山背骨の発動/Knollspine Invocation

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一度[[戦場に出る|戦場に出て]]しまえば、[[打ち消す|カウンター]]を気にせずダメージを与えていける。そのため、[[クリーチャー]]の[[サイズ]]の小さい[[フェアリー (デッキ)|フェアリーデッキ]]対策として積まれることがある。
  
*捨てたカードの点数で見たマナ・コスト分のダメージを与えるエンチャントということで、[[紅蓮術/Pyromancy]]と似ている。紅蓮術は捨てるカードを選べないが、[[起動コスト]]が一定なので重いカードを捨てるのに向いている。
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*一種の[[共鳴者]]カードであり、お約束通り[[フラッシュバック]][[マッドネス]]・[[墓地にある間に機能する能力を持つカード]]・[[リアニメイト]]などと相性がよい。
*[[曲がりくねりのロシーン/Rosheen Meanderer]]を使うときに一緒に入れておくと便利である。2枚目以降を直ちに火力に変換できるからである。
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*[[X]]=0と指定することもできる。通常なら[[土地]]カードを捨てることになるだけだろうが、とにかく[[手札]]の枚数を減らしたい、[[墓地]]を[[肥やす|肥やし]]たい、単に[[対象]]を取りたいなどの事情があるときには使える。
*[[X]]=0と指定することもできる。通常なら[[土地]]を捨てることになるだけだろうが、とにかく[[墓地]]を肥やしたいときや、単に[[対象]]を取りたいだけの場合には使える。
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*捨てたカードのマナ総量分のダメージを与えるエンチャントということで、[[紅蓮術/Pyromancy]]と似ている。紅蓮術は捨てるカードを選べないが、[[起動コスト]]が一定なので重いカードを捨てるのに向いている。
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*[[曲がりくねりのロシーン/Rosheen Meanderer]]と相性がよい。[[マナ能力]]の性質と噛み合っているし、2枚目以降のロシーンを火力に変換するときに必要な4マナをちょうど用意できる。
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==
 
炎の力に惹かれる魔女は、[[山背骨のドラゴン/Knollspine Dragon#ストーリー|山背骨のドラゴン/Knollspine Dragon]]が飛び去り、破壊された[[背骨岩の小山/Spinerock Knoll#ストーリー|背骨岩の小山/Spinerock Knoll]]の跡地に集まって研究を行っている。背骨岩は[[ドラゴン]]の炎に取りつかれた魔女にとって霊感の源だと言う。'''山背骨の発動'''/''Knollspine Invocation''には、そういった魔女の魔力と姿が描出されている。
 
炎の力に惹かれる魔女は、[[山背骨のドラゴン/Knollspine Dragon#ストーリー|山背骨のドラゴン/Knollspine Dragon]]が飛び去り、破壊された[[背骨岩の小山/Spinerock Knoll#ストーリー|背骨岩の小山/Spinerock Knoll]]の跡地に集まって研究を行っている。背骨岩は[[ドラゴン]]の炎に取りつかれた魔女にとって霊感の源だと言う。'''山背骨の発動'''/''Knollspine Invocation''には、そういった魔女の魔力と姿が描出されている。
*[[フレイバー・テキスト]]で「the ruins of Spinerock Knoll」を「背骨岩の小山の廃虚」と訳しているがこれは誤り。「廃墟」は荒れ果てた町や建物の跡を指す言葉のため、小山には当てはまらない。また、原文は「Witches gathered to study」という形のため、「魔女たちはそれを集めて研究を行なっている」とは訳せない「魔女たちは研究するために集まった」が正しい。「魅かれる」を「ひかれる」と読ませるのも一般的ではない。
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*[[フレイバー・テキスト]]で「the ruins of Spinerock Knoll」を「背骨岩の小山の廃虚」と訳している(廃虚と廃墟は同義)。「ruin(s)」を「廃墟」と訳した例は多数あり、[[テンプレート|定訳]]に従ったものではあるが、「廃墟」は荒れ果てた町や建物の跡を指す言葉であるため、山がなくなった跡地を指すには違和感がある。
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*また、「Witches ... gathered to study」を「魔女たちはそれを集めて研究を行なっている」と訳しているが、「gather(ed)」は「集める(他動詞)」ではなく「集まる(自動詞)」であり、「魔女たちは研究するために集まった」という意味が正しい。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[レア]]

2023年11月13日 (月) 18:58時点における最新版


Knollspine Invocation / 山背骨の発動 (1)(赤)(赤)
エンチャント

(X),マナ総量がXであるカードを1枚捨てる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。山背骨の発動はそれにX点のダメージを与える。


WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

手札ダメージに変換できるエンチャント

マナ総量重いカード捨てるほど大きなダメージを与えられるが、起動に必要なマナも大きくなってしまう。大技を狙うよりは、腐っている手札を再利用するカードとして使用した方がいいだろう。このカード自体も性質上2枚目以降は腐ってしまうが、3点火力として再利用できる。

一度戦場に出てしまえば、カウンターを気にせずダメージを与えていける。そのため、クリーチャーサイズの小さいフェアリーデッキ対策として積まれることがある。

[編集] ストーリー

炎の力に惹かれる魔女は、山背骨のドラゴン/Knollspine Dragonが飛び去り、破壊された背骨岩の小山/Spinerock Knollの跡地に集まって研究を行っている。背骨岩はドラゴンの炎に取りつかれた魔女にとって霊感の源だと言う。山背骨の発動/Knollspine Invocationには、そういった魔女の魔力と姿が描出されている。

  • フレイバー・テキストで「the ruins of Spinerock Knoll」を「背骨岩の小山の廃虚」と訳している(廃虚と廃墟は同義)。「ruin(s)」を「廃墟」と訳した例は多数あり、定訳に従ったものではあるが、「廃墟」は荒れ果てた町や建物の跡を指す言葉であるため、山がなくなった跡地を指すには違和感がある。
  • また、「Witches ... gathered to study」を「魔女たちはそれを集めて研究を行なっている」と訳しているが、「gather(ed)」は「集める(他動詞)」ではなく「集まる(自動詞)」であり、「魔女たちは研究するために集まった」という意味が正しい。

[編集] 参考

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