吸収するウェルク/Draining Whelk

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神秘の蛇と比較したとき、この[[カード]]の魅力は、やはり[[回避能力]]である[[飛行]]と、[[サイズ]]の可能性だ。[[打ち消す]][[呪文]]の[[マナ総量]]が5以上ならば、[[青]]の[[フィニッシャー]]として有名な[[マハモティ・ジン/Mahamoti Djinn]]をも上回る。もっとも[[取り消し/Cancel]]とのセットと考えれば、[[対象]]が3[[マナ]]程度でも、4/4飛行が相手の妨害をしながら出現ということで充分すぎる。
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もっとも[[取り消し/Cancel]]とのセットと考えれば、[[対象]]が3[[マナ]]程度でも、4/4飛行が相手の妨害をしながら出現ということで充分すぎる。
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問題はやはりこの6マナという[[重い|重さ]]
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問題はやはりこの6マナという[[重い|重さ]]。いくらおまけでクリーチャーが付いてくるとはいえ、カウンターとして期待していると活躍する前に手遅れになることがありえる。特に[[ウィニー]][[デッキ]]相手では、序盤の展開に対抗できず、さらに打ち消してもサイズを期待できずと厳しい。[[戦場に出る|戦場に出た]]直後は1/1なので、その間に[[焼く|焼かれて]]しまうことにも注意が必要。
いくらおまけでクリーチャーが付いてくるとはいえ、カウンターとして期待していると活躍する前に手遅れになることがありえる。
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特に[[ウィニー]][[デッキ]]相手では、序盤の展開に対抗できず、さらに打ち消してもサイズを期待できずと厳しい。
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場に出た直後は1/1なので、その間に[[焼く|焼かれて]]しまうことにも注意が必要。
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強力な[[マナ基盤]]や[[コスト軽減カード]]を用意しているならば別だが、そうでないならばよく[[メタ]]を読んで投入しよう。
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*[[日本語画像:Draining Whelk|イラスト]]の端には、[[画像:Mana Drain|Mana Drain]][[イラスト]]に見える赤い生物がいる。
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強力な[[マナ基盤]][[コスト減少カード]]を用意しているならば別だが、そうでないならば[[メタゲーム|メタ]]をよく読んで投入したい。
<!-- ↑「らしき」、確定ではないので誤解を避けるため
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↑Card of the Day 09/28/2006でThanks to the art on Draining Whelk, we get to see that the creatures depicted on Mana Drain were just the babies!とかかれているからクリーチャーです。 -->
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*神秘の蛇と同様、クリーチャーであるために回収が容易。[[雲石の工芸品/Cloudstone Curio]]を出しておけば2体で使いまわすことができる。[[秘儀の研究室/Arcane Laboratory]]も出せばほぼ[[ロック]]できるが、[[クローサの掌握/Krosan Grip]]などには注意。
どうやら吸収するウェルクはこの生物の成体ということのようだ(参考のリンク参照)。
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*{{Gatherer|id=111057|イラスト}}の端には、[[マナ吸収/Mana Drain]]の{{Gatherer|id=1491|イラスト}}に見える赤い生物がいる。どうやら吸収するウェルクはこの生物の成体ということのようだ<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-september-2006-2006-09-01 Card of the Day 2006/09/28]([[Daily MTG]] [[2006年]]9月28日)</ref><ref>[http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200609.shtml Card of the Day (2006/09)](個人サイト「Abominable Empire」 上記記事の邦訳)</ref>。ウェルク(whelk)とは大型の巻き貝であるエゾバイのことである。
ウェルク(whelk)とは大型の巻き貝であるエゾバイのことである。
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*神秘の蛇と同様、クリーチャーであるために回収が容易。
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[[雲石の工芸品/Cloudstone Curio]]を出しておけば2体で使いまわすことができる。
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[[秘儀の研究室/Arcane Laboratory]]も出せばほぼ[[ロック]]できるが、[[クローサの掌握/Krosan Grip]]などには注意。
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==参考==
 
==参考==
*[[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/cotd/0906|Card of the Day 09/28/2006]]([[http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200609.shtml|邦訳]])
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<references />
*[[カード個別評価:時のらせんブロック]]
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*[[カード名百科事典#ウェルク|ウェルク/Whelk]]([[カード名百科事典]])
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*[[カード個別評価:時のらせん]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:時のらせんリマスター]] - [[レア]]

2022年5月20日 (金) 20:07時点における最新版


Draining Whelk / 吸収するウェルク (4)(青)(青)
クリーチャー — イリュージョン(Illusion)

瞬速
飛行
吸収するウェルクが戦場に出たとき、呪文1つを対象とし、それを打ち消す。吸収するウェルクの上に+1/+1カウンターをX個置く。Xはその呪文のマナ総量である。

1/1

神秘の蛇/Mystic Snakeを髣髴とさせるカウンター内蔵クリーチャー。呪文を喰ってデカブツが出てくる。

神秘の蛇と比較したとき、このカードの魅力は、やはり回避能力である飛行と、サイズの可能性だ。打ち消す呪文マナ総量が5以上ならば、フィニッシャーとして有名なマハモティ・ジン/Mahamoti Djinnをも上回る。もっとも取り消し/Cancelとのセットと考えれば、対象が3マナ程度でも、4/4飛行が相手の妨害をしながら出現ということで充分すぎる。

問題はやはりこの6マナという重さ。いくらおまけでクリーチャーが付いてくるとはいえ、カウンターとして期待していると活躍する前に手遅れになることがありえる。特にウィニーデッキ相手では、序盤の展開に対抗できず、さらに打ち消してもサイズを期待できずと厳しい。戦場に出た直後は1/1なので、その間に焼かれてしまうことにも注意が必要。

強力なマナ基盤コスト減少カードを用意しているならば別だが、そうでないならばメタをよく読んで投入したい。

[編集] 参考

  1. Card of the Day 2006/09/28(Daily MTG 2006年9月28日)
  2. Card of the Day (2006/09)(個人サイト「Abominable Empire」 上記記事の邦訳)
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