白の手のウグルーク/Uglúk of the White Hand
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あちらと同じく、どこまで育っても[[回避能力]]を持たない[[ファッティ]]であり、[[チャンプブロック]]で凌がれがちなのが難点。[[パワー]]を直接叩きつけるためにも、別途回避能力を与える[[カード]]や、[[投げる]]手段と併用しておきたい。[[リミテッド]]でもオーク[[動員]]が収録されている[[カード・セット]]というのもあり、終盤には凄まじい[[サイズ]]まで膨れ上がる可能性もある。 | あちらと同じく、どこまで育っても[[回避能力]]を持たない[[ファッティ]]であり、[[チャンプブロック]]で凌がれがちなのが難点。[[パワー]]を直接叩きつけるためにも、別途回避能力を与える[[カード]]や、[[投げる]]手段と併用しておきたい。[[リミテッド]]でもオーク[[動員]]が収録されている[[カード・セット]]というのもあり、終盤には凄まじい[[サイズ]]まで膨れ上がる可能性もある。 | ||
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+ | '''ウグルーク'''/''Uglúk''は中つ国/Middle-Earthのオーク({{Gatherer|id=618370}})。 | ||
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+ | [[すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All#王国と遺物|アイゼンガルド/Isengard]]の[[多彩なるサルマン/Saruman of Many Colors#ストーリー|サルマン/Saruman]]の軍団である白の手/The White Handに属するオーク。 | ||
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+ | 「二つの塔」で[[ペレグリン・トゥック/Peregrin Took#ストーリー|ピピン/Pippin]]と[[メリアドク・ブランディバック/Meriadoc Brandybuck#ストーリー|メリー/Merry]]を攫ったオークの一団の1人。だが一団がモルドール/Mordorとアイゼンガルドの混成軍だったため、どちらに捕虜を連れていくかで争いになる。モルドール軍を追い返しアイゼンガルドへ向かうウグルーク達だったが、[[騎士国のエオメル/Éomer of the Riddermark#ストーリー|エオメル/Éomer]]率いるローハン軍の襲撃を受け全滅する。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承]] - [[アンコモン]] |
2024年8月19日 (月) 09:36時点における最新版
伝説のクリーチャー — オーク(Orc) 兵士(Soldier)
あなたがコントロールしていてこれでないクリーチャー1体が死亡するたび、白の手のウグルークの上に+1/+1カウンター1個を置く。そのクリーチャーがゴブリン(Goblin)やオーク(Orc)であったなら、代わりに白の手のウグルークの上に+1/+1カウンター2個を置く。
3/3他のあなたのクリーチャーが死亡する度に+1/+1カウンターが乗る伝説のオーク・兵士。
色とマナ総量も含めて考えるとガヴォニーの不浄なるもの/Gavony Unhallowedが近い。比較すると黒赤の多色かつ伝説のクリーチャーになったが、素のP/Tがやや攻撃的に割り振られ、更にゴブリンやオークの死亡時には乗る+1/+1カウンターの数が2個になり、強化のペースが早まる。
あちらと同じく、どこまで育っても回避能力を持たないファッティであり、チャンプブロックで凌がれがちなのが難点。パワーを直接叩きつけるためにも、別途回避能力を与えるカードや、投げる手段と併用しておきたい。リミテッドでもオーク動員が収録されているカード・セットというのもあり、終盤には凄まじいサイズまで膨れ上がる可能性もある。
構築ではゴブリン・オークに全体を寄せやすい。数で攻めるのが主な戦術であるクリーチャー・タイプと能力の相性も良いが除去耐性を持たないのが難点。生け贄に捧げる手段の豊富な黒ということで、火力やマイナス修整には疑似的な耐性があるものの、確定除去には無力。育てる前にあっさり落とされてしまう危険も大きい。
[編集] ストーリー
ウグルーク/Uglúkは中つ国/Middle-Earthのオーク(イラスト)。
アイゼンガルド/Isengardのサルマン/Sarumanの軍団である白の手/The White Handに属するオーク。
「二つの塔」でピピン/Pippinとメリー/Merryを攫ったオークの一団の1人。だが一団がモルドール/Mordorとアイゼンガルドの混成軍だったため、どちらに捕虜を連れていくかで争いになる。モルドール軍を追い返しアイゼンガルドへ向かうウグルーク達だったが、エオメル/Éomer率いるローハン軍の襲撃を受け全滅する。