飢餓ハイドラ/Hungering Hydra
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− | この手のクリーチャーにありがちなのが「[[攻撃]]後も生き残らせたいが、全クリーチャーの合計サイズを上回れるだけのマナが捻出できず、複数[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]で討ち取られる」という状況。その点、これは1対1で[[戦闘]] | + | この手のクリーチャーにありがちなのが「[[攻撃]]後も生き残らせたいが、全クリーチャーの合計サイズを上回れるだけのマナが捻出できず、複数[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]で討ち取られる」という状況。その点、これは1対1で[[戦闘]]を行えるため生還率が高く、その状況で一番強いクリーチャー1体を上回る[[サイズ]]を確保すればよいためつぎ込むマナも少なめで済む。さらに[[チャンプブロック]]で凌がれたとしても、次からはより[[死亡]]しにくく、より驚異に成長していく。 |
− | [[リミテッド]]では融通の利く[[マナ・コスト]]のおかげで扱いやすい戦力。序盤に[[引く| | + | [[リミテッド]]では融通の利く[[マナ・コスト]]のおかげで扱いやすい戦力。序盤に[[引く|引い]]ても終盤に引いても無駄になりにくいのはありがたい。[[僧帽地帯のドルイド/Druid of the Cowl]]などを使った[[ランプ]]戦術とも相性がよい。 |
*数ある[[キヅタの精霊/Ivy Elemental]]の[[上位互換]]。 | *数ある[[キヅタの精霊/Ivy Elemental]]の[[上位互換]]。 | ||
− | *[[草ハイドラ/Phytohydra]]と似た成長をするが、こちらはダメージを[[置換]]しない。[[致死ダメージ]] | + | *[[草ハイドラ/Phytohydra]]と似た成長をするが、こちらはダメージを[[置換効果|置換]]しない。[[致死ダメージ]]を受ければ普通に死亡するので注意。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:基本セット2019]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:基本セット2019]] - [[レア]] |
2018年8月1日 (水) 09:27時点における版
Hungering Hydra / 飢餓ハイドラ (X)(緑)
クリーチャー — ハイドラ(Hydra)
クリーチャー — ハイドラ(Hydra)
飢餓ハイドラは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
飢餓ハイドラは、2体以上のクリーチャーによってはブロックされない。
飢餓ハイドラにダメージが与えられるたび、その点数に等しい数の+1/+1カウンターをこれの上に置く。(カウンターを得るには、そのダメージを受けた後でこれが戦場に残っている必要がある。)
支払った不特定マナの分だけサイズを増やすハイドラの一種。これは忍び寄る虎/Stalking Tiger系統のブロック制限能力と、受けたダメージ分の+1/+1カウンターが置かれる能力を持つ。
この手のクリーチャーにありがちなのが「攻撃後も生き残らせたいが、全クリーチャーの合計サイズを上回れるだけのマナが捻出できず、複数ブロックで討ち取られる」という状況。その点、これは1対1で戦闘を行えるため生還率が高く、その状況で一番強いクリーチャー1体を上回るサイズを確保すればよいためつぎ込むマナも少なめで済む。さらにチャンプブロックで凌がれたとしても、次からはより死亡しにくく、より驚異に成長していく。
リミテッドでは融通の利くマナ・コストのおかげで扱いやすい戦力。序盤に引いても終盤に引いても無駄になりにくいのはありがたい。僧帽地帯のドルイド/Druid of the Cowlなどを使ったランプ戦術とも相性がよい。
- 数あるキヅタの精霊/Ivy Elementalの上位互換。
- 草ハイドラ/Phytohydraと似た成長をするが、こちらはダメージを置換しない。致死ダメージを受ければ普通に死亡するので注意。