幽霊の特使、テイサ/Teysa, Envoy of Ghosts

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*[[モミール・ベーシック]]では対処できる手段がごく僅かであり、出たら勝ちといえる存在。
 
*[[モミール・ベーシック]]では対処できる手段がごく僅かであり、出たら勝ちといえる存在。
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*旧[[オラクル]]では最後の能力はトークンの[[コントローラー]]の指定がない表記がされていた。これは{{CR|110.2a}}を援用することによりテイサのコントローラーの[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]下で[[戦場に出る]]ものとして機能していた。現在では「[[生成]]する」の一語でその機能がまかなえている。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
*テイサは[[戦場]]のクリーチャーだけでなく、戦場以外の[[領域]]にあるクリーチャー・カードの能力の[[対象]]にもならない。特に[[活用]]や[[湧血]]の対象にならない点に注意。
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*[[プロテクション]]について、戦場のクリーチャーだけでなく、戦場以外の[[領域]]にあるクリーチャー・カードの能力の[[対象]]にもならない。特に[[活用]]や[[湧血]]の対象にならない点に注意。
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**[[授与]]を持つクリーチャー・カードを授与で[[唱える|唱えた]]時の対象にすることは可能。授与で唱えることを選択した時点で、そのカードはクリーチャーの[[カード・タイプ]]を失うためである。もちろん、そのカードが戦場に出たあとでプロテクションにより[[はずす|はずれる]]こともない。
 
*[[無慈悲/No Mercy]]や[[不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed]]とは異なり、[[破壊]]できるのは'''戦闘ダメージ'''を[[与える|与え]]たクリーチャーだけである。
 
*[[無慈悲/No Mercy]]や[[不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed]]とは異なり、[[破壊]]できるのは'''戦闘ダメージ'''を[[与える|与え]]たクリーチャーだけである。
*特記がないため、トークンはテイサの[[コントローラー]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]下で[[戦場に出る]]({{CR|110.2a}})。[[ヤナギの丘の絞首台/Gallows at Willow Hill]]や[[死後の生命/Afterlife]]のような代わりにトークンを与える[[効果]]ではない。
 
 
*カードのフレイバーにそぐわないが、戦闘ダメージを与えたクリーチャーを破壊できなかった場合でもトークンは生成される。
 
*カードのフレイバーにそぐわないが、戦闘ダメージを与えたクリーチャーを破壊できなかった場合でもトークンは生成される。
 
*トークンの[[色]]は[[白]]かつ[[黒]]である。オルゾフの御曹子、テイサおよび[[イニストラード・ブロック]]のスピリット・トークン(白[[単色]])との混同に注意。
 
*トークンの[[色]]は[[白]]かつ[[黒]]である。オルゾフの御曹子、テイサおよび[[イニストラード・ブロック]]のスピリット・トークン(白[[単色]])との混同に注意。

2018年7月2日 (月) 03:41時点における版


Teysa, Envoy of Ghosts / 幽霊の特使、テイサ (5)(白)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) アドバイザー(Advisor)

警戒、プロテクション(クリーチャー)
クリーチャー1体があなたに戦闘ダメージを与えるたび、そのクリーチャーを破壊する。飛行を持つ白であり黒である1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体生成する。

4/4

オルゾフ組/The Orzhov Syndicateの迷路走者となったテイサ。死んだクリーチャーの霊魂(スピリットトークン)を使役するのはオルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scionと同じだが、その性質は大きく異なっている。

自身が戦闘ダメージをすべて軽減する無敵のとなる上、チャンプブロッカー生成付きの無慈悲/No Mercyに似た能力を持ち、クリーチャー戦における防御力はかなりのもの。さらにブロックされないパワー4とアタッカーとしても優秀なので、警戒を活かして盤面を止めながらクロックを刻んでいくことができる。

リミテッドでは十分なライフさえあれば1枚でクリーチャー戦を制圧できる強力なカード

一方構築ではビートダウンの対策としては7マナは遅く、呪文への除去耐性もないとあって単純には使いづらい。ヴィズコーパの血男爵/Blood Baron of Vizkopa静穏の天使/Angel of Serenityといった強力なライバルの存在も逆風。逆にそれらと向かい合っても、ライフさえ余裕があれば絶対的な不利にはならない点は評価点なので、マス・デストラクション型のコントロールデッキ向けか。

ルール

  • プロテクションについて、戦場のクリーチャーだけでなく、戦場以外の領域にあるクリーチャー・カードの能力の対象にもならない。特に活用湧血の対象にならない点に注意。
    • 授与を持つクリーチャー・カードを授与で唱えた時の対象にすることは可能。授与で唱えることを選択した時点で、そのカードはクリーチャーのカード・タイプを失うためである。もちろん、そのカードが戦場に出たあとでプロテクションによりはずれることもない。
  • 無慈悲/No Mercy不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowedとは異なり、破壊できるのは戦闘ダメージ与えたクリーチャーだけである。
  • カードのフレイバーにそぐわないが、戦闘ダメージを与えたクリーチャーを破壊できなかった場合でもトークンは生成される。
  • トークンのかつである。オルゾフの御曹子、テイサおよびイニストラード・ブロックのスピリット・トークン(白単色)との混同に注意。

関連カード

サイクル

ドラゴンの迷路の各ギルド/Guildの迷路走者サイクル。いずれもレア伝説のクリーチャー

ストーリー

大特使/Grand Envoyの地位に就いたテイサ。オブゼダート/Obzedatの命を受け、彼女は暗黙の迷路/The Implicit Mazeの走者の1人となった。

詳細はテイサ・カルロフ/Teysa Karlovを参照。

  • カード名の「幽霊」とは幽霊議員オブゼダートのこと。

参考

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