saur"はトカゲを意味するが、"imperio"から放漫は無理がある。これは"imperious"(傲慢)から来ていると考えるのが自然であり、後の[[傲慢な支配者/Imperious Oligarch]]でもそう訳されている。つまりこれは傲慢('''G'''OUMAN)と放漫('''H'''OUMAN)のタイプミスから来る誤訳であると思われる。"-saur"の方も音写するのがテンプレートであるので、正しく日本語訳するならば、'''傲慢ザウルス'''や'''傲慢サウルス'''、またはすべて音写して'''インペリオサウルス'''だろう。 |
**[[機械兵団の進軍]]で登場した[[古の放漫トカゲ/Ancient Imperiosaur]]もこの誤訳が踏襲されてしまった。 | **[[機械兵団の進軍]]で登場した[[古の放漫トカゲ/Ancient Imperiosaur]]もこの誤訳が踏襲されてしまった。 | ||
2024年1月14日 (日) 20:47時点における最新版
4マナ5/5と、緑としても優秀なサイズを持つクリーチャー。ただし、基本土地からのマナによってしか唱えることができない。
ショックランドやペインランドに頼る多色デッキでは基本土地自体の枚数が大きく目減りするため、安定して唱えるのも一苦労である。緑のお家芸であるマナ・クリーチャー、あまつさえブラック・ロータス/Black Lotusですら、これを出す助けにはなってくれない。基本土地を並べる不屈の自然/Rampant Growth系列の呪文を利用すれば問題無いため、お供にどうぞ。
リミテッドでは当然ながら基本土地が中心のデッキ構築となるため、デメリットはかなり軽減される。その場合「戦場に出せば強力なクリーチャー」という一面だけを見ることができるため、十分な活躍が期待できるだろう。
- 基本土地にはびこり/Overgrowthなどをエンチャントした場合も、追加で出るマナはこれを唱えるのに使用できない。あくまでその追加マナは、エンチャントが持つ誘発型能力が生み出したマナである。
- 未来予知初出時はアンコモンだったが、Modern Mastersではコモンに変更された。これによりパウパーで使用可能になった。
- ラヴニカへの回帰では、同じマナ・コストで同じサイズを持ち、デメリット能力はなくメリット能力だけを持った上位互換の死橋の大巨虫/Deadbridge Goliathが登場している。
- クリーチャー・タイプは印刷時はトカゲだったが、イクサランでの恐竜の復活に合わせ、2017年9月のオラクル変更で恐竜に変更された。
- 日本語カード名は誤訳。"-saur"はトカゲを意味するが、"imperio"から放漫は無理がある。これは"imperious"(傲慢)から来ていると考えるのが自然であり、後の傲慢な支配者/Imperious Oligarchでもそう訳されている。つまりこれは傲慢(GOUMAN)と放漫(HOUMAN)のタイプミスから来る誤訳であると思われる。"-saur"の方も音写するのがテンプレートであるので、正しく日本語訳するならば、傲慢ザウルスや傲慢サウルス、またはすべて音写してインペリオサウルスだろう。
- 機械兵団の進軍で登場した古の放漫トカゲ/Ancient Imperiosaurもこの誤訳が踏襲されてしまった。