ドラゴンボーンの野心家/Ambitious Dragonborn

提供：MTG Wiki

2022年6月29日 (水) 18:00時点における版

戦場や墓地のクリーチャーの最大パワーに応じてサイズが決まるドラゴン・バーバリアン。

マナコスト的には最低でも5/5ぐらいは狙いたい。インスタントなどによる一時的な強化もしっかり計算に入れられるので、上手く行けば早期にファッティを出すことが可能。

構築では、出た後はバニラ同然で回避能力も除去耐性も無い。工夫次第では4マナで凄まじいパワーを実現できるので、投げる手段を併用した瞬殺コンボのパーツとして出番があるかどうかといったところか。切削などを利用して速やかに墓地へ強大なパワーを持つクリーチャーを落とし、出した後は即投げることで多大なダメージを与えることが可能。

サイズは+1/+1カウンターによって決定されているので、倍増の季節/Doubling Seasonなどを使うとサイズが大きく膨れ上がる。

• 墓地のカードを利用する場合、黒枠で最大のパワーを持つのは動じない大ワーム/Impervious Greatwurm。あちらも召集を持ち、投げるクリーチャーとして有力。

• 銀枠を含めると、無限の精霊/Infinity Elementalが墓地か戦場にいれば∞/∞。厳密には「∞個の+1/+1カウンターが乗って出てくる」ことになる。カウンターを乗せて表現しようとすると∞の時間がかかるので、∞個のカウンターが乗っているものとして扱うなどして時短しよう。なお、「∞の2倍」という概念は存在しないため、前述した倍増の季節などと組み合わせたとしても、その場合のサイズは∞/∞で変わらない。

参考

• カード個別評価：統率者レジェンズ：バルダーズ・ゲートの戦い - コモン