次元橋/Planar Bridge
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2022年7月15日 (金) 22:23時点における版
ウェザーライト・サーガの時代の人にはお馴染みであるポータル/Portalの再発明である伝説のアーティファクト。カードデザインも次元の門/Planar Portalを意識したものになっている。
ライブラリーから制限なくパーマネント・カードを直接戦場に出す強力な効果だが、効果と釣り合う重いマナ・コストと起動コストにより悪用は難しい。
スタンダードでコストを踏み倒すデッキを構築する場合、確実性に劣るものの圧倒的にスピードで勝る霊気池の驚異との差別化が必要となる。
モダン以下のフォーマットではウルザトロンや12postのようなマナが有り余るデッキに投入し、パーマネントのシルバーバレット戦術という使い方が考えられる。
ストーリー
ラシュミ/Rashmiが開発した霊気/Aetherによる物質転送機(イラスト,Kaladesh Inventions版)。無生物のみという制約はあるが、多元宇宙/Multiverseの法則が変わった大修復/The Mending以降は失われた技術である、次元/Plane間移動させることが可能なポータル/Portalとしても使用できる。
テゼレット/Tezzeretは邪悪な企みを持ってこの装置を手に入れようとしたが、チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarとギデオン・ジュラ/Gideon Juraによって破壊された。だが装置の核はテゼレットと一体化する形で彼の逃走時に持ち去られており、修復された次元橋はニコル・ボーラス/Nicol Bolasの計画に用いられていった。ボーラスの敗北後もテゼレットとは一体化したままである。
「完成だ。ここからが本番だぞ。」― テゼレット(出典:霊気紛争版)
"Rashmi's design was just the beginning. We are most eager to see what the High Consul has planned for it."― Consulate engineer's log
「ラシュミの設計は始まりに過ぎなかった。我々が最も知りたいのは大領事がこれで何を行おうとしていたのかだ。」― 領事府の技師の記録(出典:Kaladesh Inventions版、和訳はMTGアリーナより)
登場作品・登場記事
- Breakthrough/躍進(Magic Story 2016年12月14日 Kimberly J. Kreines著)
- Puppets/闇の手先(Magic Story 2017年1月25日 James Wyatt著)
- War of the Spark: Ravnica
- War of the Spark: Ravnica—Operation Desperation/ラヴニカ:灯争大戦――絶体絶命作戦(Magic Story 2019年6月5日 Greg Weisman著、名前のみ)
- War of the Spark: Ravnica—Ashes/ラヴニカ:灯争大戦――結末の灰燼(Magic Story 2019年6月12日 Greg Weisman著、名前のみ)
- War of the Spark: Forsaken