深海の君主、キオーラ/Kiora, Sovereign of the Deep
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2024年7月6日 (土) 12:28時点における最新版
Kiora, Sovereign of the Deep / 深海の君主、キオーラ (3)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — マーフォーク(Merfolk) 貴族(Noble)
伝説のクリーチャー — マーフォーク(Merfolk) 貴族(Noble)
警戒、護法(3)
あなたがあなたの手札から海蛇(Serpent)やクラーケン(Kraken)やタコ(Octopus)やリバイアサン(Leviathan)である呪文を唱えるたび、あなたのライブラリーの一番上にあるカードX枚を見る。Xは、その呪文のマナ総量に等しい。あなたはその中から、マナ総量がXより小さい呪文1つをマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
プレインズウォーカーではなくなったキオーラ/Kiora。海蛇かクラーケンかタコかリバイアサンである呪文を手札から唱えるたび、そのマナ総量に応じた呪文をライブラリーから踏み倒すことのできるマーフォーク・貴族。
対応する4つのクリーチャー・タイプはいずれも重いものが多いため、自然とXの値も大きくなりやすい。マナ加速からそれら重量級クリーチャーを唱えるのはもちろん、老いたる深海鬼/Elder Deep-Fiendのような見た目のマナ総量より軽いコストで唱えられるクリーチャーと組み合わせるのも良いだろう。
これ自身も5マナと重く、護法により場持ちがよいとはいえ単独では機能しづらい。よって、通常の構築フォーマットではやや迂遠な面がある。どちらかといえば統率者指定により確実に唱えられるようになる統率者戦向けのカードと言えるだろう。この場合、固有色に緑を含むため、各種マナ加速やまどろむ島、アリクスメテス/Arixmethes, Slumbering Isleのような緑入りの対応クリーチャーを使える点がメリットとなる。
[編集] ルール
- 誘発型能力の基本的なルールについては、解決中に呪文を唱える、マナ・コストを支払うことなく唱えるを参照。
- ライブラリーを見る数はX枚だが唱えられる呪文はXより小さいマナ総量である点には注意。
- 唱える呪文はスタックに置かれた際のマナ総量がX未満であるものに限る。唱える#代替の特性があるカードの扱いも参照。
- 例)この能力でソード・コーストの海蛇/Sword Coast Serpentを唱えるならばXは8以上である必要があるが、その出来事である転覆をあおる波/Capsizing WaveはXが3以上なら唱えられる
- 例)この能力で木苺の使い魔/Bramble Familiarがあった場合、それを出来事の初めてのお使い/Fetch Questで唱えるならXは8以上である必要がある。
[編集] 関連カード
- ウーラの寺院の探索/Quest for Ula's Temple - 同様の4タイプをサポートするカードの一覧はこちらを参照。
- キオーラ
- 荒ぶる波濤、キオーラ/Kiora, the Crashing Wave
- 深海の主、キオーラ/Kiora, Master of the Depths
- ビヒモスを招く者、キオーラ/Kiora, Behemoth Beckoner
- 深海の君主、キオーラ/Kiora, Sovereign of the Deep
- 上げ潮、キオーラ/Kiora, the Rising Tide
[編集] ストーリー
プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkを失ったキオーラ/Kiora。
詳細はキオーラ/Kioraを参照。