High-flying

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(カード一覧をWHISPERによる検索に変更)
 
(1人の利用者による、間の1版が非表示)
12行: 12行:
 
*High-flyingは空と陸に戦場を二分するメカニズムと考えられる。この着想をより意識的に採用し、体系化した能力が[[シャドー]]といえる。
 
*High-flyingは空と陸に戦場を二分するメカニズムと考えられる。この着想をより意識的に採用し、体系化した能力が[[シャドー]]といえる。
 
*地上クリーチャーではあるが[[鬱後家蜘蛛/Gloomwidow]]はブロック性能の面で良く似ている。
 
*地上クリーチャーではあるが[[鬱後家蜘蛛/Gloomwidow]]はブロック性能の面で良く似ている。
*フレイバーには反するかもしれないが、これらのクリーチャーが飛行を失ったとしても「飛行を持つクリーチャーしかブロックできない」は引き続き有効であり、地上クリーチャーをブロックできるようにはならない。結果として、飛行を持つクリーチャーも持たないクリーチャーもブロックできなくなる。
+
*[[樹上のレインジャー/Treetop Rangers]]など、「自身は飛行ではないが、飛行を持つクリーチャーにしかブロックされない」能力を持つクリーチャーをブロックすることはできない。それらは実際に飛行を持つわけではないからである。
 +
**もちろん、それらが何らかの理由で飛行を得ており、かつHigh-Flying持ちが飛行を失っていなければブロックできるようになる。
 +
*[[フレイバー]]には反するかもしれないが、これらのクリーチャーが飛行を失ったとしても「飛行を持つクリーチャーしかブロックできない」は引き続き有効であり、地上クリーチャーをブロックできるようにはならない。結果として、飛行を持つクリーチャーも持たないクリーチャーもブロックできなくなる。
 
==カード一覧==
 
==カード一覧==
 
*{{WHISPER検索/英語オラクル|"can block only creatures with flying"}}を参照。  
 
*{{WHISPER検索/英語オラクル|"can block only creatures with flying"}}を参照。  
 
**日本語訳だと表記揺れがあるため英語オラクル検索。検索書式の都合上[[鬱後家蜘蛛/Gloomwidow]]も含まれています。
 
**日本語訳だと表記揺れがあるため英語オラクル検索。検索書式の都合上[[鬱後家蜘蛛/Gloomwidow]]も含まれています。
  
;WHISPER記載外<!-- 登場順 -->
+
;WHISPER→Wikiへのリンク対応外<!-- 登場順 -->
 
*[[小説精霊/Novellamental]]
 
*[[小説精霊/Novellamental]]
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カードの俗称]]
 
*[[カードの俗称]]

2023年9月27日 (水) 03:17時点における最新版

High-flyingとは、「飛行を持つクリーチャーのみをブロックできる」という飛行クリーチャーの能力、あるいはそのクリーチャーの通称。飛行(flying)よりも“上空を飛ぶ(high-flying)”ために、地上と戦えないイメージ。Super-high FlierDuelist17号)やHigh Flyingとも。

High-flyingを持つクリーチャーは「High Flier(Flyer)」と呼ばれることもある(開発部語辞典・増補版では「高空クリーチャー」と和訳)。公式記事を見ると「High Flier(Flyer)」は「High-flying」ほど使用例は多くない。


Cloud Elemental / 雲の精霊 (2)(青)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

飛行
雲の精霊は、飛行を持つクリーチャーしかブロックできない。

2/3

能力の初出はミラージュ混沌界/Chaosphere、クリーチャーとしてはビジョンズ雲の精霊/Cloud Elemental。クリーチャーとしてはほぼすべてがカードで、に2種存在する。カード名に「雲の~/Cloud」と付くものが多い。

この能力を持つクリーチャーは、飛行が地上クリーチャーに持っている2つの優位性(攻撃時の回避能力と、守勢時のブロック性能差)のうち片方を失っていることになる。当然、通常の飛行よりも弱いデメリットとみなされる能力だが、ブロック制限を課せられた分、普通の飛行クリーチャーよりマナ・コスト色拘束サイズの面で優遇された性能である。ただし、その性能差は3マナ以下で顕著だが、5マナ以上ではむしろデメリットの方が勝っている印象。

攻撃にのみ使うならばデメリットを無視できるため、ビートダウン寄りの青デッキでしばしば選択された実績がある(→ブルースカイリシャーダの飛行船/Rishadan Airship)。

  • High-flyingは空と陸に戦場を二分するメカニズムと考えられる。この着想をより意識的に採用し、体系化した能力がシャドーといえる。
  • 地上クリーチャーではあるが鬱後家蜘蛛/Gloomwidowはブロック性能の面で良く似ている。
  • 樹上のレインジャー/Treetop Rangersなど、「自身は飛行ではないが、飛行を持つクリーチャーにしかブロックされない」能力を持つクリーチャーをブロックすることはできない。それらは実際に飛行を持つわけではないからである。
    • もちろん、それらが何らかの理由で飛行を得ており、かつHigh-Flying持ちが飛行を失っていなければブロックできるようになる。
  • フレイバーには反するかもしれないが、これらのクリーチャーが飛行を失ったとしても「飛行を持つクリーチャーしかブロックできない」は引き続き有効であり、地上クリーチャーをブロックできるようにはならない。結果として、飛行を持つクリーチャーも持たないクリーチャーもブロックできなくなる。

[編集] カード一覧

WHISPER→Wikiへのリンク対応外

[編集] 参考

MOBILE