名誉回復/Vindicate
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**解呪が[[帰化/Naturalize]]へと移行したためか、後に登場した似た[[効果]]を持つ[[呪文]]である[[大渦の脈動/Maelstrom Pulse]]は[[黒緑]]になっている。 | **解呪が[[帰化/Naturalize]]へと移行したためか、後に登場した似た[[効果]]を持つ[[呪文]]である[[大渦の脈動/Maelstrom Pulse]]は[[黒緑]]になっている。 | ||
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*2007年・2013年と、2回も[[ジャッジ褒賞]]プロモカードに選ばれており、そのたびに新規[[絵|イラスト]]・新規[[フレイバー・テキスト]]が与えられている。 | *2007年・2013年と、2回も[[ジャッジ褒賞]]プロモカードに選ばれており、そのたびに新規[[絵|イラスト]]・新規[[フレイバー・テキスト]]が与えられている。 | ||
**2013年版に描かれているのは[[ソリン・マルコフ/Sorin Markov (ストーリー)|ソリン・マルコフ/Sorin Markov]]。 | **2013年版に描かれているのは[[ソリン・マルコフ/Sorin Markov (ストーリー)|ソリン・マルコフ/Sorin Markov]]。 | ||
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**しかし、その一連のストーリーを知らない人にとっては「何で名誉が回復するとパーマネントが壊れるの?」「何でパーマネントを壊す呪文で、ジェラードは遺言みたいなことを言ってるの?」と疑問を深める要因となった。 | **しかし、その一連のストーリーを知らない人にとっては「何で名誉が回復するとパーマネントが壊れるの?」「何でパーマネントを壊す呪文で、ジェラードは遺言みたいなことを言ってるの?」と疑問を深める要因となった。 | ||
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+ | *[[Ass Whuppin']] - [[銀枠]]。自分の視界から見える銀枠のパーマネントであれば、他人の[[ゲーム]]の中のパーマネントも破壊できる。 | ||
+ | *[[絶望の天使/Angel of Despair]] - 7マナのクリーチャー。[[CIP]]で名誉回復が[[誘発]]する。 | ||
+ | *[[壊死スリヴァー/Necrotic Sliver]] - 3マナと[[生け贄]]で名誉回復を撃つ[[能力]]を共有する[[スリヴァー]]。 | ||
+ | *[[完全なる終わり/Utter End]] - 4マナの[[インスタント]]。土地でないパーマネント1つを[[追放]]。 | ||
+ | *[[苦渋の破棄/Anguished Unmaking]] - 3マナのインスタント。土地でないパーマネント1つを追放し、3点の[[ライフ]]を失う。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
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2016年5月19日 (木) 20:06時点における版
2色以上で構成された多色カードが多数存在するインベイジョン・ブロック中で、対抗色が露骨に強いアポカリプスのカードの1つ。
3マナで砂漠の竜巻/Desert Twisterが撃てるというのは、いくら対抗色でもやりすぎではないかというくらいに強い。土地破壊やギミック破壊でパーミッションにも効果を発揮、邪魔なブロッカーも排除できるのでビートダウンへの採用も考慮できる、強力なプレインズウォーカーも対象に取ることができる…と、およそどんなデッキを相手取ってもムダになる事がないという万能カード。
あえて欠点を探せば、再生を許すので魂売り/Spiritmongerなどには対応しきれない、多色呪文なのでプロテクションに多少引っかかりやすい、ソーサリーなので対応撃ちができない、などといくつか見つけることはできる。しかしどれもプレイングで十分補える範囲であり、この破格のマナ・コストと汎用性を思えば些細な欠点と言ってもいいぐらいである。
- 解呪/Disenchantを擁する白と汚れ/Befoulのようにクリーチャーと土地を破壊できる黒が合わさったカードと見ることができるだろう。
- 解呪が帰化/Naturalizeへと移行したためか、後に登場した似た効果を持つ呪文である大渦の脈動/Maelstrom Pulseは黒緑になっている。
- 2007年・2013年と、2回もジャッジ褒賞プロモカードに選ばれており、そのたびに新規イラスト・新規フレイバー・テキストが与えられている。
- 2013年版に描かれているのはソリン・マルコフ/Sorin Markov。
- 「名誉回復」と訳されているが、もう少し正しく言うのなら、「不当にかけられた容疑を不当であると立証すること」という、ちょっとわかりにくい意味である。カードっぽく訳すのであれば「潔白の証明」といったところか。
- ジェラード/Gerrardが一度はヨーグモス/Yawgmothの罠にかかり、その失敗を取り戻すためにレガシー/Legacyを起動、命と引き換えにヨーグモスを滅ぼしたシーンを再現したカード。フレイバー・テキストは、その際にジェラードが遺した別れの言葉である。
- しかし、その一連のストーリーを知らない人にとっては「何で名誉が回復するとパーマネントが壊れるの?」「何でパーマネントを壊す呪文で、ジェラードは遺言みたいなことを言ってるの?」と疑問を深める要因となった。
わたしを悼むようなことはしないでくれ。これがわたしの運命なのだから。― ジェラード
関連カード
- Ass Whuppin' - 銀枠。自分の視界から見える銀枠のパーマネントであれば、他人のゲームの中のパーマネントも破壊できる。
- 絶望の天使/Angel of Despair - 7マナのクリーチャー。CIPで名誉回復が誘発する。
- 壊死スリヴァー/Necrotic Sliver - 3マナと生け贄で名誉回復を撃つ能力を共有するスリヴァー。
- 完全なる終わり/Utter End - 4マナのインスタント。土地でないパーマネント1つを追放。
- 苦渋の破棄/Anguished Unmaking - 3マナのインスタント。土地でないパーマネント1つを追放し、3点のライフを失う。