荒々しい財宝略奪者/Impetuous Lootmonger

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[[アルケミー:霊気走破]]導入と同時の[[2025年]]3月3日に[[再調整]]された<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/mtg-arena/announcements-march-3-2025 MTG Arena Announcements – March 3, 2025]</ref>。実装時の[[テキスト]]は以下の通り。
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[[アルケミー:霊気走破]]導入と同時の[[2025年]]3月4日(日本時間では5日)に[[再調整]]された<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/mtg-arena/announcements-march-3-2025 MTG Arena Announcements – March 3, 2025]</ref>。実装時の[[テキスト]]は以下の通り。
 
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|カード名=Impetuous Lootmonger / 荒々しい財宝略奪者
 
|カード名=Impetuous Lootmonger / 荒々しい財宝略奪者

2025年3月10日 (月) 13:03時点における最新版


MTGアリーナ専用カード

Impetuous Lootmonger / 荒々しい財宝略奪者 (1)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)

先制攻撃
荒々しい財宝略奪者が戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。カード1枚を捨て、その後、そのプレイヤーのライブラリーを強奪する。
あなたがあなたがオーナーでない呪文1つを唱えるたび、宝物(Treasure)トークン1つをタップ状態で生成する。

2/2


先制攻撃を持ち、強奪に関連した2つの能力を持つ人間ならず者クリーチャー

1つ目の能力は、戦場に出たときにカード1枚を捨て、強奪を行う能力。捨てるのは強制であるがカードの指定はないため、実質ルーティングのように使用することができる。また、捨てることは強奪するためのコストではないため、手札が0枚であれば純粋にカード・アドバンテージを得ることができる。強奪したカードは手札ではなく追放領域に存在するため、強奪を主軸とするデッキであれば手札が0枚という条件も達成しやすい。

2つ目の能力は、あなたがオーナーでない呪文を唱えるたびに宝物トークンをタップ状態で生成。単体ではETBによる強奪で1回しか誘発させることができないが、他の強奪系カードと併用することで馬鹿にならないテンポ・アドバンテージを生み出しうるシステムクリーチャーとなる。それでいての2マナ・2/2先制攻撃と戦闘要員としても及第点以上であり、総じて弱点の少ない優秀なクリーチャーである。

登場時のアルケミー環境においては、強奪デッキの中核として広く採用される。2/2先制攻撃の戦闘性能がアグロデッキ全般に対して強く、ミッドレンジコントロールデッキのようなデッキに対しては宝物・トークンでテンポに差をつける潤滑剤となり、除去を強いる避雷針の役割も果たす。ミラーマッチにおいては、戦場に先にこのカードを多く並べた方がテンポ・アドバンテージで有利になるため、率先して強奪されるカードとなりやすい。

[編集] 再調整

アルケミー:霊気走破導入と同時の2025年3月4日(日本時間では5日)に再調整された[1]。実装時のテキストは以下の通り。


旧オラクル

Impetuous Lootmonger / 荒々しい財宝略奪者 (1)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)

先制攻撃
荒々しい財宝略奪者が戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。カード1枚を捨て、その後、そのプレイヤーのライブラリーを強奪する。
あなたがあなたがオーナーでない呪文1つを唱えるたび、宝物(Treasure)トークン1つを生成する。

2/2


生成される宝物・トークンがアンタップインであったため、このクリーチャーが複数体並んでいれば強奪した呪文を事実上フリースペルのように唱えることができた。そのプレイパターンが問題視され、宝物がタップインに変更された。

[編集] 参考

  1. MTG Arena Announcements – March 3, 2025
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