永遠羽のフェニックス/Everquill Phoenix
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元より除去の限られる[[リミテッド]]では4/4飛行だけで[[フィニッシャー]]級。そんなクリーチャーが何度も蘇って来るのは相手からすれば悪夢である。 | 元より除去の限られる[[リミテッド]]では4/4飛行だけで[[フィニッシャー]]級。そんなクリーチャーが何度も蘇って来るのは相手からすれば悪夢である。 | ||
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==関連カード== | ==関連カード== |
2021年4月8日 (木) 01:49時点における版
Everquill Phoenix / 永遠羽のフェニックス (2)(赤)(赤)
クリーチャー — フェニックス(Phoenix)
クリーチャー — フェニックス(Phoenix)
変容(3)(赤)(あなたがこの呪文をこれの変容コストで唱えるなら、あなたがオーナーであり人間(Human)でないクリーチャー1体を対象とし、これをそれの上か下に置く。これらは、一番上のクリーチャーにその下にある能力すべてを加えたものに変容する。)
飛行
このクリーチャーが変容するたび、《羽根/Feather》という名前で「(1),《羽根》を生け贄に捧げる:あなたの墓地からフェニックス(Phoenix)・カード1枚を対象とし、それをタップ状態で戦場に戻す。」を持つ赤のアーティファクト・トークンを1つ生成する。
変容するたびに、自身をリアニメイトできる「羽根」トークンを落としていくフェニックス。
前スタンダードで活躍した再燃するフェニックス/Rekindling Phoenixを思わせる一枚。4マナ4/4飛行と更に優れたマナレシオになり、トークンも0/1のクリーチャーという脆弱なものからアーティファクトになり妨害されづらい。リアニメイトのタイミングを問わない点も優秀。
変容を重ねることで復活を「予約」できるが、裏を返せば変容には別のカードが必要になるため、単体では復活できないことが弱点。変容によって失われてしまうアドバンテージを補填する意味合いが強い。
構築ではジェスカイ変容に採用され万物の姿、オルヴァール/Orvar, the All-Formを羽トークンで釣り上げるコンボで活躍した。
元より除去の限られるリミテッドでは4/4飛行だけでフィニッシャー級。そんなクリーチャーが何度も蘇って来るのは相手からすれば悪夢である。
- 再燃するフェニックスとは異なり、別の名前のフェニックスでもリアニメイトできる。多相にも対応。
関連カード
サイクル
- 幼獣守り/Cubwarden
- 海駆けダコ/Sea-Dasher Octopus
- 哀歌コウモリ/Dirge Bat
- 永遠羽のフェニックス/Everquill Phoenix
- 水晶壊し/Gemrazer
ゴジラシリーズ・カード
ゴジラシリーズ・カード版は完全生命体、デストロイア/Destoroyah, Perfect Lifeform(イラスト)。
- 1995年公開の『ゴジラvsデストロイア』に登場した怪獣。1954年版のゴジラを葬ったオキシジェンデストロイヤーの影響によって蘇った先カンブリア時代の微生物の群体という設定で、撃破されてもその度に生き残った個体から復活して人類やゴジラを苦しめた。
参考
- 『イコリア:巨獣の棲処』と『統率者(2020年版)』のトークン(Daily MTG 2020年4月9日)
- カード個別評価:イコリア:巨獣の棲処 - レア